Takuya Iwabuchi 岩渕 拓也 セルスペクト株式会社 代表取締役 【会社所在地】〒020-0857 岩手県盛岡市北飯岡1-10-82 【事業紹介】次世代に求められる医療診断アイテムの訴求として、低侵襲、小型化(高機 動化)、医療の個別化の3要素に注目し、疾患分子センシング(製剤学、免疫・生化学、材 料物理学、IT)の横断的技術を駆使したデジタルメディカルアイテムの実用化。 3つの言葉 【PROFILE】 1978 年生まれ。高専、大学院において材料工学を学び、慶應義塾大学医学部 総合医科学研究センター特別研究教員・研究員として基礎医学研究、大手体 外診断薬メーカー、インテリジェンス材料ベンチャーにおける研究開発に従 事 、2010 年メタロジェニクス株 式 会 社を 創 業し 、双 極 性 障 害 治 療 剤 の Therapeutic Drug Monitor 診断薬の大手医療機器診断薬メーカーへの 国内・国外へのライセンスアウト、微量元素マーカー・生化学マーカー研究用 試薬「メタロアッセイTM」の日本を含む海外13カ国でのリリースに成功。奈良 県立医科大学医学部産婦人科との共同研究により子宮内膜症性腫瘍の良悪 性評価に有用なバイオマーカーを発見し、特許化に成功、実用化を推進(JST 科学技術振興機構・研究開発事業)。 2014 年 医工連携事業を加速させるため、メカトロニクス・IT分野のメンバー と共にセルスペクト株式会社を盛岡市に創業(現職) 2016 年 みずほフィナンシャルグループ、岩手銀行グループ、日本政策金融公 庫のファイナンスサポートのもと、 「非侵襲」 「個別化」 「高機動化」 を実現させる 次世代の医療用検査デバイスの医工融合事業を鋭意推進している。 医工連携から医工融合へ! 【座右の銘】 「Creation」 「Fusion」 「Passion」で 課題に挑戦! 当社はニーズ&リクエストに基づいた製品事 業の開発をしてい ます。即ち、ニーズやリクエストは、現在、 「 達 成されていない物 事」であるが故に、困難な障壁が立ちはだかっています。私たち は、新しい技 術を「創 造」し、横 断 的にこれを「融 合」し、全ての 「情熱」を捧げます。我が国には素晴らしいモノづくりのシード、 広い分野の叡智が 存在しており、産学官が情熱的に融合するこ とで、今日の不可能を可能にさせることができます。 今、この瞬間が未来につながり、未来の結果を左右する。 会社の特徴 「疾患分子センシング」技術と 分野横断的な要素の融合による迅速な開発 課題を早期に解決させるためには、深い専門性と広い分野の専門性の両立が不可欠です。当社の 事業部門は、バイオ、臨床、材料、電子機械、デザイン、ITのメンバーで一つのプロジェクトチームが 構成されており、各分野の課題を相補的に解決させることで迅速に事業を推進することを企図し ています。また、産学官連携を重要視しており、常に分野横断的なブレインストーミングを実施して います。 ▲どなたでも簡単、 且つ容易に検査試料の前処理ができます 事業・サービスの強み 臨床ニーズに基づいた インテリジェンス& 知財戦略によるユニークな事業展開 プライマリーケアアイテムとして材料学、血液学を駆使することで世界初の遠心分離フリーのディ スポ型採血管(特許出願中)、新規臨床マーカー活用アイテムとして、非侵襲な子宮内膜症性腫瘍の 良 悪性鑑 別プローブ(特許取得)、さらに、ウエルネス& ケアアイテムとしてモバイル 型 Point Of Care Testingシステムの実用化など、知財戦略を活用させたソフト完結事業としての魅力を発揮 しています。 ▲当社のシーズは、 “ニーズを叶える技術”を生み出すことそのものです
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