概要(PDF)

平成 29 年 2 月 16 日
連絡先:島根県西部農林振興センター
益田事務所
山田亜妃子
TEL 0856-31-9583
原木採材検討研修の開催
~需要と供給のマッチングを目指して~
高津川流域において、材価の安定や良質材の生産、そして木材製品の安定的な出荷を実現するためには、製材
所など需要側のニーズに応じた原木(丸太)の供給、すなわち原木の需要と供給のマッチングが重要です。ニー
ズに応じた採材(原木づくり)の必要性やポイントについて理解を深めることを目的に、原木採材検討研修を開
催します。
当日は、間伐の現場においてスギの有効な採材方法を検討するほか、市場に出荷された原木を使い、その選別
と評価方法について説明を受けます。
記
1
イベント名
高津川流域における原木採材検討研修
2
日
時
平成 29 年 2 月 22 日(水)8:30~12:00
3
場
所
現場研修①:利用間伐現場(益田市長沢町地内 笹田原山林)
現場研修②:益田木材共販市場(益田市須子町 44-44)
意 見 交 換:益田木材共販市場 会議室(益田市須子町 44-44)
4 参 集 者
島根県木材協会 益田支部・鹿足支部会員、管内市町職員
5
講
師
島根県森林組合連合会益田事業所 所長 森田 誠 氏
6
日
程
~ 8:30
7
共
催
利用間伐現場集合(益田市長沢町地内 笹田原山林)
8:30~ 8:35
オリエンテーション
8:35~ 9:45
<現場研修①> 伐採木の採材及び土場丸太の検証
9:45~10:30
移動
10:30~11:00
<現場研修②> 原木市場の材の検証
11:10~12:00
<意見交換> ニーズに応じた採材の必要性とその手法について
高津川流域林業活性化センター(※1)、清流高津川を育む森の循環プロジェクト(※2)、
清流高津川木材製品出荷拡大プロジェクト(※3)
8
協
力
9
そ の 他
島根県森林組合連合会益田事業所、高津川森林組合
取材をされる方は、事前に連絡先に連絡してください。
※1 高津川流域林業活性化センターは、林業・木材産業関係事業体、高津川森林組合及び益田管内 3 市町等で組織さ
れ、河川の流域を森林整備の基本的単位として考え、上下流の林業関係者が一体となって、森林の管理や木材の生産・
加工・流通体制の整備等に取り組んでいる。
※2 清流高津川を育む森の循環プロジェクトは、島根県が策定した「新たな農林水産業・農山漁村活性化計画」のうち、
益田管内の地域プロジェクトの1つ。素材生産業者 6 事業体、益田管内 3 市町、島根県林業公社及び島根県西部農林
振興センターで組織され、原木増産、木質バイオマスの安定供給のほか、一貫作業システム等による低コスト造林の
推進に取り組んでいる。
※3 清流高津川木材製品出荷拡大プロジェクトは、島根県が策定した「新たな農林水産業・農山漁村活性化計画」のう
ち、益田管内の地域プロジェクトの1つ。製材所等 9 事業体、益田管内 3 市町及び島根県西部農林振興センターで組
織され、高津川流域材製品の県外販路の開拓のほか、関係者が連携した製品の安定供給の仕組みづくりに取り組んで
いる。