県産きのこ原木生産技術向上研修会開催要領１開催趣旨平成２３年３月に発生した東日本大震災に起因する福島第一原発事故の影響により、全国的に安全なきのこ原木が不足している状況にあるとともに、原木しいたけの出荷制限が徐々に解除されてきていることから、今後もきのこ原木が継続して不足することが懸念されている。このような中、県内ではきのこ原木生産が普及されておらず、安定的にきのこ原木を供給していくためには、県内の資源を有効に利用するとともにきのこ生産に適した良質な原木を生産するための伐採、搬出、集材方法等の生産技術を習得する必要があることから、研修会を通じて、生産技術の習得や普及拡大を図るものである。２開催日時・場所（１）上北会場平成２８年１１月２４日（木）１３：００～１６：００室内研修：上北森林組合本所現場研修：上北郡七戸町栗ノ木沢地区（２）三八会場平成２８年１１月２５日（金）９：３０～１２：３０室内研修：南部町農林漁業体験実習館チェリウス現場研修：三戸郡南部町平地区３主催県産きのこ原木供給推進協議会４共催青森県きのこ生産推進協議会５参集範囲市町村、財産区、林業事業体、森林組合、しいたけ生産者等６開催内容（１）開会（２）主催者挨拶（３）きのこ原木生産技術（室内講義）（４）きのこ原木生産作業システム（現地研修）（５）閉会【上北会場案内図】日時平成２８年１１月２４日（木）１３：００～１６：００・室内会場：上北森林組合本所（上北郡七戸町字森ノ上 87-1）七戸町役場上北森林組合本所天間林中央公園この地図は国土地理院の地形図を使用しています。・現場会場：七戸町栗ノ木沢地区研修会場この地図は国土地理院の地形図を使用しています。【三八会場案内図】日時平成２８年１１月２５日（金）９：３０～１２：３０・室内会場：南部町農林漁業体験実習館チェリウス（三戸郡南部町上名久井大渋民山 23-141）・現場会場：南部町平地区現場会場室内会場（チェリウス）この地図は国土地理院の地形図を使用しています。講 ○ 師株式会社アメリカ屋代表取締役【株式会社アメリカ屋紹介鈴木金一氏概要】（本社）福島県郡山市田村町徳定字下河原５８（玉川営業所）福島県石川郡玉川村南須釜字千五沢１９６－６（沿革）・昭和３５年青木屋商店として創業・昭和６４年有限会社アメリカ屋を設立・平成１１年木くずの中間処理施設の操業開始・平成１２年株式会社アメリカ屋に組織変更（主な営業種目）１木材業（パルプ材、用材、椎茸原木炭、チップ、薪、オガ粉）２伐開工事３造園工事４産業廃棄物処理業（木くず）、産業廃棄物収集運搬業５ＲＣバーグ販売（土壌改良材・法面基盤材）【鈴木金一氏】・株式会社アメリカ屋代表取締役として、椎茸原木生産のほか幅広い分野に従事。・東日本大震災後に地域の原木生産関係者で設立したあぶくま地域広葉樹利用組合の理事長として、今後の事業展開、活動方向等を模索するとともに将来の原木林再生に向けた事業を展開。・きのこ原木安定供給検討委員会（日本特用林産振興会）における東日本地区きのこ原木安定供給に係るコーディネーターとして、広範囲に原木情報の収集及び供給量の掘り起こし等に従事。