パチンコ・競馬における WEB サイトによる依存症改善の方法

卒業制作研究成果報告書
2016 年度(平成 28 年度)
パチンコ・競馬における
WEB サイトによる依存症改善の方法
研究成果報告書要旨
本調査研究では、ギャンブル依存症患者を対象にギャンブル依存症患者の私生活における
思考や行動を分析し、ギャンブル業界における市場の現状調査及び分析、ギャンブルユー
ザーへのアンケート調査、ギャンブルが脳へ与える影響への調査などによりギャンブル依
存症患者の状況を把握し、一ギャンブルユーザーの立場からその改善方法を提案する。改
善方法の提案については、Facebook 及び Live door blog を用い、改善方法や研究により得
られたデータを記事化し掲載する事で依存症患者が記事を閲覧しギャンブル依存症につい
ての知識及び解決方法を得るといったものである。また、Facebook を利用する事によりユ
ーザー同士での繋がりによる依存症解決効果も狙った。研究の結果、依存症患者がページ
を閲覧し、依存症解決への道を歩めた事が閲覧履歴やユーザーからのコメントにより得る
ことが出来た。また、ギャンブル依存症が世間で知られているよりも重度なものであるこ
とがわかった。課題として、幅広い年齢層の依存症患者を今度どうサイトへと導いていく
か（予想よりも多くの閲覧者を得られなかったため）、今回の研究により得られたデータを
他の方法を用い活用することでさらなる依存症患者減少へ繋がると考えられる。
デジタルコンテンツ学部
デジタルハリウッド大学
デジタルコミュニケーション学科
氏名：田代健
突川直樹
指導教員：匠英一教授

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