平成29年1月 小平市都市開発部 都 市 計 画 課 土地所有者 様 事 業 主 様 「事業区域周辺の土地利用に関する注意事項について」 この度、届出がなされた開発事業につきましては、周辺の土地利用によってはそ れらと一体的な開発事業とみなされ、条例に基づき改めて一の開発事業としての手 続や公共施設等の整備が必要となる場合があります。土地所有者、事業主の皆さま におかれましては、下記の手順に従い、 「一の開発事業とみなされる」事業に該当す る事業(計画段階も含む。)がないか、相互にご確認をお願いいたします。 なお、該当する事業がある場合にはお早目にご相談ください。 一の開発事業とみなされる場合とは 今回の開発事業の他に、周辺で過去に行われた事業または今後行われる事業が、 次の条件に全て該当する場合は、それらを含めて一の開発事業※1とみなされます。 条件1 2以上の事業の事業区域が、『一団の土地 ※2 』 いいえ または『隣接した土地』である 用語の説明 ※1 一の開発事業 …一定の条件に該当する はい 2以上の事業を全体とし て一つの事業として捉え 条件2 事業主が、 『同一である』または『関連性が認め たもの(条例第 15 条) いいえ ※2 一団の土地 られる※3』事業主である …過去1年間において、 所有者が同一であった はい ひとまとまりの土地 (条例第2条) 条件3 事業時期が『同時期』または先行する事業の いいえ ※3 関連性が認められる …親会社、子会社、関連会 社の関係、個人の親族関 『完了後1年以内』である 係 など(規則第 17 条) 相互の財務及び事業方針に 影響を与える会社 はい 一の開発事業とみなされる みなされない 一の開発事業とみなされる例 事例1 事例2 条件1 一団の土地で、 条件1 隣接した土地で、 条件2 同一である事業主が、 条件2 同一である事業主が、 条件3 同時期に事業を行っている等 条件3 同時期に事業を行っている等 A B A [一団の土地] 過去1年間に おいて、所有者 既 存 道 路 P 土地 C 事 業:建築行為(店舗) 事業主:X 時 期:Aと同時期に協議 または事業を行っ ている 既 存 道 路 D 事 業:建築行為(共同住宅) 事業主:Y 事 業:その他(駐車場) 事業主:Y 時 期:Cと同時期に事業 を行っている 事例4 事例3 条件1 一団の土地で、 条件1 隣接した土地で、 条件2 関連性が認められる事業主が、 条件2 関連性が認められる事業主が、 条件3 完了後1年以内に事業を行っている等 条件3 完了後1年以内に事業を行っている等 F E E 既 存 道 路 [一団の土地] 過去1年間に おいて、所有者 G H が同一であった 土地 F 事 業:開発行為 事業主:X 条例 D が同一であった B 事 業:開発行為 事業主:X C 事 業:敷地分割行為 事業主:x(Xの子会社) 時 期:事業 E 完了後から 1年以内に協議また は事業を行っている G 事 業:開発行為 事業主:Y 既 存 道 路 H 事 業:開発行為 事業主:YZ(Yの関連会社) 時 期:事業G完了後から1年 以内に協議または事業 を行っている (開発事業の範囲) 第15条 この条例の規定が適用される開発事業は、次に掲げるものとする。 (1) 法第29条の規定による許可が必要な開発行為 (2) 区画数が8以上の敷地分割行為(自己の居住の用に供する区画を除く。 ) (3) 一戸建ての住宅を除いた建築行為のうち、自己の居住の用に供する以外の用途で、次のいずれか に該当するもの ア 事業面積が1,000平方メートル以上のもの イ 延床面積が1,000平方メートル以上のもの ウ 計画戸数等が16以上のもの 2 前項各号に掲げる開発事業に該当しない開発事業であっても、一団の土地及び隣接した土地におい て、同一の事業主又は規則で定める関連性が認められる事業主が、規則で定める期間に2以上の規則 で定める事業を行うときは、これらの事業を一の開発事業とみなし、前項の規定を適用する。ただし、 市長が適当でないと認めるときは、この限りでない。 問合せ先:小平市 都市開発部 都市計画課 開発指導担当 電 話 042-346-9829(直通) FAX 042-346-9513
© Copyright 2024 ExpyDoc