小沼秀朗議員〉(PDF 921KB

本市のシティプロモー
ション戦略において、
﹁目
標設定﹂
﹁ターゲット設定﹂﹁メ
ン バ ー﹂
﹁プロセス﹂が見えて
こない。戦略設計に関し、その
点をより明確化するべきではな
いか。
より結果を出すシティ
プロモーションに関して
山本裕三
ゴールは住んで良かったと
思っていただけること
モーションのゴールであると
考える。
さまざまな仕事が溢れる街へ
戦 略 的 な U・ I・ J タ ー
ン施策を進めるとともに、
空き物件を活用した小規模事
業所の誘致に行政としてより
力を入れるべきではないか。
積極的に進めていく
Uターンの取り組みと
し て は、 大 学 新 卒 予 定
者や卒業後就職活動をしてい
る 方 を 対 象 に、 地 元 企 業 と の
就職面接会の開催やインター
ンシップ受入事業所の紹介な
ど の 情 報 を、 大 学 や 静 岡 県 が
実 施 し て い る 静 岡 U・ I タ ー
ン就職サポートセンターを通
じて、引き続き発信していく。
I タ ー ン、 J タ ー ン の 取 り
組 み と し て は、 9 月 に 東 京 都
内 で 開 催 さ れ た 静 岡 県・ 山 梨
県・ 長 野 県 合 同 の 移 住 相 談 会
へ 参 加 し、 掛 川 市 の P R を す
る と と も に、 移 住 体 験 ツ ア ー
を実施した。
掛川市も豊かな自然環境と
交通アクセスの良さを積極的
に ア ピ ー ル し、 I T 企 業 を は
じめ小規模事業所の誘致も進
めていく。
地震への備えは
小沼秀朗
避難行動支援に係る地
域の共助力の向上につ
い て は、 避 難 行 動 要 支 援 者 も
参加した防災訓練の実施を自
主防災会に呼びかけ実際に行
われるようになってきた。
今 後 は、 こ れ ら の 取 り 組 み
を 強 化 し、 実 効 性 を 高 め る よ
う計画の見直しや訓練を積み
重ねていく。
福 祉 避 難 所 は、 現 在 最 大 で
介助者を含め約1800人の
受 入 が 可 能 で あ り、 新 た に 障
がい者通所施設2カ所と福祉
避難所の年内の協定締結に向
けて協議を進めている。
取 り 組 み 強 化、 実 効 性 を 高
める
自 主 防 災 組 織 と し て、 要
支 援 者 の 皆 様 へ、 ど の よ
うに共助をすればよいのか不安
が 残 る。 二 次 避 難 所 先 と な る 福
祉 避 難 所 施 設 と の、 受 け 入 れ 計
画は協議が進んでいるのか伺う。
創世会
公共施設の防災的配置を
上 内 田 小 学 校、 城 東 中 学
校はじめ災害警戒区域内
に公共施設がある。沿岸部の大
東大須賀区域認定こども園化等
含め、今後の公共施設は万全を
期した配置計画が必要では。
上 内 田 小 学 校 は、 土 砂
災害安全対策としての
防 土 壁 を 設 置 し た。 ま た、 城
東中学校でも待ち受け擁壁工
を設置し安全対策を図ってい
る。 し か し、 校 舎 の 一 部 が 土
砂災害特別警戒区域に指定さ
れ た こ と か ら、 今 後 は 計 画 的
にソフト対策とハード対策を
含め安全対策を検討してい
く。 ま た、 沿 岸 部 を は じ め と
した今後の公共施設の新設に
は、万全を期したい。
公共施設の新設には万全を期
したい
Q
A
創世会
行 政 だ け で な く、 す で
に活動されている方々
や タ ー ゲ ッ ト 層 で あ る 若 者、
あるいは移住者などの協力を
得ることが重要だと考えてい
る た め、 シ テ ィ プ ロ モ ー シ ョ
ン 戦 略 の 策 定 に あ た っ て も、
こういった方々の参画を得な
が ら、 歴 史 や 自 然、 交 通 の 利
便 性、 子 育 て 環 境 や 地 域 資 源
など多彩な掛川の魅力を分か
り や す く 定 義 し、 ま ち の ブ ラ
ン ド 化 を 進 め、 効 果 的 な 展 開
をしていきたい。
ま た、 市 民 の 皆 様 に も 掛 川
の魅力を再確認していただ
き、 愛 着 や 誇 り を 高 め る こ と
で、 住 ん で よ か っ た と 思 っ て
いただけることがシティプロ
土砂災害特別警戒区域内にある上内田小学校
Q
A
Q
A
Q
A
6
市議会だより
かけがわ
K AKEGAWA