私の出会い すりぴんしあ ︻注意事項︼ このPDFファイルは﹁ハーメルン﹂で掲載中の作品を自動的にP DF化したものです。 小説の作者、 ﹁ハーメルン﹂の運営者に無断でPDFファイル及び作 品を引用の範囲を超える形で転載・改変・再配布・販売することを禁 じます。 ︻あらすじ︼ 東京武偵高校 とある日、レキのクラスに転校生がやってきた。 その人は、ある秘密を持っていた︳︳︳ 緋弾のアリア2次創作レキ版 第 1 目 次 話 │││││││││││││││││││││││││ 1 第 話 ︳︳︳レキ︳︳︳ ︳︳︳俺は、お前を守る︳︳︳ ⋮あの日、私はまた⋮変わった。 2年C組狙撃科Sクラス。 それが、今の私の肩書⋮ そんな私のクラスに、転校生が来ました⋮ ﹁おはようございます。俺の名前は、銃俊丞です﹂ その人は、銃俊丞︵じゅう しゅんすけ︶という名前らしいです。 その人は、私と同じ狙撃科。 どうやら、これまた同じくSクラスらしいです。 ライバルが現れた、とは思ってません。 仲間が増えた、そう思いました。 印象はただ、それだけです。 演習を終え、任務へ向かうことになりました。 任務受諾の紙を取り、マスターズ︵教務科︶へ。 ですが、紙を見直すと⋮任務人数、2人と書かれていました。 不注意で見逃すところでした⋮誰か誘おうかと思いましたが⋮ 私は無口。話す人は、ほんの僅か。 ﹂ ﹂ ﹂ それは⋮﹂ その中から探そうと思いました。ですが、そこへあの人が通りが かったのです。 ﹁ん⋮レキ、さんだっけ 俊丞さんです。 ﹁えぇ⋮そうですが、何か ﹁いえいえ、通りがかっただけ⋮おや ﹁⋮﹂ 私は、すっと紙を渡しました。 ﹁これは⋮任務か。受けに行くと⋮誰かご一緒で ? ? ? ? 1 1 私は、ふりふりと首を横に。 ﹁ふむ⋮じゃあ、俺が一緒に行きましょうか ﹂ ﹂ ﹁初任務が、物の奪還⋮ほんとにSランクかい ﹂ 目的の場所に着きました。海岸沿いの倉庫のようです。 た⋮ 任務内容は、物の奪還。ですが、予想とははるかに違った結果でし そそくさと、教務科に行きました。 ﹁ん、わかtt⋮って、歩くの早 ﹁⋮わかりました。行きましょう﹂ でもまぁ⋮実力試しに⋮ いったのです。 会って、数時間しかたってないのにもかかわらず⋮一緒に行こうと ? ﹁ん⋮ うわっ﹂ ﹁⋮しっ、止まって﹂ ﹁⋮静か⋮だね﹂ しょう﹂ ﹁⋮ い く ら 物 の 奪 還 と 言 え ど も、気 を 抜 い て は な り ま せ ん。行 き ま 苦笑しながら言った、今回の相棒。俊丞さん。 ? ﹁わお⋮これは、びっくりした。﹂ ﹁見た感じ、コードを切ればいいものですが⋮何せ、ヒントがありませ ん。ここはそっとしておきましょう﹂ ﹁りょーかい﹂ ﹂ 暫くしてるうちに、目的物がありました。 ﹁おっ、あれかな 警報の音。 じりりりりり⋮ ると 俊丞さんが上を向いたので、私も向くと⋮カメラがありました。す ﹁そうかなぁ⋮あっ﹂ ﹁⋮気安く動かないで。何かある﹂ ? 2 ! 俊丞さんの歩いている前に、時限爆弾がありました。 ? ﹁な、なな⋮なんだぁ ﹁ん なんだぁ⋮ ﹂ 俺の倉庫に何か用かぁ⋮ ﹂ 今は解散せし、イ・ウーの残党⋮ブラドです。 そういった瞬間、一つの弾丸が俊丞さんのほほを空に切りました。 ﹁ん∼⋮このまま行こうかな﹂ 敵が⋮どんどん倒れていくのです。弾丸によるものでしょうか。 た。 軽くいったその瞬間⋮私は、目の前の光景に不覚にも見蕩れまし ﹁あいよっと﹂ 敵の数を減らしていきましょう﹂ ﹁俊丞さん、貴方は狙撃だけでなく強襲もできるはず。それでまずは、 ﹁うわぁ⋮初にしては大規模⋮﹂ その瞬間、隠れていたのであろう敵がわんさか出てきました。 ﹁焦らないで、敵が来ます﹂ ? ? ﹁わーってるよ そういうと がががががっ ﹂ 銃を放っていきました。しかし きいてるようには見えません。 ﹁くそっ⋮固いなぁ﹂ ﹁そんな銃弾じゃあ、俺には効かんぞぉ ﹂ そういうと、殴りにかかりました。 ﹂ 逃げるのか小僧⋮おっ ﹁うわっと ﹁ははは ﹁⋮流石、百発百中だ⋮﹂ ﹁⋮﹂ ﹂ ﹁気を付けて、イ・ウーのNo.2です⋮手を抜いたら死にますよ﹂ ﹁こいつ⋮確か、キンジとアリアが戦ったやつじゃあ⋮﹂ ? ブラドは、何事もなかったかのように ? ! 私は、隙を狙って胴体を狙い⋮命中。 !? ! ばきゅーん ! 3 ? ﹁ん∼⋮腕前は良いなぁ。だが⋮きいてはいないなぁ⋮﹂ これ⋮﹂ ﹂ 小僧﹂ ﹂ 弱点は知っていました。あえて狙わなかったのです。 ﹁⋮﹂ ﹁⋮ん ﹁探している暇はないぞ ぶぅん 腕が空を切りました。 ﹂ 今のところ役に立ってないぞぉ ﹁うわっと ﹁おぉっ い﹂ ﹁あいよ ﹂ ﹁俊丞さん、弱点を同時につかなければなりません。注意してくださ ﹁成程⋮そこか ﹂ 謎の眼の模様に当たりました ばぁーん⋮ ﹁⋮そのまま、逃げて﹂ ﹁ははは ! しかし⋮情報では、4つ。 ﹂ あと一つが分かりません。 ﹁くっ⋮あと一つどこよ ﹁くくく⋮当ててみやがれよ ﹂ 3つ目まではよかったのです。 ばぁーん 2つ目の弱点を突き どぉーん そして 意しました。 一気に私から少し離れた場所に戻った俊丞さんは、スナイパーを用 ! どかっ すると 少し弱ってましたが⋮まだまだ勢いはよく、攻撃してきます。 ! ! 4 ! !? !? ! ! ? ? ﹂ ﹁ぐわっ ﹁⋮ どうだぁ ﹂ ! ﹁はははぁ ﹂ ! ! ﹁⋮俊丞さん⋮﹂ ! それだけかぁ⋮ ﹂ ? ﹂ ! ﹁はははぁ 楽しかったぞ お前らとの殺し合い ﹂ ! 俊丞さんが居たのです。 そのまま水面へ出ると、そこには すると突然、浮くような感覚が。 わからない私は、祈ったまま。 ︵⋮俊丞さん⋮︶ すると、何か人影が見えます。 ︵しゅん⋮す、け⋮さん⋮︶ 起きるはずがないのに、心で呼びかけていました。 ︵俊丞さん⋮起きて⋮︶ 私は、静かに沈んでいきます⋮ゆっくりと⋮ 大声が、海にも聞こえてきます。 ! 渾身の一撃を喰らったのです。それで、海へ落されました。 ⋮今日の私は、何かと不覚⋮ ばきっ ﹁隙アリ 何か、いい案は⋮と、考えてたら ﹁⋮﹂ ﹁ん∼ しかし、無意味に等しかった銃弾は⋮無情にも、はじかれるだけ と、弱点をどこかあてるために打ちました どぉーん 私は仕方なく咄嗟に逃げ、狙いをすまし ﹁さぁて⋮あとは、小娘。お前だけだ ﹂ しかし⋮あまりの衝撃に、息が止まってました。 私は、急いで俊丞さんの元へ。 不覚にも、攻撃を喰らい吹き飛ばされる俊丞さん。 ! ! 5 ? ﹁⋮しゅん⋮すけ⋮さん⋮ ﹁⋮レキ⋮助けに来たよ﹂ ﹂ ﹂ ﹂ ﹁⋮貴方は、倒れたんじゃあ⋮﹂ ? ﹁⋮HHS。知ってるでしょ ﹁えぇ⋮それが ? ﹂ ? ﹂ 何を ﹂ それは後でわかります。 ⋮私は、確信しました⋮ ︳︳︳俺は、お前を守る︳︳︳ ︳︳︳レキ︳︳︳ ﹁⋮﹂ ﹁なんですか⋮ ﹁⋮そうかい。なら、レキ⋮パートナーとして言いたいことがある﹂ ﹁貴方は⋮私のパートナーに最適、ですね⋮﹂ ﹁ん ﹁⋮貴方は⋮﹂ ﹁そのおかげで、性的な何かが無くても発動できるんだ﹂ ﹁俺は、キンジと違って⋮一応、HHSのコントロールができる﹂ ホームズとHHS⋮私は、驚くままでした。 ﹁アリアと、親戚なんだよ﹂ ﹁違う違う。俺は⋮﹂ ﹁あ、貴方は⋮遠山⋮の人⋮ 初耳でした。まさか、今回の相棒に、HHSが備わってるなんて⋮ ﹁実は⋮キンジと同じく、俺もあるんだ﹂ ? ? ﹁ん⋮ぐわぁ HHSかぁ⋮久しぶりだなぁ ﹂ ﹂ そう、舌に⋮弱点のマークがあったのです。 ! た。 ﹁がはははぁ ﹂ ! 一気に、弾丸を舌へ ﹁⋮見つけた と、その瞬間。舌を出したブラド ! とにかく、その言葉を聞いた私は⋮俊丞さんに任せることにしまし ? !? 6 ? ﹂ 全部的中。怪物は、倒れたのです。 ﹁ぐぅぅぅ⋮ぐわぁぁ⋮ ﹁んん⋮ あぁ、疲れたぁ⋮﹂ ブラドが警察へ連れられ、倉庫に二人きりとなった私達 ﹁⋮﹂ ﹁ぐ⋮また、か⋮﹂ 目的物を見せながら、手錠を掛けました。 ﹁⋮ブラド。強盗の罪で逮捕する﹂ 声が地響きのように鳴り響き、その怪物に私は ! あぁ、ありがと⋮﹂ ﹂ ﹁ん、なんだい ﹂ ﹁⋮私も、貴方に言いたいことがあります﹂ ﹁ん ﹁⋮俊丞さん﹂ そして、学校へ報告するべく戻ってる時⋮ ﹁⋮そう、ですか﹂ ﹁へへ、まぁ⋮キンジ程ではないが﹂ ﹁まさか、貴方も持ってらっしゃるとは⋮﹂ ﹁ん ﹁⋮HHS,見事でしたよ﹂ ! ﹂ ﹁⋮へへ、レキらしいな⋮﹂ ﹁⋮ふふ﹂ ﹁いいよ⋮レキ。よろしくな﹂ ﹁えぇ⋮よろしく、お願いしますね⋮﹂ ﹂ ﹂ ? ﹁⋮一生のパーティー、組みませんか⋮ ﹁え⋮ ﹁⋮私と、付き合ってくれませんか⋮ 少し笑顔で、ほほを赤く染めながら言ったのです ⋮その時、私は無表情⋮ではなく ? 7 ? ? ︳︳︳俊丞さん、大好きですよ︳︳︳ ? ? ⋮後日談 その後、学校で報告を済ませ 私は、自分の部屋へ。すると ⋮あ、俊丞さん﹂ ﹁レキー﹂ ﹁はい ﹁⋮誰だと思ったんだよ﹂ ﹁ふふ⋮いらっしゃい﹂ ﹁なぁ、レキ。明日⋮夏祭りだよな ﹁そうですね⋮確か﹂ ﹂ ﹂ ﹁⋮一緒に歩かないか ﹁⋮行こう、かな﹂ ﹁ん。で⋮どうする ﹂ ﹁⋮うん、わかった﹂ ﹂ ﹁私語でいいよ、敬語は⋮慣れないや﹂ ﹁えぇ﹂ ﹁うん、あとこれは別なんだが⋮﹂ ﹁え⋮いいのですか ? ︳︳︳私は、また一歩成長し変わった︳︳︳ ﹁えぇ、おやすみ﹂ ﹁あいよ、おやすみ﹂ ﹁うん、待ってる﹂ ﹁わかった、じゃあ明日の夜迎えに来るよ﹂ ? 8 ? ? ?
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