3.地域熱電併給システム

3.地域熱電併給システム
太陽光発電ポテンシャルの大きい都市(北海道札幌市)
図
札幌市の分野別エネルギー消費量
図
札幌市のエネルギー消費量内訳
 エネルギー消費量>>再生可能エネ
ルギー ポテンシャル量
 余剰電力は少なく、水素製造向けへ
の需要は小さい
 太陽光ポテンシャルに対応する蓄エ
ネルギー技術必要
 熱消費量が大きく、蓄熱技術が必要
(札幌市エネルギービジョンよりIAEが作成)
(札幌市エネルギービジョンよりIAEが作成)
図
札幌市の再生可能エネルギー導入ポテンシャル内訳
(環境省報告書およびNEDO統計よりIAEが作成)
15
3.地域熱電併給システム(太陽光導入ポテンシャル都市)
数値は[PJ]
サービス
発電(変動型
再生可能エネルギー)
燃料利用
石炭
太陽熱
◆:重きを置くべき施策あり
a~d:技術間連携を含む各省事業
(6.0)
IoTサービスプ
ラットフォーム
小水力 (0.5)
風力
ガス
7.7
(1.2)
小規模バイオマス
太陽光
石油
生
産
発電/集熱(非変動型
再生可能エネルギー)
9.0
コジェネレーション
in
 センシング・制御技
術
見守り・セ
キュリティ
 データ解析
地方創生
 システム構築
64.1
燃料
3.3
水素製造
out
DR指令
蓄電/EV
蓄熱
流
通
配電
熱輸送
 系統側エネルギーマネ
ジメントシステム
水素貯蔵
水素輸送・供給
 統合エネルギーマネジメ
ントシステム
廃熱活用
渋滞緩和
サービス
37.7
エネルギープ
ラットフォーム
 需要家側エネルギーマ
ネジメントシステム
コジェネ・燃料電池
アグリゲータ
エネルギーサー
ビス
プロバイダ
デマンドレ
スポンス
スマートフード
見える化
86.8
消
費
民生部門
照明
空調・冷凍機
家電
厨房機器
給湯器
HP
住宅・ビル
情報機器・システム
運輸部門
38.2
産業部門
10.7
 内燃機関自動車
 省エネ型産業プロセス
次世代自動車
業種横断技術
航空機・船舶・鉄道
プロセス統合化技術
先進交通システム
DR(デマンドレスポンス)指令:
需要抑制の指令信号を示す。
―熱
―電気
―水素
―燃料,原料
- - -情報
- - -情報(エネマネ)
16
3.地域熱電併給システム
風力発電ポテンシャルの大きい都市(北海道枝幸町)
図
枝幸町の部門別消費エネルギー内訳
 現状のエネルギー消費量<<再生可能エ
ネルギーポテンシャル
 再生可能エネルギーによるエネルギー供
給が過多になり、蓄エネルギー技術での
対応が必要
 熱消費量への対応として熱供給(変換)
が必要
(枝幸町地域新エネルギービジョン策定等事業調査報告書よりIAEが作成)
図
枝幸町のエネルギー消費量内訳
(枝幸町地域新エネルギービジョン策定等事業調査報告書よりIAEが作成)
図
枝幸町の再生可能エネルギー導入ポテンシャル内訳
(環境省報告書およびNEDO統計よりIAEが作成)
17
3.地域熱電併給システム(風力発電導入ポテンシャル都市)
数値は[PJ]
サービス
石炭
0.18
◆:重きを置くべき施策あり
a~d:技術間連携を含む各省事業
太陽熱 (0.05)
発電(変動型
再生可能エネルギー)
燃料利用
小規模バイオマス(0.13)
太陽光
(0.5)
風力
(33.6)
石油
ガス
生
産
発電/集熱(非変動型
再生可能エネルギー)
34.1
IoTサービスプ
ラットフォーム
小規模地熱
コジェネレーション
in
センシング・制御技術
見守り・セ
キュリティ
データ解析
燃料
地方創生
システム構築
供給 34.3 PJ
消費 1.2 PJ
水素製造
電熱変換
out
余剰 33.1 PJ
流
通
DR指令
蓄熱
蓄電/EV
配電
熱輸送
 系統側エネルギーマネ
ジメントシステム
水素貯蔵
水素輸送・供給
 統合エネルギーマネジメ
ントシステム
廃熱活用
渋滞緩和
サービス
0.20
 需要家側エネルギーマ
ネジメントシステム
コジェネ・燃料電池
アグリゲータ
エネルギーサー
ビス
プロバイダ
デマンドレ
スポンス
スマートフード
見える化
DR指令
消
費
0.77
民生部門
照明
空調・冷凍機
家電
厨房機器
給湯器
HP
住宅・ビル
情報機器・システム
運輸部門
0.03
産業部門
0.36
 内燃機関自動車
 省エネ型産業プロセス
次世代自動車
業種横断技術
航空機・船舶・鉄道
プロセス統合化技術
先進交通システム
エネルギープ
ラットフォーム
DR(デマンドレスポンス)指令:
需要抑制の指令信号を示す。
―熱
―電気
―水素
―燃料,原料
- - -情報
- - -情報(エネマネ)
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3.地域熱電併給システム
バイオマス発電ポテンシャルの大きい都市(伊達市)
図
伊達市の分野別エネルギー消費量
(札幌市エネルギービジョンよりIAEが作成)
図
伊達市の消費エネルギー内訳
(伊達市地域新エネルギービジョンよりIAEが作成)
 現状のエネルギー消費量>>再生可能
エネルギーポテンシャル量
 バイオマスは一定量入るが全体のポテ
ンシャルに対して小さい
 太陽光ポテンシャルに対応する蓄エネ
ルギー技術必要
 余剰電力は少なく、水素製造向けへの
需要は小さい
 熱消費量が大きく、蓄熱技術が必要
図
伊達市の再生可能エネルギー導入ポテンシャル内訳
(環境省報告書およびNEDO統計よりIAEが作成)
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3.地域熱電併給システム(バイオマス導入ポテンシャル都市)
数値は[PJ]
サービス
1.2
石炭
太陽熱
(0.9)
風力
(0.3)
ガス
(0.4)
小規模バイオマス (0.1)
太陽光
石油
◆:重きを置くべき施策あり
a~d:技術間連携を含む各省事業
0.5
発電
(変動型再生可能エネルギー)
燃料利用
生
産
発電/集熱(非変動型
再生可能エネルギー)
IoTサービスプ
ラットフォーム
小規模地熱
コジェネレーション
in
センシング・制御技術
見守り・セ
キュリティ
データ解析
地方創生
システム構築
4.0
燃料
水素製造
out
DR指令
蓄電/EV
蓄熱
流
通
スマートフード
見える化
水素輸送・供給
 統合エネルギーマネジメ
ントシステム
 需要家側エネルギーマ
ネジメントシステム
コジェネ・燃料電池
アグリゲータ
デマンドレ
スポンス
 系統側エネルギーマネ
ジメントシステム
水素貯蔵
廃熱活用
渋滞緩和
サービス
エネルギーサー
ビス
プロバイダ
配電
熱輸送
3.2
DR指令
民生部門
消
費
照明
空調・冷凍機
家電
厨房機器
給湯器
HP
住宅・ビル
情報機器・システム
運輸部門
2.4
産業部門
3.0
 内燃機関自動車
 省エネ型産業プロセス
次世代自動車
業種横断技術
航空機・船舶・鉄道
プロセス統合化技術
先進交通システム
エネルギープ
ラットフォーム
DR(デマンドレスポンス)指令:
需要抑制の指令信号を示す。
―熱
―電気
―水素
―燃料,原料
- - -情報
- - -情報(エネマネ)
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3.地域熱電併給システム
System of Systemsの論点(案)
 地域のResourceの差異によるエネルギーマネジメントシステム
について(太陽光・風力・バイオマスの適地等の地域性を考
慮)
 中低位熱の有効利用に向け取り組むべき課題について
 Society5.0の観点で他システムとの連携により生まれる新たな
バリューについて
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