SLWSTK6101A/B クイック・スタート・ガイド -- QSG107

QSG107:SLWSTK6101A/B クイック・スタート・
ガイド
Blue Gecko Bluetooth® Smart ワイヤレス・スターター・キット (WSTK) は、Silicon
Labs の Blue Gecko Bluetooth Smart モジュールの評価とソフトウェア開発の立ち上
げをサポートするための製品です。
このワイヤレス・スターター・キットには、1 つまたは 2 つの無線ボードが含まれて
います。SLWSTK6101A には、Blue Gecko BGM111 Bluetooth Smart モジュールを搭載し
た BRD4300A 無線ボードが含まれています。SLWSTK6101B には、これに加え、Blue
Gecko BGM113 Bluetooth スマート・モジュールを搭載した BRD4301A 無線ボードも含
まれています。BGM111 と BGM113 の両方に、工場出荷時にインストールされるデモ・
アプリケーション・ソフトウェアがインストールされています。このクイック・スター
ト・ガイドでは、Android または iOS モバイル・フォンを WSTK と無線ボードで使用
して、内蔵デモ・アプリケーションをテストする方法について説明します。
Silicon Labs Blue Gecko SDK は、Silicon Labs のウェブサイトから無償でダウンロ
ードでき、SDK に含まれているデモ・アプリケーション、または自身のソフトウェア・
プロジェクトを使用して BGM111 および BGM113 モジュールをフラッシュできます。
WSTK キットの特徴
• BRD4300A (SLWSTK6101A/B)
• BRD4301A (SLWSTK6101B)
• 共通メインボードの特徴
• イーサネットおよび USB 接続
• SEGGER J-Link オンボード・デバッガ
• 外部ハードウェアおよび無線ボードを
サポートするデバッグ・マルチプレクサ
• Silicon Labs Si7021 相対湿度・温度セ
ンサー
• 超低消費電力 128 x 128 ピクセル・メ
モリ LCD
• 2 x プッシュ・ボタン/LED
• リセット・ボタン
• 拡張ボード用 20 ピン 2.54 mm ヘッダ
• すべての無線 I/O ピンへのダイレク
ト・アクセス用ブレークアウト・パッド
• 電源
• USB
• CR2032 コイン型電池
拡張ボードの特徴
• 加速度計
• ボタンと LED
• ジョイスティック
• I2C 拡張
注文情報
• SLWSTK6101A
• SLWSTK6101B
キット内容
• BRD4001A メインボード
• BRD4300A 無線ボード 1、2
• BRD4301A 無線ボード 2
• 拡張ボード
• USB ケーブル
• CR2032 電池
ソフトウェアのサポート
• Blue Gecko Bluetooth Smart ソフトウ
ェア
• Blue Gecko Bluetooth Smart SDK
• 工場デモ・アプリケーション
• SDK のアプリケーション例
• iOS および Android アプリケーション
• PC ツール
1 = SLWSTK6101A
2 = SLWSTK6101B
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QSG107:SLWSTK6101A/B クイック・スタート・ガイド
WSTK のご使用にあたって
第1章
WSTK のご使用にあたって
1. 下の図のように、Bluetooth Smart モジュール無線ボードを WSTK メインボードに接続します。
Note: 無線ボードは、WSTK6101A には 1 つ、WST6101B には 2 つ装備されています。
2. "メインボード USB" コネクタを使用して WSTK を PC に接続します。
3. 電源スイッチ を "AEM" ポジションに切り替えます。
Note: この段階で、WSTK メインボード用のドライバをインストールするように求められる場合がありますが、スキップして構いませ
ん。
セットアップの確認
1. 青色の"USB 接続インジケータ" LED が点灯するか、点滅し始めたことを確認します。
2. メインボードの LCD ディスプレイの電源が入り、Silicon Labs のロゴが表示されたことを確認します。
デモ・アプリケーションの機能テストを開始する前に、WSTK の次の部品を確認してください。
1. 温度・湿度センサーの場所を確認してください。
2. PB1 と リセットプッシュ・ボタンの場所を確認してください。
3. LED0 の場所を確認してください。
図 1.1.
無線ボードと拡張ボードが接続されている WSTK メインボード
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Android モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
第2章
Android モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
1. Silicon Labs の "Blue Gecko WSTK Android App" をインストールして起動する
ステップ 1
Google Play ストアから Android 用 "Blue Gecko"
アプリをダウンロードします。[Install(インスト
ール)]を選択して Android モバイル・フォンでア
プリをインストールします。
ステップ 2
[OPEN(開く)]アイコンを選択して "Blue Gecko" ア
プリを開きます。
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Android モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
ステップ 3
"Blue Gecko" アプリのメイン・メニューが開きま
す。
"Blue Gecko" アプリは次の 3 つのデモで構成され
ており、アプリのメイン・メニューから選択可能で
す。
• Health Thermometer(ヘルス・サーモメータ)
• Retail Beacon(リテール・ビーコン)
• Key Fobs(キー・フォブ)
"Blue Gecko" アプリのメイン・メニューの 4 番目
のオプションは、BLE Stack & Profile Test(BLE
スタックとプロファイルのテスト)と呼ばれる
Bluetooth Smart デバイスのスキャンを可能にする
アプリです。検出されたデバイスの MAC アドレス、
RSSI 値、その他の情報が表示されます。
"Blue Gecko" アプリを使用してデモのテストを開
始する前に、BGM111 または BGM113 無線ボードが
WSTK メインボード・コネクタに接続されているこ
と、および本ガイドに記載されている手順に従って
WSTK メインボードがセットアップされ、電源が投入
されていることを確認してください。
無線ボード上の BGM111 / BGM113 モジュール内の
ファームウェアは、WSTK メインボードに電源を投入
した後、デフォルトでデモの Health Thermometer
(ヘルス・サーモメータ)になります。
2. ヘルス・サーモメータ・デモの実行
ステップ 1
"Blue Gecko" アプリのメイン・メニューから
[Health Thermometer(ヘルス・サーモメータ)]オ
プションを選択します。
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Android モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
ステップ 2
画面が開き、DEVICE LIST(デバイス一覧)に Blue
Gecko デバイス(BGM111 または BGM113)が表示さ
れます。
デバイス(BGM111 または BGM113)を選択します。
ステップ 3
Health Thermometer(ヘルス・サーモメータ)画面
が表示されます。
WSTK 温度・湿度センサーが読み取った現在の温度が
表示されます。
表示する温度の単位 [°F/°C] をスライド・ボタン
で選択します。
ステップ 4
[+] ボタンをタップして、温度値が数値的に示され
た棒グラフ指標として現在の温度を追加します。
この機能をテストするために、[+] ボタンをタップ
して測定値をいくつか追加します。
[ごみ箱]記号をタップして、棒グラフの測定値をク
リアします。
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Android モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
ステップ 5
図に示すように、WSTK メインボードのセンサーの上
に指をあてて、温度センサーをテストします。
温度の測定値が変化します。
温度の測定値が変化したことを確認します。
ステップ 6
メイン・メニュー画面の左下にあるメニュー・バー
の [←] ボタンを 2 回タップして、"Blue Gecko"
アプリに戻ります。
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Android モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
3. リテール・ビーコン・デモの実行
ステップ 1
"Blue Gecko アプリ" のメイン・メニューから
[Retail Beacon(リテール・ビーコン)] オプショ
ンを選択します。
ビーコンのスキャンが開始され、検出されたビーコ
ンの一覧が表示されます。
この時点では BGM111 / BGM113 は表示されていま
せん。
ステップ 2
BGM111 / BGM113 を小売ビーコン・モードに設定す
るには、WSTK メインボード上の リセットボタンと
PB1 プッシュ・ボタンの両方を同時に押してから、
最初に リセットボタンを放し、PB1 ボタンは数秒間
押したままにして、最後に PB1 ボタンも放します。
ステップ 3
"Blue Gecko" アプリ画面上の検出済み Beacons(ビ
ーコン)のリストに BGM111 / BGM113 が表示されま
す。
アプリに、検出されたデバイスのわかりやすい名前
("BGM111" または "BGM113")、MAC アドレス、UUID
が表示されます。
RSSI の数値も表示されます。
ビーコンとモバイル・フォンの相互距離を示すグラ
フィカル・シンボルおよびテキスト("Far(遠い)" /
"Immediate(近い)")が表示されます。
ビーコンを選択した場合は、ビーコン・デバイスの
TX 値を示す小さな情報画面(ここには表示されてい
ません)が開きます。
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Android モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
ステップ 4
画面の左上にある [←] アイコンまたは下部メニュ
ー・バーの左側にある [←] ボタンを 1 回タップし
て "Blue Gecko" アプリのメイン・メニューに戻り
ます。
4. キー・フォブのデモの実行
ステップ 1
"Blue Gecko" アプリのメイン・メニューから [Key
Fobs(キー・フォブ)]オプションを選択します。
ステップ 2
"Blue Gecko" アプリがキー・フォブのスキャンを開
始します。
この時点では BGM111 / BGM113 は表示されていま
せん。
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Android モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
ステップ 3
WSTK メインボードの リセットプッシュ・ボタンを
短時間押して、BGM111 / BGM113 のファームウェア
の Key Fobs(キー・フォブ)を選択します。
ステップ 4
FOB List(FOB リスト)に BGM111/BGM113 が表示さ
れます。
モバイル・デバイス画面の [FIND(検索)]ボタンを
タップして、BGM111 / BGM113 に接続します。
ステップ 5
Key Fobs(キー フォブ)画面が表示されます。
Note: "Blue Gecko" アプリ画面のテキストとは異
なり、画面上の "LED" のフリッカ周波数は距離によ
って変化しません。これは、BGM111 / BGM113 のキ
ー・フォブ機能が BGM111 / BGM113 ファームウェア
の初期バージョンの RSSI 値に基づいていないため
です。
ステップ 6
WSTK メインボードの LED0 がオンになっているこ
とを確認します。
LED0 は、アプリがインストールされたモバイル・フ
ォンとキー・フォブ (BGMA111 / BG113) が接続され
ている場合はオンになり、接続が失われるとオフに
なります。
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Android モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
ステップ 7
キー・フォブ機能をテストするには、次の状態にな
るまで WSTK メインボード・ユニットから離れます。
• "Blue Gecko" アプリの画面下部に接続が失われ
たことを示す "DEVICE HAS DISCONNECTED(デバイ
スが切断されました)" というメッセージが表示
され、および
• WSTK メインボードの LED0 がオフになる(ステッ
プ 5 の図を参照)。
"Blue Gecko" アプリ画面の FOB List(FOB リスト)
に BGM111 / BGM113 が再度表示されるまで、WSTK
メインボードに向かって歩きます。
FIND(検索)ボタンをタップして、BGM111 / BGM113
と "Blue Gecko" アプリが再接続されたこと、およ
び LED0 が再びオンになったことを確認します。
続行方法
1. 次のセクションの手順に従って iOS モバイル・フォンを使用して、同じデモ機能をテストできます。
2. 本書の最後に記載されている手順に従って、Silicon Labs のウェブサイトから Silabs Blue Gecko SDK をダウンロードします。
SDK には、その他の例や、独自のアプリケーションを作成する際に必要なツールとマニュアルが含まれています。
3. ご質問がありましたら、ナレッジベースの検索をご利用いただくか、フォーラムの議論にご参加ください。
テクニカル・サポート
その他にもサポートがご必要な場合、Silicon Labs のナレッジベースで回答が見つからない場合は、ウェブページから Silicon Labs
テクニカル・サポートまでお問い合わせください。
テクニカル・サポート・ウェブリンク: www.silabs.com/support/
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iOS モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
第3章
iOS モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
1. Silicon Labs の "Blue Gecko WSTK App" をインストールして起動する
ステップ 1
iOS 用の Silicon Labs "Blue Gecko WSTK App" を
Apple App Store からダウンロードします。
iOS モバイル・フォンにアプリをインストールする
には、ダウンロード・アイコンを選択します。
ステップ 2
[OPEN(開く)]アイコンを選択して "Blue Gecko
WSTK アプリ" を開きます。
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iOS モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
ステップ 3
"Blue Gecko WSTK アプリ" のメイン・メニューが開
きます。
"Blue Gecko WSTK アプリ" は次の 3 つのデモで構
成されており、アプリのメイン・メニューから選択
可能です。
• Health Thermometer(ヘルス・サーモメータ)
• Retail Beacon(リテール・ビーコン)
• Key Fobs(キー・フォブ)
アプリのメイン・メニューの 4 番目のオプション
は、BLE Stack & Profile Test(BLE スタックとプ
ロファイルのテスト)と呼ばれる Bluetooth Smart
デバイスのスキャンを可能にするアプリです。検出
されたデバイスの MAC アドレス、RSSI 値、その他
の情報が表示されます。
"Blue Gecko WSTK アプリ" を使用してデモのテス
トを開始する前に、BGM111 または BGM113 無線ボー
ドが WSTK メインボード・コネクタに接続されてい
ること、および本ガイドに記載されている手順に従
って WSTK メインボードがセットアップされ、電源
が投入されていることを確認してください。
無線ボード上の BGM111 / BGM113 モジュール内の
ファームウェアは、WSTK メインボードに電源を投入
した後、デフォルトでデモの Health Thermometer
(ヘルス・サーモメータ)になります。
2. ヘルス・サーモメータ・デモの実行
ステップ 1
"Blue Gecko WSTK アプリ" のメイン・メニューか
ら [Health Thermometer(ヘルス・サーモメータ)]
オプションを選択します。
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iOS モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
ステップ 2
画面が開き、DEVICE LIST(デバイス一覧)に Blue
Gecko デバイス(BGM111 または BGM113)が表示さ
れます。
デバイス(BGM111 または BGM113)を選択します。
ステップ 3
Health Thermometer(ヘルス・サーモメータ)画面
が表示されます。
WSTK 温度・湿度センサーが読み取った現在の温度が
表示されます。
[°F] または [°C] をタップして、温度の測定単位
を選択します。
ステップ 4
[+ Add to Graph(+ グラフに追加)]アイコンをタ
ップして、温度値が数値的に示された棒グラフ指標
として現在の温度を追加します。
この機能をテストするために、[+ Add to Graph(+
グラフに追加)]アイコンをタップして測定値をいく
つか追加します。
[X Clear(X クリア)]アイコンをタップして、棒グ
ラフの測定値をクリアします。
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iOS モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
ステップ 5
図に示すように、WSTK メインボードのセンサーの上
に指をあてて、温度センサーをテストします。
温度の測定値が変化します。
温度の測定値が変化したことを確認します。
ステップ 6
画面左上にある [←] ボタンをタップして、"Blue
Gecko WSTK アプリ" のメイン・メニューに戻りま
す。
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iOS モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
3. リテール・ビーコン・デモの実行
ステップ 1
"Blue Gecko WSTK アプリ" のメイン・メニューか
ら [Retail Beacon(リテール・ビーコン)]オプ
ションを選択します。
この時点では BGM111 / BGM113 は表示されてい
ません。
ステップ 2
アプリがビーコンのスキャンを開始します。
ステップ 3
BGM111 / BGM113 を小売ビーコン・モードに設定
するには、WSTK メインボード上の リセットボタ
ンと PB1 プッシュ・ボタンの両方を同時に押して
から、最初に リセットボタンを放し、PB1 ボタン
は数秒間押したままにして、最後に PB1 ボタンも
放します。
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iOS モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
ステップ 4
"Blue Gecko WSTK アプリ" 画面の検出済みビー
コンリストに BGM111 / BGM113 が表示されます。
アプリに、検出されたデバイスのわかりやすい名
前("BGM111" または "BGM113")
、MAC アドレス、
UUID が表示されます。
RSSI の数値も表示されます。
ビーコンとモバイル・フォンの相互距離を示すグ
ラフィカル・シンボルおよびテキスト("Far(遠
い)" / "Immediate(近い)")が表示されます。
ステップ 5
画面左上にある [←] ボタンをタップして、"Blue
Gecko WSTK アプリ" のメイン・メニューに戻りま
す。
4. キー・フォブのデモの実行
ステップ 1
"Blue Gecko WSTK アプリ" のメイン・メニューか
ら [Key Fobs(キー・フォブ)]オプションを選択
します。
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iOS モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
ステップ 2
"Blue Gecko WSTK アプリ" がキー・フォブのスキ
ャンを開始します。
この時点では BGM111 / BGM113 は表示されてい
ません。
ステップ 3
WSTK メインボードの リセットプッシュ・ボタン
を短時間押して、BGM111 / BGM113 のファームウ
ェアの Key Fobs(キー・フォブ)を選択します。
ステップ 4
FOB List(FOB リスト)に BGM111/BGM113 が表示
されます。
モバイル・デバイス画面の FIND(検索)ボタンを
タップして、BGM111 / BGM113 に接続します。
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iOS モバイル・フォンを使用して内蔵のデモを実行
ステップ 5
Key Fobs(キー フォブ)画面が表示されます。
Note: "Blue Gecko WSTK アプリ" 画面のテキス
トとは異なり、画面上の "LED" のフリッカ周波数
は距離によって変化しません。これは、BGM111 /
BGM113 のキー・フォブ機能が BGM111 / BGM113
ファームウェアの初期バージョンの RSSI 値に基
づいていないためです。
ステップ 6
WSTK メインボードの LED0 がオンになっている
ことを確認します。
LED0 は、アプリがインストールされたモバイル・
フォンとキー・フォブ (BGMA111 / BG113) が接続
されている場合はオンになり、接続が失われると
オフになります。
ステップ 7
キー・フォブ機能をテストするには、次の状態に
なるまで WSTK メインボードから離れます。
• "Blue Gecko WSTK アプリ" の画面に接続が失
われたことを示す "DISCONNECTING FOB(フォ
ブを切断しています)" というメッセージが表
示され、および
• WSTK メインボードの LED0 がオフになる(ス
テップ 6 の図を参照)
"Blue Gecko WSTK アプリ" 画面の FOB List(フ
ォブ・リスト)に BGM111 / BGM113 が再度表示さ
れるまで、WSTK メインボードに向かって歩きま
す。
FIND(検索)ボタンをタップして、BGM111 / BGM113
と "Blue Gecko WSTK アプリ" が再接続されたこ
と、および LED0 がオンになったことを確認しま
す。
続行方法
1. 前のセクションの手順に従って Android モバイル・フォンを使用して、同じデモ機能をテストできます。
2. 本書の最後に記載されている手順に従って、Silicon Labs のウェブサイトから Silabs Blue Gecko SDK をダウンロードします。
SDK には、その他の例や、独自のアプリケーションを作成する際に必要なツールとマニュアルが含まれています。
3. ご質問がありましたら、ナレッジベースの検索をご利用いただくか、フォーラムの議論にご参加ください。
テクニカル・サポート
その他にもサポートがご必要な場合、Silicon Labs のナレッジベースで回答が見つからない場合は、ウェブページから Silicon Labs
テクニカル・サポートまでお問い合わせください。
テクニカル・サポート・ウェブリンク: www.silabs.com/support/
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独自の開発の開始
第4章
独自の開発の開始
このセクションでは、BGM111 または BGM113 モジュールで独自のアプリケーション開発を開始する方法について解説します。
Blue Gecko モジュールに関連するドキュメントまたは SDK をダウンロードするには、以下の操作を行う必要があります。
•
•
•
•
•
•
•
•
Silicon Labs Support(Silicon Labs サポート)ページにアクセスします。
ウェブページの右上にある [Register(登録)]ボタンをクリックして、アカウントを作成します。
アカウントを作成した後、ログインします。
[Product Line(製品ライン)]ドロップダウン・メニューから、"Wireless - Bluetooth(ワイヤレス - Bluetooth)" オプション
を選択します。
[Family(ファミリ)]ドロップダウン・メニューから "Bluetooth Smart Modules(Bluetooth Smart モジュール)" オプションを
選択します。
[Part Number(部品番号)]から "BGM111" または "BGM113" オプションを選択します。
[Submit(送信)]ボタンをクリックします。
選択した Blue Gecko モジュールで利用可能なすべてのドキュメントの一覧が表示されます。
以下のガイドラインを使用して、ダウンロードするドキュメントまたは SDK を選択します。
Blue Gecko モジュール、ワイヤレス・スターター・キット、および無線ボードに関するその他の情報
• データシート
• Blue Gecko BGM111 Bluetooth Smart モジュール・データシート
• Blue Gecko BGM113 Bluetooth Smart モジュール・データシート
• リファレンス・マニュアル
• BRD4300A リファレンス・マニュアル:Blue Gecko BGM111 Bluetooth モジュール無線ボード
• BRD4301A リファレンス・マニュアル:Blue Gecko BGM113 Bluetooth モジュール無線ボード
• ユーザ・ガイド
• UG122:BGM111 モジュール付き Blue Gecko ワイヤレス・スターター・キット
• UG187:BGM113 モジュール付き Blue Gecko ワイヤレス・スターター・キット
• UG119:Blue Gecko Bluetooth Smart デバイス設定ガイド
• クイック・スタート・ガイド
• QSG107:SLWSTK6101A Blue Gecko Bluetooth Smart モジュール・ワイヤレス・スターター・キットのクイック・スタート・ガイ
ド
Blue Gecko ソフトウェアに関するその他の情報
• QSG108:Blue Gecko Bluetooth Smart ソフトウェア・クイック・スタート・ガイド。
• UG118:Blue Gecko Bluetooth Smart Profile Toolkit 開発者ガイド
• UG173:Blue Gecko BGScript 開発者ガイド
Blue Gecko SDK に関するその他の情報
SDK に含まれるその他のデモ・アプリケーションをテストして、独自のアプリケーション開発を開始するには、次の SDK のいずれかを
ダウンロードしてインストールしてください。
• IAR SDK を使用した BGScript ベース・アプリケーション開発
• Blue Gecko Bluetooth Smart BGScript および IAR SDK v.1.0.2(またはそれ以降)。
• Simplicity Studio を使用した C ベース・アプリケーション開発
• Simplicity Studio v.1.0.2(またはそれ以降)用 Blue Gecko Smart SDK。
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トラブルシューティング
第5章
トラブルシューティング
このセクションには、デモ・アプリケーションのセットアップまたはテスト中に問題が発生した場合に役立つトラブルシューティング
情報が記載されています。
問題
解決策
内蔵のデモが適切に動作しない
デモが古い可能性があります。SDK の最新デモでモジュールをフ
ラッシュしてデモをアップデートし、再試行してください。
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IoT Portfolio
www.silabs.com/IoT
SW/HW
www.silabs.com/simplicity
Quality
www.silabs.com/quality
Support and Community
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Silicon Labs intends to provide customers with the latest, accurate, and in-depth documentation of all peripherals and modules available for system and software implementers using or
intending to use the Silicon Labs products. Characterization data, available modules and peripherals, memory sizes and memory addresses refer to each specific device, and "Typical"
parameters provided can and do vary in different applications. Application examples described herein are for illustrative purposes only. Silicon Labs reserves the right to make changes
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