札幌市消防局職員の懲戒処分について 平成 29 年(2017 年)2月3日付け、下記のとおり職員の懲戒処分を行いましたので、お知らせ いたします。 記 <事案1> 被処分者 消防局中央消防署警防課 消防士長(一般職) 40 歳代 男性 処分内容 停職6月 被処分者は、平成 28 年 12 月 21 日(水) 、市内で開催された職場懇親会で飲酒後に、 タクシーで帰宅途中、目的地が運転手に上手く伝わらなかったことから、市内北区新川 の路上にて乗車料金の支払いをせず降車し、後を追ってきた運転手に、足蹴りを加えそ 事案概要 の場を立ち去り、乗車料金 2,830 円の支払いを免れ、財産上不法の利益を得たことで、 札幌方面北警察署にて平成 28 年 12 月 22 日(木)午後1時 32 分、強盗容疑で通常逮捕 され、その後、恐喝により、平成 29 年1月 13 日(金)、札幌地方検察庁から起訴猶予 による不起訴処分を受けた。 管理監督者に 消防局中央消防署警防課 係長職 署長口頭注意 対する措置 <事案2> 被処分者 消防局厚別消防署警防課 消防士(一般職) 20 歳代 男性 処分内容 減給3月 被処分者は、児童手当新規認定請求書及び子の保育所入所手続き時に必要な在職証明 書について、自らが用意した管理職の氏と同一の氏の印章を使用して作成し、提出した。 事案概要 さらに、児童手当新規認定請求書にあっては、当時児童手当の支給要件を満たしていな いにもかかわらず、虚偽の内容で申請を行い、平成 28 年9月分の児童手当 15,000 円を 不正に受給した。 <処分事由> 上記事案1、2の行為は、地方公務員法第 33 条(信用失墜行為の禁止)の規定に抵触し、市民 の生命、身体、財産を守ることを職務とする消防職員としてあるまじき行為であるとともに、全体 の奉仕者たるにふさわしくない非行に該当する。
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