2017 年第 1 期 6 課 聖霊と聖い生活 2 月 11 日 A 神の聖さ イザヤ 6:3

2017 年第 1 期 6 課 聖霊と聖い生活
A
神の聖さ
2 月 11 日
イザヤ 6:3; 黙示録 4:8
 神様は聖である。神様は聖く、完全で、義であり、善であり、全く悪のないお方である。
 神様の絶対的力と知恵は、善のみを求めるその御品性に支配されている。神様の
聖はそれを可能
にする。
B
聖の性質
ヘブル 12:14
 聖とは日々イエス様のようになることである。私たちは祈りとみ言葉のうちに神様と交わるとき、
聖霊の力によって聖に到達することができる。聖はキリストの
御品性の美しさを瞑想した結果
である。
 神様の聖は神様の御品性に内在するものである。私たちの聖は生涯にわたって
続く過程であ
る。
C
聖化の働きをするもの
2 テサロニケ 2:13. 2 コリント 3:18
 私たちはキリストの血を信じることによって義とされる。その後、聖霊が私たちのうちに聖めの働
きを始められる。
 聖は私たちの罪の性質と衝突する。どのようにして私たちは聖霊のうちに歩み、
罪深い欲望満た
そうとすることをやめることができるだろうか。 (ガラテヤ 5:16-17)
 私たちは自分ではなく、イエス様を見上げなければならない。イエス様は「信仰の導き手であり、
またその完成者」である。(ヘブル 12:2)
イエス様を見上げるとき、イエス様は勝利の生活を送る
力をくださる。
D
聖さの物差しは神の律法
ローマ 7:12
 自分が聖いかどうかどうしたらわかるだろうか。神様の御品性を反映していたら
私は聖い。
 神様の御品性を反映しているかどうか、どうしたらわかるだろうか。律法は神様の御品性を反映す
るものだから、律法を守っていればよいといえる。
 律法の特徴と神様の御品性を比較してみよう。
— 律法: 聖 (ローマ 7:12); 正しい (ローマ 7:12); 善 (ローマ 7:12); 愛 (ローマ 13:10)
— 神様: 聖 (イザヤ 6:3); 正しい(1 ヨハネ 1:9); 善 (詩篇 25:8); 愛 (1 ヨハネ 4:8)
E
聖潔さの追及
詩篇 15
 聖なる生活は、品性が聖霊によって変えられた結果である。 (ガラテヤ 5:22)
 聖霊は神様と交わることを私たちに習慣づけてくださる。聖霊は祈りの中に神様の声を
言葉を学ぶ時間を聖別するように、私たちを導いてくださる。
聞き、み
こうした習慣は、神様を愛し、
罪を嫌う性質を形作る。
 私たちを改変させるのは聖霊の働きであることを覚えなければならない。私たちの努力や意思も必
要だが、改変は私たちの働きではなく聖霊の働きである。「あなたがたのうちに良いわざを始めら
れたかたが、キリスト・イエスの日までにそれを完成してくださるにちがいないと、確信してい
る。」 (ピリピ 1:6).