PRESS RELEASE 独立行政法人国際協力機構 関西国際センター 2017 年 2 月 7 日 世界遺産の専門家が京町家で学ぶもの ~研修員が体験する日本の世界遺産管理の現場(清水寺界隈)~ 本年度から実施が始まった「世界遺産の適切な管理を通じた観光振興」研修コースでは、各 国の世界遺産運営管理担当者及び観光振興担当者が、日本の世界遺産の地方における観光 振興への活用について具体的な手法・知識を習得し、自国の世界遺産管理と観光への活用に 関する課題解決の方法を考え、提言プランを立てることを目指しています。 本研修コースは実施委託先である「立命館大学」の文化財保護の研究者や教授陣を主な講 師に迎え、国の世界遺産保護対策、課題、保存と開発、観光政策への活用などについての講 義を受けるとともに、京都市内の世界遺産景観保全地区や修復現場の見学 を行っています。 2月10日(金)には、京都におけるプログラムのハイライト、世界遺産の 清水寺を訪れ、「おかべ屋」にて清水寺門前町の経営についてのお話を伺 います。その後、祇園コーナーにも訪れる予定です。 参加研修員:14名(エジプト、イラン、ヨルダン、コソボ、ラオス、レバノン、ネパール、 パレスチナ、タンザニア、ウズベキスタン、マケドニア旧ユーゴスラビア共和国) 当日は、以下のプログラムを予定していますので、この機会にぜひ、研修員へのインタビュ ーと取材をご検討ください。 2月10日(金) 10:00~12:00 「京町家の継承と再生」講義 於:三条通新町通西入る釜座町「釜座町会所」 14:00~16:00 「世界遺産 :清水寺」見学 立命館大学教授 山崎正史 16:00~17:00 「清水寺門前町の経営」清水寺門前会会長 講義 於:おかべ屋(料亭) 18:00~19:00 弥栄会館祇園コーナー 見学 【本件に関する問い合わせ先】 JICA 関西 業務二課 高田 真砂子 TEL 078-261-0383 e-mail:[email protected]
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