8. THINK【考える】

THINK
考える
今 に あ る﹁ 幸 せ ﹂が 未 来 を つ く り 、
子ども達の未来をつくる。
そ し て 、街 も 生 ま れ 変 わ っ て い く 。
大人って、忙しい。生活をしていると時
間はあっという間に過ぎていく。だからこ
そ、家 族 の こ と、子 育 て の こ と、そ し て 子
ども達の未来のことを考える時間をつく
る こ と は、と て も 大 切 だ。き っ と、子 育 て
を す る 期 間 は 長 い よ う で 短 く て、
﹁ど ん な
ふ う に 育 っ て ほ し い か﹂
﹁そ の た め に は ど
ん な 環 境、教 育 が 必 要 か﹂
﹁ど ん な ラ イ フ
スタイルが一番良いのか﹂と、時折思いを
巡らせることも必要だろう。それに﹁自分
にとって何が幸せなのか﹂を見つめ直すこ
とも。
たとえば、公園で子どもと遊んでいると
き。家族で食卓を囲んでいるとき。街が寝
静まった夜、庭から虫の音が聞こえてきた
と き。ふ と、未 来 の 生 活 を 想 像 し て、五 年
後、十年後の自分や子どもの成長をちゃん
と思い描くことができたら、充実した﹁今﹂
を過ごせているのだなと再確認すること
ができる。そして、その﹁考える﹂きっかけ
を、この街に流れる時間は大人達に与えて
くれる。
高 槻 に 暮 ら す 一 人 ひ と り の﹁今﹂。そ の
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が完成へ。
﹁︵ 仮 称 ︶高 槻 子 ど も 未 来 館 ﹂
市民とともに、
子どもの未来を創造する。
子ども達の﹁みらい・創生﹂に向けて、
子育て世帯の暮らしを支えるさまざ
まな事業に取り組んできた高槻市。さ
らに平成31年には、安満遺跡公園に
隣接して新たな﹁子どもが主役となる
拠 点 施 設﹂が 誕 生 し ま す。認 定 こ ど も
園や病児保育などの保育機能、健診や
保健指導などを行う母子保健機能、保
育士などを対象とした専門的な研修・
研 究 機 能 を 備 え た 複 合 施 設、
﹁︵仮 称︶
高槻子ども未来館﹂の整備が着々と進
められています。
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3世代ファミリー
定住支援事業の実施
高 槻 市 で は、親・子・孫 か ら な る 3
世 代 の 同 居・近 居 を 支 援 す る﹁3 世
代 フ ァ ミ リ ー 定 住 支 援 事 業﹂と し て、
子育て世帯が市外から市内に転入し
た 場 合 を 対 象 に﹁住 宅 取 得 補 助 金 制
度﹂と﹁リフォーム補助金制度﹂
︵同居
の み︶を 実 施。市 外 に 住 ん で い る 子 育
て 世 帯 と 市 内 に 住 ん で い る 親 世 帯 が、
新 た に 同 居 ま た は 近 居︵市 内 に 住 む︶
を す る た め の 住 宅 の 購 入・リ フ ォ ー
ム費用の一部を助成しています。
※詳しくは、高槻市ホームページを参照
ください。
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T H INK
中 に あ る 幸 せ が、そ れ ぞ れ の 未 来 を つ く
り、子 ど も 達 の 未 来 を つ く る。そ し て、街
も少しずつ生まれ変わっていく。
※「(仮称)高槻子ども未来館」完成イメージ