性的マイノリティの人権と法律家の関わり

お知らせ/研修・イベント
「性的マイノリティの人権と法律家の関わり」
~「貧困」という観点から~
人権擁護委員会格差問題部会では、毎年、貧困や格差から生じる問題をテーマに研
修会(勉強会)を実施しています。これまでに「住まいと貧困」「犯罪と貧困」「失職
時の生活保障」「『改正』生活保護法のもとでの法律家の役割」等をテーマ取り上げて
きました。
今年度は性的マイノリティの人権問題を「貧困」という観点から取り上げ、下記の
通り研修会を開催いたします。
性的マイノリティをとりまく現状の問題点や、相談を受けたときのために弁護士が
知っておきたい基礎知識や注意点などをお話いただきます。
1.日
時
2017年3月21日(火)18:00~20:30
2.場
所
弁護士会館3階301号室
3.テーマ
(1)性的マイノリティをとりまく現状と法律家に期待すること
講 師
原 ミナ汰 氏(NPO法人共生ネット 代表)
性の多様性に関する基礎知識、国の法律・自治体施策の最新動向、貧困状態を余
儀なくされている性的マイノリティに関する現状報告(就業に関する問題やハラス
メント、性的マイノリティ間の格差、犯罪被害時のサポート、加害時・出口支援時
の性別対応(DV、借金、窃盗など)、災害時、緊急時対応、etc)、支援のポイント・
法律家に求めることをお話頂きます。
(2)性的マイノリティの人権と法律家の役割
講 師
中 川 重 徳 弁護士(当会会員)
「府中青年の家」訴訟を機に性的マイノリティ・同性パートナー支援に関わり、
2015年4月から渋谷区男女平等・多様性社会推進会議員を務めている中川弁護
士に、法律実務家の立場からお話頂きます。
4.対
象
5.参加費
担当委員会
問い合わせ先
弁護士対象
無
料
東京弁護士会
東京弁護士会
人権擁護委員会
人権課 須賀川
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性の平等に関する委員会
TEL:03-3581-0865