第 10 次愛媛県卸売市場整備計画書(案)の概要 1 現状と見通し ○需 要 少子高齢化の進行に伴い総需要量は減少 平成 26 年度 (基準年度) 人口 野菜 果実 水産物 食肉 花き 平成 32 年度 (目標年度) 比較増減 1,395 千人 1,329 千人 ▲6.6 千人、95.2% 148,556t 65,565t 68,913t 39,200t 59,567 千本 134,229t 55,818t 54,223t 38,541t 55,818 千本 90.4% 85.1% 78.7% 98.3% 93.7% ○供 給 農業・漁業人口の減少に伴い、生産量は野菜・花き・水産で減少 傾向、果樹・食肉は現状維持 ○取扱量 直売所などの市場外流通の増加により、減少傾向 野菜 果実 水産物 食肉 花き 平成 26 年度 84,634t 87,605t 51,337t 1,414t 25,939 千本 平成 32 年度 64,062t 83,476t 46,405t 959t 22,758 千本 比較増減 75.7% 95.3% 90.4% 67.8% 87.7% 卸売市場を取り巻く環境は厳しいものの・・ ○見通し 依然として生鮮食料品の基幹的流通であり、生産者の販路確保、小売や 外食産業事業者の調達先など地域活力の基盤として重要な役割 2 新整備計画で掲げる取組み ○近代化 産地との連携 コールドチェーンの確立 環境負荷への対応 ○合理化 巡回集荷 市場間連携 電子商取引 生産履歴情報の開示 ○新規需要の開拓 業務用食材の調達 コンビニ向け納品 小分け包装 ○新たな役割 災害時の食品流通 「食」に関する知見の提供 3 卸売市場の配置計画 流通の実態を踏まえ段階別に目標を設定(46 市場→32 市場) ○青果物・花き市場 15 市場→13 市場 ○水 産 市 場 30 市場→18 市場(宇和島市の2市場を統合整備等) ○食 肉 市 場 1 市場(現状維持)
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