新たな政策監の設置で 情報発信力の強化へ! 下水道事業の経営が

3 議案審議状況等
たま市議会だより No.212
新たな政策監の設置で
より明確に!
下水道事業の経営が
提案
多の
摩趣
市旨
下水道事業の
設置等に関する条例の制定
情報発信力の強化へ!
提案の趣旨
多摩市特別職の指定等に
提案の趣旨
① 市の下水道事業は、平成 年度以降、老朽化し
た施設の更新費用の急増が見込まれる
関する条例の一部改正
① 市長の特別秘書として「政策監」の職員をもう
1人設置する
② 安定した事業内容を継続するため、より効率的
な経営が求められている
生活環境常任委員会での審査
そのために、限られた財源をより有効に活用する
仕組みとして、下水道事業を公営企業に移行するも
② 政策 監 に は 市 役 所 の 縦 割 り を 越 え た 横 断 的 な
立場で、市の内外に対する情報発信力の強化を
期待する
③ 東京 都 か ら こ れ ま で よ り 上 位 の 部 長 職 の 派 遣
職員を受け入れることで東京都との人事交流
集団防疫や疾病予防の観点から重要
な予防接種は、国全体の利益や社会防
衛につながるという考えに基づき、国
の責任において必要な財政措置を講じ
ることが必要である。
地方交付税不交付団体への予防接種
の財政負担を見直すよう強く要望す
る。
提出先:衆議院議長、参議院議長、
内閣総理大臣、内閣官房
長官、財務大臣、総務大
臣、文部科学大臣
のです。
1.保育士の処遇改善を図り、保
育環境を改善するため、公定
価格における処遇改善等加
算の十分な財政措置を講じ
ること
2.保育士の勤務条件の緩和や勤
務形態の見直しなど「ワーク・
ライフ・バランスの実現」に
向けて国として積極的に取り
組むこと
教職員が複雑化・困難化する子
どものニーズにきめ細かく対応
し、学ぶ意欲・主体的な取り組み
を引き出すためには、教職員数を
増加させるなどの環境改善が求め
られる。子どもたちの教育環境改
善のため、計画的な教職員定数改
善の推進を求める。
生活環境常任委員会での審査
審査を付託された生活環境常任委員会では、公営
企業会計への変更について、
「経営状況がより明確
予防接種に対する
国の財政措置の充実を求める意見書
教職員定数改善を求める意見書
原案可決
「意見書」とは、市の公益に関することについて、議会として国や東京都に意見を表明するものです
保育士等の処遇改善を
求める意見書
提出先:衆議院議長、参議院議長、
内閣総理大臣、財務大臣、
厚生労働大臣
を充実させる
これらの理由により、条例の一部を改正し、政策
監を2人とするものです。
また、財務諸表の作成により、下水道事業の経営
を分かりやすく公開でき、市民の理解が深まること
化される」、
「適正な将来予測に基づく経営となる」
審査を付託された総務常任委員会では、
「シティセールスは今の段階では優先度が高くな
い。住んでいる人が満足できる街づくりを第一に考
を確認しました。
総務常任委員会での審査
えて欲しい。
」
、
「情報発信では、都との連携をはか
な
の議
効で
果の
を結
確果
認しました。
本ど会
り、 メ リ ッ ト を 活 か し て ぜ ひ 取 り 組 ん で も ら い た
本会議での結果
「市民生活の基盤を安定させるため、
本会議では、
下水道事業の公営企業化に向けた取り組みを円滑
採決したところ賛成者全員で可決すべきものと
しました。
い。
」などの意見がありました。
採決したところ可否が同数となりましたが、委員
長による裁決の結果、可決すべきものとしました。
本会議での結果
に進めること」を要望する意見があり、原案可決と
することを賛成者全員で決めました。
民間企業と同様の会計基準のこと。民間同様の複式
本会議でも、委員会の結果のとおり原案可決とす
ることを賛成者多数で決めました。
地方公務員法に基づき設置する特別職の職員で、市
簿記により、経営管理の向上、弾力的な経営が可能
○公営企業会計
長の特別秘書のこと。
「政策監」
とは多摩市での職名。
になる。
○政策監
部長職より上位、副市長より下位の職層にあたる。
提出した意見書(要旨)
30
原案可決
提出先:衆議院議長、参議院議長、 内閣総理大臣、財務大臣、 厚生労働大臣
地域防災力の向上と災害に強い
防災拠点の整備を求める意見書
1.被災者支援システムの全自治体への
完備・普及や学校区単位での自主防
災コミュニティの組織化や訓練の実施
等、地域防災力の向上を支援すること
2.子どもや女性、障がい者が、避難
所生活でつらい思いをすることが
ないよう避難所の環境整備や防犯
体制を強化すること
提出先:内閣総理大臣、内閣府特命担
当大臣(消費者及び食品安全、
防災)
、総務大臣、国土交通大臣
ホームドアの設置と
「内方線付き点状ブロック」の
整備促進を求める意見書
ないほうせん
1.ホームドアの設置に際して
は、全駅ホームの危険箇所の
実態調査を速やかに行うこ
と
2.
「内方線付き点状ブロック」
の全駅での整備を促進する
こと
3.視覚障がい者への積極的な声
かけ等、事故の未然防止対策
を強化すること
提出先:内閣総理大臣、国土交通
大臣
高齢者向け優良賃貸住宅の
家賃減額措置延長を
求める意見書
高齢者に対し、安全・安心な住
まいを安定して供給するため、高
齢者向け優良賃貸住宅の家賃減
額措置の 20 年間という時限措置
を廃止し、延長すること。
提出先:衆議院議長、
参議院議長、
内閣総理大臣、国土交通
大臣
二度と過労死・過労自殺が
起きない社会を作るため、
労働基準法第 36 条の
改正等を求める意見書
1.長時間労働を許容してい
る労働基準法第 36 条(い
わゆるサブロク協定)の特
別条項を改正すること
2.退社から翌日の出社まで
11 時 間 を 確 保 す る イ ン
ターバル規制を導入する
こと
提出先:内閣総理大臣、厚生労
働大臣
東日本大震災避難者への
住宅支援継続を求める意見書
東 日 本 大 震 災 の 避 難 者 を、
自治体の空き家活用施策や居
住支援協議会における住宅確
保配慮者として位置づけるな
ど、生活の安定に向けた継続
的な支援策を講じること。
提出先:衆議院議長、参議院
議長、厚生労働大臣、
経済産業大臣、国土
交通大臣、環境大臣
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