一般生物処理方式と∑(シグマ)処理方式の比較表

一般生物処理方式と∑(シグマ)処理方式の比較表
一般生物処理方式
色抜き(透明度)がほとんどできない
∑処理方式
100%可能
脱臭が殆どできない(近隣住民の苦情) 脱臭可能
高分子凝集剤等を使用(高価な商品)
Σ液使用(安価な自社製品)
汚泥が発熱しないため堆肥にならない 非常に良質な堆肥ができる
高分子凝集剤等は粘度が高く環境破
壊になる
Σ液は粘度がない
凝集力はあるが吸着性能に問題がある
∑液は凝集力・吸着性能が
強力に有る
一度形成したフロックが破壊された後
は再生しない
牡蠣殻を接触材として利用しているの
で水質の浄化に役立っていない
一度形成したフロックは持続機能を持
ち再利用が可能
貝殻を∑液に使用し短時間で水質の
浄化に役立てている
RO膜・濾過装置等を使用しているいる
使用していない
のでランニングコストが非常にかかる
脱窒装置・脱リン装置を使用しないと脱 装置を使用しなくても可能
窒素・脱リンができない
(脱窒素・脱リンは99%可能)
排水処理後の水の再利用が難しい
排水処理後の水の再利用が可能(施
設内の中水・脱臭等に利用可能)
処理能力が少ないため大規模な装置
が必要(土地面積・大型機器等)
短時間で大量の処理能力が有る(生
物処理の半分の敷地・小型機器)
経年劣化による修繕工事費に多額の
費用が掛かる
小型機器を使用しているため修繕費
が少額で済む
流入水質の組成に条件が付く
流入水質は全て処理可能
負荷の高い物質は殆ど処理できない
負荷の高い物質もできる
環境規制に対しクリヤーできる装置が 殆どの環境規制値を大幅にクリヤー
少ない
している
SKシグマエンジニアリング有限会社