平成29年度前橋市食品衛生監視指導計画(案) (昨年度との主な相違点)

平成29年度前橋市食品衛生監視指導計画(案)
(昨年度との主な相違点)
1 飲食店のノロウイルス食中毒未然防止対策
平成28年に前橋市内で3件のノロウイルスによる食中毒が飲食店で発生したことから、重要
監視事項に追加しました。調理従事者の感染予防を含めた健康管理や手洗いの徹底、食品の
衛生的な取扱い等について、ノロウイルス食中毒予防講習会(仮称)を開催し、ノロウイルス食中
毒対策に努めます。
2 輸入食品対策
市民アンケートの結果から輸入食品への不安や検査への希望が高いことから、検査項目に
指定外添加物(サイクラミン酸)を追加し、市内に流通する輸入食品の検査検体数を増やしま
す。
3 食品関係営業施設等の監視指導実施回数の見直し
大量調理施設及び大規模製造施設のうちHACCPによる衛生管理を行っている施設につい
ては、製造記録等から自主衛生管理が適正に実施されていると確認できることから、監視回数
の目標を年間2回以上から年間1回以上としました。