第2分科会記録 第2分科会テーマ『安曽岡山登山について』 発表校と係役員 ・発表校 東塩田小学校 ・助言者 宮原 明人丸子中央小学校校長 ・発表者 関 ・記録者 細山 貴寿 ・司会者 池田 ・世話係 浅野 一徳 英之 桂子 ・ 橘田美和子 1.提案の趣旨 PTA 主催行事の事例発表。行事の開催にあたり継続が危ぶまれたことがある。(大人の都合のみで協議され た?)PTA活動は誰のために実施しているのか。安全対策のため保護者の同行を必要としているが保護者同 士のつながりで、児童のみの参加を認められるか。役員の負担軽減について考えられることはないか。 2.討議の内容・・・グループに分かれて討議しました。 (1) 登山を親の都合で行けない児童を他の保護者に預け参加しても良いか?もし、事故が起きてしまったと きはどうすればいいか? ・ 参加することは問題ないと思う。ただし、承諾書などを書いてもらう。 ・ 子供のための行事、親同士の信頼に任せる。 ・ 低学年は保護者同伴にし、高学年は児童だけの参加もみとめる。 ・ 保険に入っているのならいいのでは。謝礼を払う。 (菅平のスキー送迎) (2) 大人の都合により、行事の縮小廃止が進められてしまうケースもある。皆さんの学校でもありますか? そんな時はどうしていますか? ・ どんな目的で行いたい行事なのかが大切。 ・ 長年続けてきた行事を廃止することは勇気のいること。慎重な検討が必要ではないか。 ・ 登山をしたいという子ども達の意見が多いとのことなので、PTA活動は誰のための活動なのか、 全てとはいかないと思うが、子ども達の声に耳を傾け、思いを尊重し、叶えてあげられるように大 人が努力することも大切ではないか。 (3) 役員の負担を軽減し、より良い活動をしていく必要があると思います。参考になる取り組みあります か? ・ 役員だけでなく、参加できる方に参加してもらう。全員参加。 ・ サポートする三役は、2年任期。 ・ 引継ぎノートが命。 3.助言者のまとめ 子どもたちが、90%以上「続けていきたい」と言っていたのはどうしてかと考えた時、上鹿渡先生が言っ ていたことが当てはまっている。子供たちに押し付けてやっているのではない。寄り添って一緒に登っていく。 こういう活動がいいのかなと思う。裏側でPTAの方が抱えている課題があると思う。それを今日話合えたこ とが良かった。答えはないが、みんなで話し合えたことが良かった。保護者の皆さん、教員と一緒に、教育効 果が上がるものを考えていくのが目的。自身の学校に戻って話し合ってもらって、それぞれの行事の良さ、初 期の目的、今良いと思っているものを考え、大人の都合だけを押し付けず、子供たちと話し合って、落としど ころを見つけていくのが大事。アイスブレーキングも学校に戻っても使えるのでやってみてほしい。
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