記 者 会 見 資 料 平成 29 年 2 月 1 日 平成29年度久留米市美術館展覧会計画 昨年11月に開館した久留米市美術館は、2年目を迎えます。石橋文化センターをひ とつのミュージアムと捉え、魅力的な展覧会の開催や園内の四季折々のイベント、園内 各施設の連携、さらにはアートフェスティバル等を積極的に進めることで多くの人々に 愛され親しまれる美術館になるよう努めてまいります。 来年度は、別紙の展覧会を計画しており、多くの皆さんにご来館いただきたいと思い ます。特に、4月からの「川端康成 美と文学の森」と7月29日からの「じっと見る (石橋財団コレクション展) (仮称)」の2つの展覧会については、石橋財団から全面的 なご支援を受けて実施する予定です。 また、石橋正二郎名誉市民の足跡や人となり、氏の起業精神などを紹介する石橋正二 郎記念館にも石橋財団コレクションの中から選りすぐりの作品が展示されています。こ ちらの方も是非ご覧いただきたいと思います。 【お問合せ先】〒839‐0862 久留米市野中町 1015 公益財団法人久留米文化振興会 久留米市美術館学芸課(担当:森山、稲富、森) TEL:0942-39-1131 FAX:0942-39-3134 2017/2/1 久留米市美術館 平成29(2017)年度展覧会計画案 4 5 川端康成 美と文学の 森 4/1土〜5/21日 ノーベル賞作家で美術品 コレクターとしても知られる 2F 川端康成(1899-1972)と 美術のかかわりを川端コ レクションを中心に紹介。 ★石橋財団特別助成による 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 夢の美術館—めぐりあう 名画たち 6/3土〜7/16日 じっと見る(石橋財団コレクション展)(仮称) 7/29土〜11/5日 前期:7/29-9/24 後期:9/28-11/5 生誕120年 東郷青児展 11/23木〜2/4日 コレクション展 2/13火〜3/25日 北九州市立美術館と福岡 市美術館を代表する絵画 作品によって、西洋と日本 近現代絵画の諸相を見 る。沖縄、長崎、熊本、宮 崎、島根の各県立美術館 を巡回。 ブリヂストン美術館企画によるテーマ展。画家が じっと見て表現することに注目、石橋財団コレク ションを「人物」「自然」「馬」「静物」「都市」「見え ないもの」の6つのグループに分けて紹介する。 鹿児島出身で二科会を基盤に活躍し た東郷青児(1897-1987)の1920年代 初期から1950年代までの活動を中心 に紹介。ふくやま美術館、東郷青児 美術館、あべのハルカス美術館を巡 回。 石橋財団からの寄 託作品に久留米市 所蔵の作品を加え構 成。 ★石橋財団特別助成による 没後20年特別展 星野道夫の旅 8/5土〜9/3日 アラスカの自然、動 物、人々の写真を通 して、写真家・星野 道夫(1952-1996)の 仕事を回顧する。 1F コレクションの始まり (2)藤島武二 4/1土〜7/23日 記 念 館 藤島武二作品との出会い、青木繁とともに藤島も正二郎の美術 品収集の柱となったことを紹介。 コレクションの始まり (3)初期収集作品 7/29土〜11/12日 コレクションの始まり (4)西洋美術への関心 11/23木〜4/1日 正二郎の久留米の自宅および秩父宮殿下の「御泊所」に飾 正二郎によって収集された西洋美術を紹介。 られていた作品を紹介。
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