P12 - 長崎市

特
集
ケネディ大使
講演・講座
ま た 、観 客 の 求 めに 応 じて 握
福
祉
に 届いた と 思いま す 。長 崎 ら
手をしてくれました。
健
康
しくていい光景だなと、とても
ケネ ディ大 使と最 後にお会
いしたのは、今年の1月6日で
子育て
うれし く 感じたのを 覚 えてい
生活情報
キャロライン・ケネディ前 駐
日 米 国 大 使 が 、3年 あ ま りの
ます。
ご意見・
プレゼント
任期を終え、帰国されました。
「 実はこれを渡したかったので
に行ってもいいですか?」
と列
民 の 列 を 見 た 大 使 が「 あ ち ら
予定でした。でも、歓迎する市
内の記念植樹会場に移動する
時期でした。その時のエピソー
で、就任からひと月もたたない
贈 られたハナミ ズキの植 樹 式
友 好の木として米 国 政 府から
たが、途中で
「次の上町の出し
納 踊りをご覧になる予 定でし
在 予 定 は1時 間 。2カ 町の奉
夕べ」
を観てもらいました。滞
後、公会堂前広場で
「くんちの
そして四 度 目 は 、昨 年の秋
です 。長 崎 東 高 校 を 訪 問 し た
した。
列しておられる姿 が印 象 的で
せ んでし た 。少 し 控 え めに 参
くりお話をする時間はありま
多くの来賓が見えるので、ゆっ
人 目 の 参 列でし た 。この 時 は
長 崎 訪 問 が 実 現 す ること を
近い 将 来 、オ バマ前 大 統 領 の
鶴 が 運 んで き て く れ ま し た 。
爆地・長崎に寄せる思いを折り
ら 実 現 し ま せ んでし た が 、被
く れ た と 思いま す 。残 念 な が
いても、ケネディ大使は勧めて
景には、ケネディ大使の存在が
の歴史的な訪問が実現した背
爆地・広島を訪問しました。こ
昨年、オバマ大統領が、米国
の現 職 大 統 領として初めて被
領から長崎のみなさんに」
と。
に寄 せてくれる 温 かい気 持 ち
の平和への思いとともに、長崎
平 和 祈 念 像 前で献 花し た
後 、大 使 はそのま ま 平 和 公 園
を 延 ばしてくれまし た。
「 もっ
を感じました。感謝とともに、
もよおし
おしらせ
U字→三角 三角→四角
募
集
異国情緒漂う
ド ンド ン坂
「 大 浦 天 主 堂 下 」電
停 から 歩いて約 分 、
南山手の住宅地にある
百十メートル程の坂。
雨が降ると、古い石
畳の脇にある溝を雨水
流 れることから 、その
がドンドン音 をたてて
名がついたといわれる。
溝の形は水流を調整す
る た め 、坂 の 上 部( U
字)、中部(三角)、下部
(四角)
で変える工夫が
なされている。
坂の周辺には明治期
に建てられ、今 も 個 人
宅として使われている
洋 館が数 軒ある。居 留
地時代のものと思われ
る石 垣や欄 干 、石 標 柱
なども残っており、当時
の風情を感じられる。
崎 港と、造 船 所の巨 大
坂を上って振り返る
と、坂の延 長 線 上に長
なクレーンが見える。
長崎らしい雰囲気を
静 かに楽 しめる 、味 わ
い深い坂である。
12
2017 - 2 広報ながさき
市
民
在 任 中 、長 崎に 来 ら れ たのは
* * *
す」
と手 渡してくれたのは、オ
羽の折り鶴でした。
「大統
の方を指さされ、列に沿って市
物は今 年 初めて登 場するもの
願っています。
も う一つ印 象 的 だったのは 、
その時、市民のみなさんからか
てこ~い」
の掛け
キャロライン・ケネ ディさんの
オバマ大統領からの折り鶴については26ページに関連記事を掲載していますのでそちらもご覧ください。
市
政
四 度 。毎 年一度 ずつ、長 崎 を 訪
バマ大 統 領(当 時)が 自 ら 折っ
民のみな さんと あいさつや 握
です。とても観どころのある出
け られ た 言 葉です 。圧 倒 的に
声 も 何 度 も かけ
帰国後のご健康とご活躍をお
10
す。くんちの思い出を語った後、
れてくれたことになります。
二度目と三度目は平和祈念
式 典への 参 列 でし た 。前 任 の
た
* * *
して 初 めて 参 列 して 以 来 、二
ルース大使が駐日 米国大使と
手をしながらの移 動になりま
し物なので、ここまで観ていき
びに、立場を超えて、人として
駐日 米国大使は難しいポジ
ションです。私は大使と会うた
の最 初
ケネ ディ大 使(当 時)
の長 崎 訪 問 は 平 成 年 月 。
し た 。笑 顔で握 手 をし な が ら
ませんか?」
と勧めたところ、
ドを一つご紹介します。
歩 く 大 使 を 見 な が ら 、親 しみ
「そうしましょう」
と滞 在 時 間
多 かったのが「 あ り がと う 」
で
て く れ 、会 場 の
祈りします。
古い石標柱
趣のある石畳が続く
眼下には長崎港が
ありました。長崎への訪問につ
やすい人柄を感じました。
し た 。大 使の訪 問 と 献 花 を 受
盛 り 上 がりは 最
ドンドン坂
2
高 潮 。帰 り に は
グラバー園
12
くれた言葉は、きっと大使の心
ここから上る
大浦警察署
大浦天主堂
長崎税務署
大浦天主堂下
電停
25
けて市 民のみな さんがかけて
出かけて
見る・知る
まちの
オススメ
スポット
499
田上市長の
今月のテーマ
∼自らの思いを皆さんに語るコラム∼