IBM グローバル・ビジネス・サービス Smarter Commerce オファリング紹介 ソーシャル・メディア・ マーケティング ソーシャル・メディアを通じて 自社への共感を獲得し、価値を発見する ソーシャル・メディアの普及とともに、マーケティングにソーシャル・メディアを活用 ■ ■ ■ ■ 自社のブランドや商品が、ソーシャル・ メディア上のどこで、どのように話題に なっているか、ご存じですか? ソーシャル・メディアの活用を具体化 されていますか? ソーシャル・メディアを業務に関連づけ、 生活者を巻き込んで付加価値を高めて いく仕組みとして検討していますか? ソーシャル・メディアを活用するための 情報基盤や推進体制は整備されていま すか? する企業が増えています。この新たな「場」では、従来のマス・マーケティング ではとらえられなかったような顧客ともダイレクトに接点を持つことが可能となり ました。IBMはソーシャル・メディアを活用して、 「個」客(個々の顧客)を知り、 自社への共感の獲得や価値を発見するソーシャル・メディア・マーケティング・ コンサルティングでお客様を支援します。 中間層主体の新たな領域での 顧客獲得に不可欠なソーシャル・メディア 現在、企業には “顧客が見えない”状態が生まれています。従来、2割の顧客が 売上の8割を占めるというマーケティングの法則があったように、優良顧客に フォーカスしたセグメンテーションがマーケティング戦略としては有効でした。 しかし、世界では中間層が増加し、数%の富裕層による消費から、世界70億の 人口の30%を占める中間層が消費をリードする時代になっています。これまで、 企業はこの新しい領域にフォーカスしてこなかったため、顧客をよく知りません。 また、数が多過ぎて、自社の能力では知ることができないという問題もあります。 さらに、成熟していない顧客の嗜好は一瞬で変貌します。 こうした新たな領域での顧客獲得の手段として、今注目を集めているのが、 ソーシャル・メディアを活用したマーケティングです。ソーシャル・メディアという 「場」を通じて、生活者の「心の声」を聴き、生活者に働きかけることで、企業 は自社への共感獲得や価値を発見することができるのです。 お客様ごとにソーシャル・メディア・マーケティングへの 最適な入り方を提案 ソーシャル・メディア・マーケティングの実現には、社内システムや自社サイト、 外部のソーシャル・メディアやウェブ・サイトから情報を集め、統合して分析する ITインフラが必要です。そこで得られる期待効果は次の3つです。 • 「生活者の声」 を感知する量・スピードと品質の向上 •膨大な生活者の声からニーズ、ウォンツと自社では気づかなかった価値の 発見 •生活者の声に即時に適応するリアルタイム・マーケティングの実現 この3つを実現するソーシャル・メディア・マーケティング・コンサルティングには さまざまな入り方があり、IBMはお客様の状況と課題に合わせた最適な支援を行います。 そのステップは、実証実験(PoC ※1)、構想策定、業務変革の3つに分かれています。 ステップ1の実証実験(PoC)では、まず分析トライアルで、仮説に基づいてソーシャル・ メディア上の生活者の声を収集・分析し、現状と業務活用の可能性を検証します。検証 は IBMクラウド環 境 上に構 築したICA※ 2とウェブ・クローリング協 力会 社との連携で、 短期間でリーズナブルに行えます。また、企画・運営実証実験で、クローズな環境を構築し、 IBM内外から参加者を募ってソーシャル・メディアの活用施策を実験し、有効性を検証 します。IBMは実証実験等の経験を活かし、環境構築・運営からクリエイティブな施策企画 までトータルに支援できます。そして、知見発見型、仮説検証型の両面からアプローチ します。 ※1 PoC: Proof of Concept ※2 ICA: IBM Content Analytics 豊富な活用ノウハウと資産や経験を活かし、 ソフトウェア群との連携で支援 ステップ2の構想策定では、適用対象業務と活用目的に基づいて、業務・システム両面の 変革構想を定義します。IBMは策定にあたって、ソーシャル・メディアの特性を踏まえた 情報収集と整理、分析アーキテクチャーの適用を行い、販売、サプライチェーンの機能と 連携させます。ステップ3の業務変革では、プロジェクト・マネジメント、業務プロセス改革、 分析ツール、業務活用、アプリケーション開発・導入、情報系システム統合、DB統合、アウト ソーシング/運用代行を行います。 IBMは業務課題とソーシャル・メディア活用を関連づけた活用施策定義や、基本となる 〒103-8510 東京都中央区日本橋箱崎町19番21号 © Copyright IBM Japan, Ltd. 2012 All Rights Reserved 12-12 Printed in Japan IBM、IBMロゴ、ibm.comは、世界の多くの国で 登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサー ビス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標であ る場合があります。現時点でのIBMの商標リスト については、www.ibm.com/legal/copytrade. shtmlをご覧ください。 他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞ れ各社の商標です。 本資料の情報は最初の発行日の時点で得られた ものであり、事前の予告なしに変更する場合があり ます。 事例は特定のものであり、すべてのお客様につい て同様の効果を実現することが可能なわけではあ りません。 製品・サービス等の詳細については、弊社もしくは IBMビジネス・パートナーの営業担当員にご相談く ださい。 業務、システムの理解に加え、データ分析やクリエイティブの企画・制作に対応してきた ソーシャル・メディア活用ノウハウを持っています。また、ソーシャル・メディア・マーケティング に関連する資産や経験があり、マーケティングの変革を実現するスマーター・コマース・ソフト ウェア群との連携も可能です。 ソーシャル・メディアを活用したマーケティングを検討されているお客様は、ぜひIBMにご相談 ください。 ソーシャル・メディア・マーケティング・コンサルティングの進め方 ステップ1 実証実験(PoC) ステップ2 構想策定 1. 分析トライアル ▶ 仮 説 に基 づ いてソーシャル・ メディア上の生活者の声を収集・ 分析し、現状と業務活用の可能 性を検証 変革構想・施策策定 ▶ 適用対象業務、活用目的に基づ いて、業 務・システム 両 面 の 変革構想を定義 ステップ3 業務変革 プロジェクト・マネジメント 業務プロセス改革 分析ツール、業務活用、 アプリケーション開発・導入 2. 企画・運営実証実験 ▶ クローズな環境を構築し、IBM 内外から参 加 者を募ってソー シャル・メディア 活 用 施 策 を 実験し、有効性を検証 情報系システム統合 DB統合 アウトソーシング/運用代行 詳細情報 IBMのビジネス・アセスメントと短期コンサルティング・サー ビスの詳細情報は、下記のウェブ・サイトをご覧ください。 ibm.com/services/jp/gbs/accelerate/
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