国有地(鈴木町一丁目)における 高齢者施設整備事業 事業者公募要項 平成29年2月 小平市健康福祉部高齢者支援課 【問い合わせ・書類提出先】 所在地 〒187-8701 東京都小平市小川町二丁目1333番地 小平市健康福祉事務センター 所 管 小平市健康福祉部高齢者支援課計画担当 電 話:042-346-9823(直通) FAX:042-346-9498 e-mail:[email protected] 担当者:山鹿(やまが) 目 次 第1 1 第2 1 2 3 4 5 6 7 第3 1 2 3 4 5 6 7 第4 1 公募の趣旨 公募の趣旨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 事業の内容 事業の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 整備事業及び規模等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 スケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 国有地の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 貸付条件等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 施設整備及び運営に関する基本的事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 整備費補助について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 公募について 応募資格等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 公募スケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 事業者説明会、現地見学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 質疑及び回答・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 事業提案書の提出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 応募に際しての留意事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 審査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 その他 社会福祉施設等施設整備費における地域福祉の推進等を図るための スペース(地域交流スペース)の整備について<抜粋>・・・・・・・・・・11 2 小平市介護老人福祉施設等入所指針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 【公募要項 添付資料】 ○事業提案書様式集 ○現地案内図 ○財務省通達:平成 23 年 3 月 31 日付財理第 1539 号「社会福祉施設等の整備を目的とした社会福 祉法人等に対する定期借地権の設定について」 ○財務省通達:平成 27 年 12 月 21 日付財理第 4997 号「介護施設整備に係る国有地の有効活用に ついて」 第1 公募の趣旨 1 公募の趣旨 小平市(以下「市」という。 )では、団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年に向け、「地域包括 ケア推進計画」に基づき計画的に介護サービスの整備を行っています。 特別養護老人ホームの整備にあたっては、一定程度の広さの土地を必要とするため、市内にある 国家公務員宿舎跡地等の国有地(以下「国有地」という)を整備用地として活用できるよう国と協 議し、本地については、国有地を借り受け、特別養護老人ホーム等の介護施設を整備・運営する事 業者(以下「事業者」という)を市が募集し、市で選定した事業者を国に対し推薦することになり ました。 第2 事業の内容 1 事業の概要 社会福祉法人が国から定期借地により国有地を借り受け、自ら高齢者施設を建設し、運営してい ただく(以下、 「本事業」という。 )予定です。 本事業を行うための施設・設備等を整備する費用、設置した施設・設備等の維持管理に要する費 用、事業の運営に要する費用(国有地の賃料含む)等はすべて事業者が負担することになります。 なお、本公募において市は国への推薦事業者を選定いたしますが、貸付相手方としての事業者の 決定は国が行いますのでご了承ください。 2 整備事業及び規模等 事業者は次に掲げる事業を整備、運営してください。 (1)必須事業 ① 特別養護老人ホーム(ユニット型) 定員 70 名~90 名 ② 短期入所生活介護(併設ショートステイ) 定員 10 名程度(特別養護老人ホーム定員の 1 割以上) 特別養護老人ホームの空床利用は定員に含めません。 ③ 防災拠点型地域交流スペース 380 ㎡以上 平成 17 年 10 月 5 日付社援発第 1005014 号厚生労働省社会・援護局長通知「社会福 祉施設等施設整備費における地域福祉の推進等を図るためのスペース(地域交流スペー ス)の整備について」のⅡに定める基準に適合する防災拠点型地域交流スペースを整備 してください。 (2)自由提案事業 「(1)必須事業」に加えて、事業者の提案による下記の併設事業の整備も可能です。 ① 定期巡回・随時対応型訪問介護看護 ② 夜間対応型訪問介護 ③ 訪問介護 ④ 施設内保育施設 -1- 3 スケジュール 本事業の想定スケジュールは以下のとおりです。事業計画の作成に際してはこのスケジュールを 参考にしてください。 【想定の事業スケジュール】 時期 内容 平成 29 年 2 月 7月 8月 10 月 平成 30 年 8 月 平成 31 年 3 月 公募開始 【市】事業者選定 【国】事業者決定 特別養護老人ホーム補助協議開始(平成 29 年度第 2 回協議) 東京都補助内示 国と定期借地権設定契約締結 工事着工 平成 32 年 3 月 工事竣工 6 月 開設 4 国有地の概要 所 在 地 面 積 用途地域等 建ぺい率/容積率 高さ制限 現 況 小平市鈴木町一丁目99番地1(防衛省官舎敷地) 10,292.6㎡ 鈴木町一丁目恵泉地区 地区計画区域 50/100 10m 既存建物がありますが、国において解体および撤去する予定で す。なお、現況確認は可能ですが、敷地内への立ち入りはでき ません。確認の際は、近隣の迷惑とならないように注意してく ださい。 5 貸付条件等 事業者は、国と借地借家法(平成3年法律第 90 号)第 22 条に規定する定期借地権設定契約を締 結するものとします。 条件についての詳細は国が決定いたしますが、現段階における内容については以下のとおりです。 (1)貸付期間 運営期間 50 年間に、工事期間(建設工事、運営終了後の解体・原状回復工事)を加えた期間 (2)貸付開始時期 東京都が交付する特別養護老人ホーム整備費補助金等の内示を事業者が受領してから、建設工 事着工までの期間内(平成 30 年年度末を想定)で、国と事業者が協議のうえ決定します。 -2- (3)貸付料 不動産鑑定士等による年額貸付料の評価額を基に、公租公課相当額を控除した額により国が決 定します。 なお、平成 33 年 3 月 31 日までの間に新規に定期借地による貸付契約を締結する場合、貸付期 間の初日から起算して 10 年間に限り、国の計算により上記の額から貸付料が減額されることが あります。 また、貸付料の一部は前払いすることができます。 詳細については、財務省通達:平成 27 年 12 月 21 日付財理第 4997 号「介護施設整備に係る国 有地の有効活用について」をご覧ください。 (4)費用負担 国有財産有償貸付合意書及び公正証書の作成費用等、諸手続きに係る一切の費用は、事業者の 負担となります。 また、施設整備用地部分の土地分筆登記のため、事業者の負担において当該登記手続きに要す る図面等資料一式を作成のうえ、国に提出いただく必要があります。 (5)その他 詳細については、財務省通達:平成 23 年 3 月 31 日付財理第 1539 号「社会福祉施設等の整備 を目的とした社会福祉法人等に対する定期借地権の設定について」をご覧ください。 6 施設整備及び運営に関する基本的事項 施設の整備及び運営に際しては、それぞれ該当する以下の法令及び条例等を遵守してください。 また、建設工事等に際しては、事業者は工事請負者が関係法令を遵守した工事施工をするよう適 切に監理、監督をしてください。 (1)施設整備に関する条件 ① 設計上の条件 ・対象となる国有地のうち、整備事業に活用するのは敷地の東端より4,500㎡から 4,900㎡の範囲で整形な画地とします。 ・防火設備の設置に関する消防監督署の指導を遵守してください。 ・建物の外観や植栽及び外構は周辺の景観と調和するようにしてください。市及び地域の要望 を踏まえて選定後の調整で設計を変更していただく場合があります。 ・特別養護老人ホーム、併設ショートステイ及び防災拠点型地域交流スペースはそれぞれ東京 都が定める「特別養護老人ホーム等施設整備費補助審査基準」に定められた基準や留意事項に 適合する計画としてください。 ② 地域住民の要望に対する対応 施設整備にあたっては、地域住民に対し十分な説明を行うとともに、誠実に対応してください。 ただし、国が事業者として決定するまでは、個別に地域住民に対する説明や調整等は行わないで ください。 ③ 工事請負契約手続 建設業者との契約は、東京都が定める「老人福祉施設及び介護保険施設の整備費補助等に係る 契約手続基準」に則り、入札により行ってください。 -3- (2)遵守すべき法令等 ① 建築全般 ア 建築基準法及び関係規定 イ 都市計画法 ウ 消防法及び関係規定 エ 東京都建築安全条例 オ 東京都における自然の保護と回復に関する条例 カ 小平市高齢者、障害者等が利用しやすい建築物の整備に関する条例 キ 小平市福祉のまちづくり条例 ク 小平市開発事業における手続及び基準等に関する条例 ケ その他関係法令及び条例、規則等 ② 運営全般 ア 老人福祉法 イ 介護保険法 ウ 東京都特別養護老人ホームの設備及び運営の基準に関する条例 エ 東京都特別養護老人ホームの設備及び運営の基準に関する条例施行規則 オ 東京都指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営の基準に関する条例 カ 東京都指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営の基準に関する条例施行規則 キ 東京都指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例 ク 東京都指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例施行規則 ケ 財務省通達:平成 23 年 3 月 31 日付財理第 1539 号「社会福祉施設等の整備を目的とした 社会福祉法人等に対する定期借地権の設定について」 コ 財務省通達:平成 27 年 12 月 21 日付財理第 4997 号 「介護施設整備に係る国有地の有効 活用について」 サ その他関係法令及び条例、規則等 ③ その他 ア 小平市暴力団排除条例 イ その他関係法令及び条例、規則等 (3)運営に関する条件 ① 特別養護老人ホームへの入所手続き 「小平市介護老人福祉施設等入所指針」の基準に基づき入所決定を行ってください。 ② 利用者負担 居住費をはじめとする利用者が負担する費用はできる限り低額な設定としてください。 特別養護老人ホーム入所者及び併設ショートステイ利用者の利用料負担の軽減を図るため、 「低所得者に対する介護保険サービスに係る利用者負担額の軽減制度の実施について(平成 12 年 5 月1日付老発第 474 号厚生省老人保健福祉局長通知) 」に定める社会福祉法人による利用者 負担額軽減制度を活用してください。 ③ 地域住民の要望に対する対応 施設運営にあたっては、国有地を活用しながら行う事業であることに留意しながら、地域住民 -4- からの要望に誠実に対応してください。ただし、国が事業者として決定するまでは、個別に地域 住民に対する説明や調整等は行わないでください。 7 整備費補助について 本事業は、東京都の整備費補助金の活用を想定しています。事業提案に際しては、本項に示した 補助金を見込んで資金計画等を作成してください。 なお、下表に記載している内容は、平成 28 年度の補助要綱等に基づき、まとめた事業ごとの補 助金一覧です。従って、実際の交付単価を保証するものではありません。 また、いずれの補助金もそれぞれの補助基準等に合致した計画で、補助協議に係る審査等を経て 補助事業としての採択を得る必要がありますのでご留意ください。 (1)整備費補助 【整備費補助金一覧】 種別 東 京 都 小 平 市 補助単価等 備考 特別養護老人ホーム (併設ショート含む) 750 万円/定員 1 人当たり 促進係数 1.3 、高騰加算含む 併設サービスにより別途加算 あり 防災拠点型 地域交流スペース 2,700 万円/1施設 380 ㎡以上の場合 定期巡回・随時対応型 訪問介護看護 567 万円/1施設 施設内保育施設 1,130 万円/1施設 他制度の補助を受ける場合は 除く ① 東京都の補助金 ア 特別養護老人ホーム(併設ショート含む) 選定された事業者には、東京都との間で老人福祉施設等施設整備費補助にかかる補助協議 をしていただきます。平成 29 年度第2回目の協議に間に合うように協議書類等の準備をし ていただきます。 補助協議に際しては、別途東京都が定める「特別養護老人ホーム等施設整備基本指針」、 「社 会福祉施設整備費補助対象法人審査要領」及び「特別養護老人ホーム等施設整備費補助審査 基準」に適合する必要があります。 イ 防災拠点型地域交流スペース 「ア 特別養護老人ホーム」と合わせて東京都との間で補助協議をしていただきます。 ② 小平市の補助金 自由提案事業としている定期巡回・随時対応型訪問介護看護、施設内保育施設を併設する場合、 「小平市地域密着型サービス等整備事業補助金交付要綱」に基づき整備費の補助を行います。 ③ 定期借地権の一時金に対する補助 本事業は、定期借地契約において事業者が土地所有者である国に支払う一時金(賃料の前払い として授受されたものに限る)に対する補助金の活用が可能です。 補助基準額:国税局長が定める路線価の2分の1(10億円を限度)と一時金設定額を比較し -5- て尐ない額×補助率10/10※特別養護老人ホーム(併設ショート含む)の部分 ④ 開設準備経費補助金 本事業は、次の開設準備経費補助金の活用が可能です。ただし、本公募における資金計画に関 する書類には算入しないでください。 ア 東京都の「東京都施設開設準備経費助成特別対策事業等補助金交付要綱」における補助事業 のうち、特別養護老人ホームの開設準備に要する経費にかかる補助金 イ 市の「小平市介護施設等の施設開設準備経費等支援事業補助金交付要綱」における補助事業 のうち、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所および施設内保育施設の開設準備に要する 経費にかかる補助金 (2)運営費補助 ① 市から本事業の運営、施設の維持管理等に係る補助金の交付はありません。 ② 特別養護老人ホームに関しては、東京都において運営費に関する助成制度(東京都特別養護 老人ホーム経営支援補助金交付要綱)があります。 ※東京都の助成制度の内容については、東京都福祉保健局のホームページ等でご確認ください。 ③ 借地を活用した特養設置支援事業 東京都において、借地を活用した特養設置支援事業(土地の賃貸借契約開始から 60 か月分の 賃料の一部を補助)があります。この補助は、「定期借地権の一時金に対する補助」 (5ページ) との併用が可能です。 ※東京都の助成制度の内容については、東京都福祉保健局のホームページ等でご確認ください。 第3 公募について 1 応募資格等 (1)応募資格 本公募に応募する事業者(以下「応募者」という。)は、以下の資格要件をすべて満たすことが 必要です。新たに社会福祉法人を設立しての応募は認めません。 また、複数の法人による共同提案および同一の応募者が複数の提案を行うことはできません。 ① 平成 29 年 2 月 1 日現在、特別養護老人ホーム(地域密着型特別養護老人ホームを含む)の 運営実績が 1 年以上ある社会福祉法人であること。 ② 東京都が定めた直近の「社会福祉施設整備費補助対象法人審査要領」の審査基準等を満たす ものであること。 (2)応募者の制限 応募者は以下のいずれかに該当する場合は、本公募に応募することができません。 ① 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当するもの。 ② 小平市競争入札参加有資格者指名停止に関する要綱に基づく指名停止期間中であるもの(地 方自治法施行令第 167 条の4の規定に該当し、小平市からの入札参加禁止の処分を受けている 者を含む) 。 ③ 経営不振の状態であるもの。 ④ 平成 29 年 2 月 1 日を基準として直近 1 年間に法人税、法人事業税、消費税及び地方消費税 のいずれかを滞納しているもの。 -6- ⑤ 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号)第2条 第2号に規定する暴力団をいう。 )又はその構成員(暴力団の構成団体の構成員を含む。)若し くは暴力団の構成員でなくなった日から5年を経過しないものの統制下にあるもの。 ⑥ 小平市契約からの暴力団排除措置要綱に定める入札参加排除措置期間中であるもの。 ⑦ 無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律(平成 11 年法律第 147 号)第8条第 2項第1号に掲げる処分を受けている団体に所属し又は関与しているもの。 2 公募スケジュール 本公募における審査等のスケジュールは以下のとおりです。なお、応募状況等によっては、スケ ジュールが変更になる可能性があります。 【公募スケジュール】 時期 平成 29 年 2 月 3 日 2 月 21 日 3 月 21 日 5 月 30 日 7 月中旬 7 月下旬 内容 募集要項の発表 公募に関する質問締め切り 市からの質問回答 事業提案書提出期限 審査(書類審査、プレゼンテーション) 審査結果の通知 3 事業者説明会、現地見学 本公募における事業者説明会及び現地見学は行いません。 なお、現況確認は可能ですが、敷地内への立ち入りはできません。確認の際は、近隣の迷惑とな らないように注意してください。 4 質疑及び回答 本公募に関する質疑応答を次により行います。これ以外の方法では質問をお受けすることはでき ません。 質疑回答書は、公募要項と一体のものとして、要項と同等の効力を有するものとします。 (1)質疑者の資格 本公募に応募することができる社会福祉法人とします。 (2)質疑の方法 必要事項及び質疑の内容を別紙「質問票」に記載の上、電子メール又は FAX により送付してくだ さい。電話や窓口等での質問は受け付けません。 (3)受付期間及び送付先 ① 受付期間 募集要項の発表の日~平成 29 年 2 月 21 日(火)まで ② 送付先 本紙表紙をご確認ください。 -7- ③ 到着確認 到着確認のため、質問票を送付したのち上記送付先に電話連絡をしてください。 (4)回答方法 ① 回答予定日時 平成 29 年 3 月 21 日(火) 午後 5 時 ② 回答方法 市ホームページにすべての質疑に対する回答書を掲載します。回答予定日時前でも、準備がで きたものから随時公表することがあります。原則として質疑を行った方に対する個別回答は行い ません。 5 事業提案書の提出 次により事業提案書を提出してください。 (1)提出書類 事業提案書様式集の「事業提案書 提出書類一覧」に記載している書類をご提出ください。 (2)提出部数・綴り方 ① 提出部数 ア 正本 1部 イ 正本(写)1部 ウ 副本 8部 ② 綴り方 ア 事業提案書様式集の「事業提案書 提出書類一覧」の上から順番にファイル(A4・縦型・ 左綴じ)で綴り、表紙及び背表紙にタイトル・法人名を記入し、書類ごとにインデックス を付して提出してください。様式集に掲載している「ファイル作成要領」もご確認くださ い。 イ 副本については、ファイルの表紙を含めてすべての書類の法人が特定できる名称、ロゴマ ーク等は一切使用しないでください。具体的には法人名、代表者名、施設名、法人ロゴマ ーク、印影、メールアドレス、施設シリーズ名はすべて消すようにしてください。マジッ ク等で塗りつぶした場合、透けて見えてしまうので、塗りつぶしたものをコピーするなど、 完全に見えない状態にしてください。 (3)提出日時及び場所 ① 日時 平成 29 年 5 月 24 日(水)~同月 30 日(火)まで 午前 9 時から午後 5 時まで ②提出場所 本紙表紙をご確認ください。 -8- ③その他 ア 書類は必ずご持参ください。郵送等での提出は認められません。 イ 提出に際しては、必ず電話予約の上、ご来庁ください。 6 応募に際しての留意事項 (1)著作権の帰属等 本公募に関して作成した書類等の著作権は、応募者に帰属します。ただし、市は、事業者決定の 公表、住民説明、補助協議等で必要な場合には、応募者が作成した書類の内容を無償で使用できる ものとします。 なお、提出書類は、理由の如何を問わず応募者からの返却の申し出があっても認められません。 (2)費用の負担 本公募に参加するために必要となる書類作成費、交通費、通信費等、一切の費用は、応募者の負 担とします。 (3)使用言語及び単位 提出書類における言語は日本語、単位はメートル法を使用することとします。 (4)書類の修正等 提出期間を経過した後は、応募者からの申し出による書類の修正、差し替え、追加、撤回等は一 切認められません。 (5)追加書類の提出 市が必要と認める場合は、追加書類の提出や記載内容についての説明を求めることがあります。 (6)資料の取扱い 市が提供する資料は、応募に係る検討以外の目的での使用を禁じます。また、この検討の目的の 範囲内であっても、市の了承を得ることなく、第三者に対して、これを使用させ、又は内容を提示 することを禁じます。 7 審査 (1)審査の概要 本公募における選定事業者は、市で定める選定委員会の審査(書類審査、プレゼンテーション) を経て、市が決定します。審査の結果、選定事業者なしとする場合があります。 また、選定された事業者による事業の実施が困難となった場合は、次点の事業者を選定事業者と して決定する場合があります。 なお、最終的な貸付相手方としての事業者の決定は国が行いますのでご了承ください。 ① 書類審査 書類審査では提出された事業提案書に基づく書類審査を行います。 ② プレゼンテーション審査 プレゼンテーションによる審査を行います。また、審査に先立ち、応募者の既存運営施設の 実地調査を行う場合があります。 場合によっては、書類審査を一次審査、プレゼンテーション審査を二次審査とすることがあ ります。その場合、一次審査を通過した応募者を対象にプレゼンテーションによる二次審査を -9- 行います。一次審査の結果通知は事業提案書を提出された全応募者に対し郵送します。二次審 査の実施に関する連絡は、一次審査の結果通知にあわせて行います。一次審査と二次審査の結 果を総合的に判定し、選定事業者と次点の事業者を決定します。 (2)選定結果の通知と公表 ① 選定結果の通知 結果通知は、全応募者に対し郵送します。 ② 選定結果の公表 選定結果については、応募者数、選定事業者の法人名称、所在地及び提案概要等を市ホームペ ージに公表します。選定事業者以外(次点の事業者を含む)の法人名称、応募内容等は公表しま せん。 (3)審査基準 本公募では、主に下記の点について審査を行います。 ① 法人体制(運営方針、実績、財務状況、法人管理・運営体制 等) ② 事業計画(資金・収支計画、建築計画、地域・景観への配慮 等) ③ 運営体制(職員採用、人材育成、地域人材の活用、地域との協力・連携 等) ④ サービス内容(日常生活支援、認知症・医療的ケア、権利擁護、衛生管理 等) ⑤ その他(防災に対する取り組み、地域福祉向上に資する取り組み 等) - 10 - 第4 その他 1 社会福祉施設等施設整備費における地域福祉の推進等を図るためのスペース(地域交流スペー ス)の整備について)<抜粋> 平成17年10月5日付社援発第 1005014 号社会福祉施設等施設整備費における地域福祉の推進 等を図るためのスペース(地域交流スペース)の整備について Ⅱ 1 防災拠点型地域交流スペースの整備 趣旨 災害時における障害者等の要援護者は、体育室等を活用して設置される通常の避難所では生活 スペースを確保することや福祉サービスの提供を受けることが、極めて困難になることが多い。 このため、これら要援護者に対する処遇に関して専門的機能を有する社会福祉施設において、 被災要援護者の受け入れが可能となる設備等を備えた防災拠点型地域交流スペースを整備し、災 害時における要援護者の処遇の確保に資するものである。 2 対象事業 Ⅰの地域交流スペースの整備に併せて、災害時において避難生活が必要となった障害者等の要 援護者の受け入れが可能となる設備等を備えたスペースを一体的に整備する事業。 3 その他 (1)要援護者の緊急受入れ先である防災拠点として、地方公共団体が策定する地域防災計画に位 置づけられるものであること。 (2)要援護者の受入に当たっては、必要な介護、物資等について、行政機関、社会福祉関係機関 等との協力・支援体制をとっておくこと。 (3)災害時において、要援護者30人程度が一時的に避難生活が可能なスペース及び設備の確保 が図られること。 (4)平常時には、多目的スペース等として、地域に密着した独自の事業を実施するためのスペー スとして活用するものであるが、災害時には速やかに要援護者の受入れ体制が確立できる活用 方法とすること。 - 11 - 2 小平市介護老人福祉施設等入所指針 小平市介護老人福祉施設等入所指針 施行平成 15 年 12 月 1 日 改正平成 21 年 5 月 12 日 平成 27 年 4 月 1 日 1 目的 この指針は、介護老人福祉施設及び地域密着型介護老人福祉施設(以下「施設」という。)の入所 に関する基準を明示することにより、入所決定過程の透明性及び公平性を高めるとともに、施設入所 のより円滑な実施に資することを目的とする。 2 入所の対象者 入所の対象となる者は、要介護状態区分が要介護3から要介護5までのいずれかに認定された者の うち、常時介護を必要とし、かつ、居宅において介護を受けることが困難なもの及び要介護1又は2 の者であって、次に掲げるいずれかの事情により、居宅において日常生活を営むことが困難なことに ついてやむを得ない事由があると認められるもの(以下「特例入所対象者」という。 )とする。 ア 認知症である者であって、日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが頻繁に 見られること イ 知的障害・精神障害等を伴い、日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さ等が 頻繁に見られること ウ 家族等による深刻な虐待が疑われること等により、心身の安全・安心の確保が困難であること エ 単身世帯である、同居家族が高齢又は病弱である等により家族等による支援が期待できず、かつ、 地域での介護サービスや生活支援の供給が不十分であること 3 入所の申込み (1) 申込方法 入所を希望する本人又はその家族等(以下「入所希望者等」という。)は、介護老人福祉施設等 入所申込書兼調査書(以下「申込書」という。)に、介護保険被保険者証の写し及び要介護認定一 次判定資料の写しを添付して、直接施設に入所の申込みを行うものとする。 入所希望者等のうち、特例入所対象者に該当することを理由に申込みを行う者は、理由その他必 要事項を記載するものとする。 この場合において、入所希望者等の委任を受けた居宅介護支援事業者又は地域包括支援センター の介護支援専門員等は、入所の申込みを代行することができる。 (2) 入所希望者等への説明 施設は、入所希望者等から申込みを受けた場合、入所決定までの手続き及び入所の必要性を評価す る基準等について十分に説明しなければならない。 (3)入所申込者名簿の管理 ア 施設は、申込書を受理した場合、入所申込者名簿にその内容を記載して管理するものとする。 イ 施設は、申込書を受理された者(以下「入所申込者」という。)に辞退や削除等の事由が生じ た場合、その内容を記録するものとする。 ウ 施設は、すべての入所申込者について、原則として毎年度1回、現況について把握するよう努 めるものとする。 - 12 - (4)状況変化について 入所申込者又はその家族等は、入所申込者の状況(要介護度の変更、他施設への入所、死亡等)及 び介護者の状況が変化した場合、その状況を施設に届け出るものとする。 4 特例入所に係る施設と小平市の情報共有等 (1)小平市の被保険者からの申込みの取扱い ア 施設は、小平市の被保険者から特例入所対象者に該当することを理由とする申込みがあった場 合、小平市に書面にて情報提供を行い、必要に応じて、申込者が特例入所対象者に該当するか否 かを判断するに当たっての意見を小平市に求めることができる。 イ 小平市は、施設から意見を求められた場合に、地域の居宅サービスや生活支援などの提供体制 に関する状況や、担当の介護支援専門員等からの居宅における生活の困難度の聴取の内容などを 踏まえ、適宜書面にて回答するものとする。 ウ 施設は、下記6で規定する入所検討委員会の開催等に当たっても、必要に応じて、改めて小平 市に意見を求めることができる。 (2)他区市町村の被保険者からの申込みの取扱い 小平市以外の保険者区市町村の被保険者から特例入所対象者に該当することを理由とする申込 みがあった場合の取扱いについては、各保険者区市町村での情報共有等についての定めによること とする。 (3)その他 特例入所に係る施設と小平市の情報共有等に関して、この指針に定めのない事項については、施 設等関係機関と小平市で協議の上、定めるものとする。 5 入所の優先度評価 (1)優先度評価の実施 施設長は、入所申込者の評価基準(別表)に基づき、すべての入所申込者に対して優先度評価を 行うものとする。 (2)状況が変化した場合の再評価 優先度評価が行われた入所申込者について、その状況が変化した旨の届出が提出された場合、施 設長は再評価を行わなければならない。 (3)評価結果の整理 施設長は、優先度評価又は再評価を行った場合、その結果を入所申込者名簿に記載するものとす る。 6 入所検討委員会 (1)設置 施設長は、入所の決定に係る事務を適正に処理するために、優先度評価の判定結果について審査 を行う合議制の入所検討委員会(以下「委員会」という。)を設置しなければならない。 (2)構成 委員会は、施設長、生活相談員、介護職員、看護職員、介護支援専門員等で構成する。なお、委 員会には、第三者(当該法人の評議員、地域の福祉関係者等)を加えることが望ましい。 (3)招集等 委員会は、施設長が招集し、原則として2か月に1回開催する。 (4)入所選考者名簿の作成 委員会は、施設長が行った優先度評価の判定結果を審査し、優先度の高い順に入所選考者名簿を - 13 - 作成するものとする。 (5)記録の保管 委員会は、審査の内容について議事録を作成し、優先度評価に使用した書類とともに2年間保管 しなければならない。 (4(1)での小平市の意見を含む) 7 入所の決定 入所の決定は、入所選考者名簿に記載された者であって優先度の高いもののうち、申込者の居住地 域、男女別構成、ユニットケア等の施設運営との整合性、入所待ちの期間、本人等の意向、緊急的に 対応すべき事柄等を勘案し、施設長が行うものとする。 8 判定結果の説明と申込者へのフォロー 施設は、優先度評価の判定結果及び委員会における審査の経過について、入所申込者及びその家族 等から説明を求められた場合、十分な説明を行うものとする。また、入所に至らない入所申込者に対 し、地域包括支援センター等と連携を図り、在宅での生活を支援していくための必要な措置が講じら れるよう努めなければならない。 9 特別な事由による入所 次に掲げる場合においては、施設長の判断により入所を決定することができるものとする。 (1)災害、事件、事故等により委員会を招集する余裕がない場合 (2)老人福祉法に定める措置の委託による場合 (3)入所者が医療機関に入院する必要が生じた場合であって、おおむね3か月以内に退院することが 明らかに見込まれる場合 10 入所辞退者の取扱い 入所申込者及びその家族等の都合により入所の辞退があった場合は、施設長の判断によりその者 の優先度の順位を繰り下げるものとする。再度の辞退があった場合は、その者を入所申込者名簿及 び入所選考者名簿から削除することができる。 11 適正運用 (1)施設長は、この指針に基づき適正に入所の決定を行わなければならない。 (2) 小平市は、この指針の適正な運用について、施設に対して必要な助言を行うことができる。 12 指針の見直し この指針の内容を見直す必要が生じた場合は、施設と協議の上、見直すことができるものとする。 13 実施時期 この指針は、平成27年4月1日から施行する - 14 -
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