同好会「国病仲良し会」の紹介 畑上貞雄 国病仲良し会の始点は古く、記憶を辿ると国立大村病院と称した 頃に、10名程の職員が友好を深め研鑽を積むため、職種や性別を 越えて集まった交流会(単なる飲み会)で、大村病院時の採用者が 主でした。当時は良き時代で、時の院長が樹木を大切にされ、施設 敷地全体が庭園(「しのざき公園」と称していた)でしたので、環境 美化作業が挙って職員によって定例的に行われていました。また、 運動も盛んで、退庁後、体育館はバトミントン、運動場は外科医長 の音頭でソフトボールの打撃と守備、テニスコートは内野守備、渡 り廊下は投球練習を行う等交流の場は多々で、必然的にグループが 出来たように思います。大村病院も長崎中央病院、更に、長崎医療 センターと改称されるなか、全ての職種に渡って管内国立病院の発 展と自己研鑽を目指すための交流人事異動が多くなり、転出した者 も退職後に帰郷し、大村に居住する等も増加し、慰労と歓迎を兼ね て開らいています。 現在も明文化した会則はありませんが、毎年大村公園の菖蒲が見 頃の時期の水曜日に集まっています。会員条件はかつて長崎医療セ ンターに在職し、大村市近郊に居住していて楽しく飲んで過去を多 弁に語ることの好きな人なら誰でも入会出来ます。ちなみに現在 会員は18名です。
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