九州放送機器展2015 PHOTOREPORT

QBEE 2015
九州放送機器展 2015
PHOTO REPORT ②
7 月 2 日( 木 )〜3 日( 金 )
、
「 九 州 放 送 機 器 展 2015」
(略称
て、
本年で12 回目となる。
QBEE2015) が 一 般 社 団 法 人 日 本 ポ ス ト プ ロ ダ ク シ ョ ン 協 会
本展での来場者数は過去最高であった昨年をさらに上回る合計
(JPPA) の主催にて、
福岡市博多区にある「福岡国際センター」
で行
2,735 名となった。
われた。この九州放送機器展は2004 年の第1回目の開催から数え
本号では前号に引き続き、
出店ブースの概要をお届けする。
VIP
デジタル放送の特徴を活用した、
非常災害時に自治体が地域住民に発する情報を即時
に伝達できる情報配信システムの V-Low マルチメディア放送活用モデルをデモ展示。
V-Low マルチメディア放送を活用したカーナビ情報配信システムなど、
V-Low マル
チメディア放送を用いた具体的サービスをデモ展示した。
V-Low マルチメディア放送は、
アナログテレビ終了後に空いた周波数を利用して創設
された新たな放送サービスで、
①「安心・安全を通じた国土強靭化」
②「地域活性化」
③「新産業の育成」を目的に始まる次世代デジタル放送。特に①の「安心・安全を通
じた国土強靭化」
の目的においては、
今までより有効な地域住民に対する防災情報配信シ
V-Low 防災情報配信システム「V-ALERT」の防災ラジオ
などの紹介
ステムとして期待されている。
またセミナールームにおいて、
「自治体向け」
「V-Low 最新動向説明」
などのセミナーも
行われた。
今回行われたセミナーでは、
デジタル放送の特徴を活用した、非常災害時に自治体が
地域住民に発する情報を即時に伝達できる情報配信システムとしてのV-Low マルチメ
ディア放送の活用の仕方の概要などである。
現在、本放送開始に向けて受信端末の開発やサービスモデル提示など実用化に向け
た活動が行われている。自治体と技術面、運用面、制度面の方法等を検討する場として
V-Low マルチメディア放送自治体連絡会を設立し活動を行っている。
V-Low 受信チューナー付きマルチキャスト Wi-Fi ルーターの紹介
リーダー電子
4 入力 フルHD 表示対応 SDI ラスタライザー「LV7390」
、
3G-SDI 対
応マルチ波形モニター「LV5333」
、ポータブル 光/SDI/ コンポジット
ジェネレータ/ アナライザー 「PHABRIX SX-TAG」や、
IP カメラ、
SDI、
アナログ、
WiFi カメラをこれ1つでテスト可能な「IPC-8600」
などの新製
品を出品した。
(写真右)
また、コンテンツの QC(Quality Control:品質管理) を実施するソフト
ウェア
「FS 3102 ⁄FS 3103」
を紹介。
SDI には
「FS 3102」
、
File には
「FS
3103」
が対応し、
どちらのコンテンツも同じQC スケールを用いて、
1 シス
テムで検査可能で最大4 コンテンツを同時に検査可能。
「FS 3102」
はリア
ルタイム、
「FS 3103」は高速かつ効率的な処理で File コンテンツの実時
間よりも大幅な短縮を実現し
ており、放送事故につながる
致命的なエラー検出に特化し
ており、装置としての扱い易
さを追及している。
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FDI・2015・09
▲3G-SDI 対応マルチ波形モニター「LV5333」…3G/HD/SD-SDI に
対応したマルチSDI モニター。映像コンテンツ制作現場での使用を
考慮し、小型化、軽量化、低消費電力化を実現している。ピクチャー表
示、ビデオ信号波形表示、ベクトル表示、オーディオレベル表示をは
じめ、
SDI 信号のデータ解析や等価線長測定機能、周波数偏差測定機
能を搭載しており、
高精度な測定や監視に使用できる。
(写真左端)
◀4 入力 フルHD 表示対応 SDI ラスタライザー「LV7390」…4 系統の
SDI 信号を同時に測定でき、
測定画面をフルHD でHD-SDI 出力、
フリー
レイアウト機能やVE 卓モード付きで、
現場での操作性を高めた製品。
QBEE 2015
伊藤忠ケーブルシステム
JVC KENWOOD
ハイレゾリューション時代に応えるスーパー35 ミリセンサー搭載の
ファイルベースワークフロー時代に適した統合管理システ
レンズ交換型4K カメラレコーダーはじめ、
カメラ・レコーダー分離型や
ム。放送局のファイルベース化を支援する「IMC (Integrated
レンズ一体型のハンドヘルド4K など多様な4K ラインナップを紹介。
Management Center)」
。H.264、
XAVC の フ ァ イ ル 再 生
また、
インターネット技術を活用した動画ライブストリーミング機能
に始まりHEVC ストリームの受信端末として使用可能な 4K
を大幅に強化。機動力の高い取材やロケーションをよりコンパクトに、
UHD ビデオファイルプレイヤー「XJive」
を出品・ 紹介した。
リーズナブルに展開できるソリューションを提案した。
またノンリニア編集システムでは編集ソフトウェアEDIUS
そのほかロケーション現場のチームワークのパワーギアとして、
また、
とAvid 社ストレージISIS との接続を動態展示したほか「番組
スタジオ運営の円滑化コミュニケーションツールとして高性能デジタル
自動送出システム VATIC9800」
なども紹介した。
ワイヤレスインカムシステム「WD-D10」
導入例の紹介なども行った。
ヴァイテックビデオコム
従 来 より三 脚・ペデ ス タル 製 品 の 著 名
光学部品を採用している。特 性を厳密に規
ブ ランド で あ る ヴィン テンと ザハトラ ー
定し選 別したLED 素子と、それに合わせて
を 擁し、昨 今 で は 高 品 位LED ビ デ オ ライ
調整を施した光学 系 が、オリジナル の1X1
ト「Litepanels」
、
HD 映 像 無 線伝 送システ
シリーズを凌駕するより優れた⾊再現と高
ム「TERADEK」
、カメラ サ ポートシステム
い光出力を実現し、これまでにないフレキシ
「OConnor」
、業務用映像システム向けリチ
ビリティーを持つライティング 環 境を提 供
ウムイオンバッテリー「ANTON BAUER」 する。
Litepanels「Astra 1 ×1 ファミリー」紹介スペース
などの 各ブランド 製 品を揃える同社では、 ASTRA 1X1 ファミリー は 光 出 力 の 異
今 年 の NAB Show で 初 披 露し注 目 を 集
な る「ASTRA 1X1」
「
、ASTRA 1X1 EP」、
めた Litepanels「Astra 1X1 Family」と 「ASTRA 1X1 E」の3 つのラインナップか
「Caliber 3-Light Kit」の2製 品を一早く
出品。
Litepanels「Astra 1X1 Family(
ら成り、それぞれに「デイライト」
「
、タングス
テン(ASTRA 1X1 の み)
」
、および ⾊ 温 度
ア
調整機能を持つ
「バイカラ―」
が提供される。
ストラ ワ ンバイワ ン ファミリー)
」
LED ラ
も う1 つ の 新 製 品、
「Caliber 3-Light
イトは、照明 機 器 業 界に革 新をもたらした
Kit」
( カリバー・スリーライトキット)は、
「機
Litepanels「Caliber 3 - Light Kit」
Litepanels「1X1 シリーズ」の 優れた特 性
動性にも品位にも妥協しない モバイルユー
セッティングが可能な新しいライティングソ
を引き継 ぎ 誕 生した 次 世代 のLED ライト
ザーのために生まれた 3灯式LED ライティ
リューションを提供する。
で、映像制作プロダクションやスタジオが求
ング ソリューション」。そ の 名 の 通り、ハン
かねてより国内外で高い評価を受けてい
める機能や仕様の新たなスタンダードとな
ディカメラサイズ 程のコンパクトな 筐体な
る Litepanels 製LED ラ イト の 血 統 を 受
りうる設計・製造がなされている。
がら、
「 今日のプロフェッショナルビデオグ
け継ぐ同製品は、幅広いビーム角調整機能
Litepanels がこ だ わりを持って追 及す
ラファーの期待に応える可搬性と基本性能
を持つ本 格 的なフレネル 式ライトで、また
る「1 平 方 フィートデ ザイン」をベースに、 を両立した、3灯式LED ライトキット」との
150[W] タング ステン ライト 相 当 の 光 出
Astra 1X1 は さ ら に 進 化 し た テ クノ ロ
キャッチにて、ウェブキャスターやブロガー、 力、最 大17[W] の 低 消 費 電 力、AC 電 源 以
ジー、プレミアムクオリティを誇る高CRI 値
コンテンツクリエー ターなど、あらゆる場
外に単 三 乾 電 池6 本による駆 動が 可能 な
の表面実装LED 素子、専用設計されたTIR
面・場所で映像制作に取り組むプロフェッ
ど、フィールドで求められる性能と利便性を
(Total Internal Reflection:内部全 反 射) ショナルに対し、高い 機 動 性を持ち素早い
兼ね備えている。
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三 友
ブロードデザイン
計測技術研究所の 4K カメラ専用のフォーカスアシストユニッ
ト「FA-P1」の紹介や、
ATOMOS 社製の「SHOGUN」
や「NINJYA
同社取扱の次世代メディアプレーヤー「FP-500」
「
、ADAM 2.8”
STAR」
などを紹介。
また世界中の映画、
TV クルーが認める機材ケー
マルチフォーマットモニター」
、
SDI →HDMI コンバータ「3GCSH」
スブランド ”
Porta Brace”
の展示コーナーを設けた。
などを紹介。
フォーカスアシストユニット「FA-P1」
はコンパクトなボディでア
次 世 代 メ デ ィ ア プ レ ー ヤ ー「FP-500」は、再 生 に 特 化 し た
イ・ディー・エクス社の V マウントに対応し、
カメラとバッテリーの
XDCAM 簡易プレーヤー「FP-500」
はXDCAM メディアなどの次
間に挟んで使用する製品。使用頻度の高い設定内容を登録し、
必要な
世代メディアをVTR 感覚で再生。
誤って大切なコンテンツを消して
ときにプリセットボタンで素早く呼び出せるなど、
操作性にも考慮し
しまうことがなく安心して使用できる製品。
ている。
(写真右)
「ADAM 2.8”マルチフォーマットモニター」はバッテリー内蔵、
また「SHOGUN」は、カメラのSDI やHDMI 端子から出力される
2.8 インチ小型モニターで、
SD-SDI から3G-SDI 信号までのフォー
非圧縮の高画質な映像信号を、
10bit 422 記録に対応したApple
マットに対応。
本体にバッテリーが搭載されており、
連続2時間以上
ProRes またはAvid DNxHD/DNxHR 形式で収録するレコーダー。 の運用が可能である。
また、
「NINJYA STAR」は、最も小さく、軽いApple ProRes 4.6oz SDI →HDMI コンバータ「3GCSH」は、世界最小のHDMI コン
レコーダーで、幅9.5cm 130g の本体は、バッテリーとCFast カー
バータで、
USB 電源で動作するコンパクトで場所を選ばない製品。
ドを加えた撮影時重量も240g 程度の製品である。
また、
スケーラー機能で出力フォーマットを変更可能である。
共信テクノソニック
4K 60P 対 応 ノ ン リ ニ
DPSJ
「DVEO MAMBA」
、
ア編集システムではロー 「The Quicklink
コスト4K ノンリニアシス
Skype」
「
、DVEO
テムとして EDIUS Pro7、 DOZERbox II」などを
DaVinci Resolve 搭 載 の
展示紹介。
オリジナルターンキーシス
配信機能付、ポータ
テム『Revnes-4K』
を実演紹介。
(写真左上はその画面)
ブ ル・リ ア ル タ イ ム
共有サーバーではコーナーを設けてNLE・NAS を中核とした
H.264 エ ン コ ー ダ
ワークフローとして制作環境による効率的な編集を実現する新次 「DVEO MAMBA」は
元のネットワークストレージソリューションを紹介。また、
EDIUS、 ストリーミング配信機能がビルトインされた、
ポータブル& コンパク
Media Composer、
Adobe 等、様々な編集機に対応。信頼性、冗長
トなH.264 エンコーダ。
リモートによるエンコード管理とタッチスク
性、
保護によって絶対的な安心を提供する『Avid ISIS | 5500』
の展
リーンによる簡易操作にも対応している製品。
示紹介を行った。
TX プロ機材対応のビデオ会議/ ビデオ中継用サーバー「The
伝送ソフトウェアでは『大容量・高速伝送ソフトウェア』
として大
Quicklink Skype」
は、
プロ仕様の信号を使って、
Skype の双方向ビデ
容量のファイルを100Mbps
オ通信を実現する。
~1Gbps の広帯域を利用し
パケットロスの修復機能付き拠点間伝送用トランスミッター& レ
て、
高速転送可能。
遠距離バッ
シーバー装置「DVEO DOZERbox II」
は、
インターネット・ストリー
クアップ、クラウドシステム
ミングにおけるパケットロスを劇的に修復し、
安定した配信および伝
への移行や運用に最適なソフ
送を実現するアプライアンス ハードウェア。
専用回線を使用する場合
ト ウ ェ ア『SilverBullet for
に比べ、
伝送コストやセットアップのわずらわしさを大幅に軽減でき
Enterprise』
の紹介を行った。
る映像データ伝送のスマート・ソリューションである
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テクノハウス
フォトロン
同社取り扱いの海外
1階と2階のフロアの2ヶ所にて出展。
メーカー の映像・放送
1 階 ブ ー ス で は、
4K ノ ン リ ニ ア 編 集 対 応「Avid Media
関連機器及びオーディ
Composer Ver.8.3」
、エントリー・レベ ルの共有ストレージ・シ
オ関連機器を多数展示
ステム「Avid ISIS |1000」
、メディアアセットマネジメントシス
したほか、
本年は初の試
テ ム「Photron-
みとして九州通信ネッ
miniMAM」
、
Vizrt
ト ワ ー ク( 株) と の 共
リアルタイムオ
同 展 示 に て、光 伝 送 の
ンエアグラフィッ
様々なソリューション
ク ス シ ス テ ム
を提案した。
「Viz Engine/Viz
主な出展品は、
AVIWEST 製3G/4G-LTE 回線ライブトランスミッ
Artist HD/4K」
ター「DMNG PRO110」
、Convergent Design 製フィールド・レ
などを出品。
コーディング・モニター「Odyssey7Q+」
、Ensemble Design 製
また、2階では、
EVS 製品のスポーツプロダクション世界標準
ENC/DEC 搭載コンパクトスイッチャー「NXT450」
などと、
evertz
HD/4K ビデオサーバ「XT3」
、
EVS サーバ用武蔵社製リモートコン
光伝送 EO/OE コンバーター「7705 シリーズ”
」
、
apt ISDN/IP 音
トローラ「MDC-3000」
、
ライブリプレイ用スポーツグラフィックス
声コーデック、
bw broadcast リファレンスチューナー、
Sonifex 「EPSIO PAINT」
、
ファイルベースワークフロー構築に威力を発揮す
「REDBOX シリーズ」
などである。
るアーカイブステー
シ ョ ン「XFile3」な
◀AVIWEST のDMNG PRO110 は、
DMNG STUDIO( レシーバー) と組
み合わせることで、
3G/4G-LTE 回
線を使用し放送品質(H.264) でのラ
イブ中継を可能にする。コンパクト
で耐久性に優れ、
携帯に便利。
そのパ
ワーと多機能さは、ネットワークイ
ンターフェースと組み合わせるこ
とで、いつでもニュース配信可能な
柔軟性を提供する。
どの紹介を行った。
◀スポーツ中継現場で実証
されている高い信頼性の
世 界 標 準 HD ビ デ オ サ ー
バ「XT3」
ローランド
本年の NAB ショーや昨年の Inter BEE にて発表した新製品を
スイッチャー
紹介。映像製品では、マルチフォーマット・ビデオ・スイッチャー
で、デ ジ タ ル、
「V-1200HD」
やマルチフォーマット・マトリックス・スイッチャー
アナログで入
「XS シリー ズVer2.0」
、マ ル チフォー マット・ビ デ オ・プレ ゼ ン
力された映像
ター「PR-800HD」などを展示。また、音響製品では LIVE MIXING
信 号 を、指 定 の
CONSOLE「O・H・R・C・A(オルカ)M-5000」
を展示した。
フォーマットに
「V-1200HD」は、
変 換し てHDMI
最 大16 入 力/14 出
でマトリクス出力。最大解像度 1080p/WUXGA 対応、
デジタル/
力で 4K 映像の切り
アナログ8 系統入力。アプリケーションにあわせて2、
3、
4 出力をラ
替 え に 対 応。HD カ
インナップしている。
メラやビデオの映像
また、LIVE MIXING CONSOLE「O・H・R・C・A(オルカ)M-
入 力 に 対 応 し たSDI
5000」
は、
内部構成をユーザーが自由にカスタマイズ可能。96kHz
端子を10 系統、
Blu-ray デッキやPC の映像が入力できるHDMI 端
処理の高音質と高機能、拡張性、すべてを満たす業務用音響ミキ
子を4系統搭載しており、出力は8系統の映像を6つのSDI 端子と
サー。業務用音響ミキサーに求められる様々な拡張性を持ちながら
2 つのHDMI 端子に自由に割り当てて出力が可能である。
また、
2系
も、
高音質で、
内部
統の拡張スロットを使用することにより最大で16 入力/14 出力の
構成を自由にカス
構成も可能となっている。これらの入出力は用途に応じたモードを
タマイズできるな
使用することで、別画面や文字などが複数配置された出力画面の切
どの特徴をもつラ
り替えが行える。
最大で6系統の映像を合成できる合成エンジンと、
イブ・ミキシング・
PC の映像を高画質に処理できるプロセッサーを搭載している。
コンソールであ
「XS シリーズVer2.0」
は、
8 入力、
スケーラー搭載のマトリクスAV
る。
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アビッドテクノロジー
ビデオサービス
本年の NAB ショーにおいて、
「Avid Everywhere」構想の次の段
映像機器のレンタ
階となる新製品と
ル事業を行なってい
ソリューションを
る同社では、
「 バランス
発表している同社
シ ス テ ム / movi15
で は、本 展 に て 制
& movi コ ン ト ロ ー
作セミナーと報道
ラー」
「 イージーリグ&
セミナーを開催。
serene」
「Phantom
ま た、各 代 理 店
Flex 4K」
などをレンタ
ブースでは、
「Avid
ル仕様にて紹介。
Everywhere」構想に基づくビデオ・オーディオ・報道製品の展示を
◇バランスシステム /
行った。
movi15 & movi コントローラー:
既存のHD 制作インフラを活かしながら、帯域幅の制限を受けず
エアリアル型とハンドヘルド型の両方に対応したフルデジタル3
4K のプロジェクトをスムーズに再生できる新しい「DNxHR」コー
軸カメラジンバル。
Bluetooth を使用、簡単にパラメータを設定、
デックや、エントリーモデルの共有ストレージ「ISIS |1000」、4K
MoVI のパフォーマンスをリアルタイムで監視。movi コントロー
メディアの取り込み/ モニタリング/ 出力が可能なビデオI/O ボッ
ラーを使用することによりパン、チルトの遠隔操作が可能。
クス「Artist | DNxIO」など、ローコストでありながら4K 制作が可
◇イージーリグ& serene:Movi 等で使用可能のサポート。リグの
能な、比較的小規模ポストプロダクションやCATV 最適なソリュー
アーム先端部に装着するこ
ションを紹介している。
とで、歩行時の縦の振動を
「Avid Everywhere」構想とは、コンテンツクリエイターやメディ
軽減させる。
ア企業同士を結びつけ、またさまざま
◇Phantom Flex 4K: 高
なテクノロジーや、直接視聴者にまで
画質・低ノイズ・高ダイナ
つ な げ る こ と で、制 作 か ら 配 信 だ け
ミックレンジを実現し収録
でなく、メディア作品の収益化までサ
はRAW、圧縮が選択可能な
ポートできるプラットフォームの構築を目指すものである。
4K ハイスピードカメラ。
イメージニクス/ビデオトロン
●同期信号、映像テスト信号、LTC、ワード
クロックの出力が可能な3G 対応シグナル
ジェネレーター「SG-70V」
。4 系統独立し
たSDI 出力、個別に設定が可能。αチャンネ
ル付き画像を簡単にFILL+KEY 出力。自走
キーとしても使用可能、最大6 モジュールの
タイムコードをLTC 出力またはLTC 入力
カスケード接続、最大12ch のスーパーミッ
イメージニクスでは、同軸伝送IMG.Link
をSDI に重畳などの新機能を持つ製品。
クス対応などの特長をもつ製品。 シ リ ー ズ の 新 製 品「ILS-1616」ス イ ッ
●デジタル音声・LTC・ワードクロック分配
●3G対応映像&音声遅延装置
「DLY-70V」
。
チャーと「CRO-RS22」受信器を使った高
器「DDA-70V-AES」は、出力チャンネル毎
3G-SDI(LEVEL-A/B)に 対 応、映 像 と 音
速切替デモを展示。
「IMG.Link」は同社独自
に±20 dB 範囲で調整・プリセット可能、 声の遅延時間を個別に設定可能、映像遅延
のHDMI 伝 送 技 術 で、
「HDMI を210m 伝
1 入力8 分配or 1 入力4 分配×2 を選択、 調 整:1 ~70 フ レ ー ム(1080 p60/
送」
「 伝送ケーブル上で分配」
「 優れた外来ノ
系統毎にAES/EBU、LTC、ワードクロック
59.94 の と き )
、音 声 遅 延 調 整:1ms ~
イズ耐性」
の3つの特長をもつ。
を選択、エマージェンシースルーに対応など
5,000 ms、
本線はエマージェンシースルー
の特長をもつ。
に対応する。
チャー「SL-61B」のIMG.Link 出 力 を デ モ
●外部入力のFILL+KEY 信号と、内蔵画像
●3G 対応 4 ×2 シームレススイッチャー
展示。
RS-232C コマンド重畳機能を紹介。
が同時にスーパー可能な3G 対応ファイル 「MTX-70-42F」を 参 考 展 示。3G-SDI
HDMI の4 ×1 セレクター、
HDMI の12
機能付きカラースーパー「CK-70S」
。
1 モ (LEVEL-A/B)に対応、入力にFS/AVDL を
分配器、
SDI の4 ×1 セレクター、
SDI 光送
ジュールで外部スーパーと内部スーパーを
内 蔵 し 非 同 期 の 入 力 信 号 に 対 応、3G-SDI
受信器などの新製品も展示した。
合成、内部スーパーは最大16 ファイル登録
LEVEL-A/B 変換機能搭載、PV 付4 ×1 ス
一方ビデオトロンでは、以下のような新製
可能、本線はエマージェンシースルーに対
イッチャー、2CH FS/AVDL としても使用
品を出品した。
応、コンバイナーモードでアップストリーム
可能などの特長をもつ。
また、
マルチシグナル対応シームレススイッ
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Blackmagicdesign
今年のNAB2015 においてブラックマジックデザインでは、
大規
で き る。
1080pHD
模な技術開発による38 種類の新製品を発表。
本展のセミナーでは新
ま で のCinemaDNG
製品にフォーカスし、ハイライトで紹介した。またブースでは、カメ
RAW およびProRes
ラ、
スイッチャー、
ルーター、
コンバーターの各種新製品を紹介した。
収 録 が 可 能 なSD
■Blackmagic URSA MINI : 本
カ ー ド レ コ ー ダ ー、
年 す べ て の 製 品 が12G-SDI、つ ま
MFT レンズマウント、ATEM ライブプロダクションスイッチャー等
り4K/60P 対応になった。次に、新
60fps まで(グローバルシャッターは30fps まで)
対応する。
開 発 の4.6K セ ン サ ー を 搭 載し た
■Blackmagic Video Assist:あらゆるビデオカメラやDSLR に
Blackmagic URSA/URSA Mini
接続可能な同製品は、
プロ仕様のモニタリングおよび高品質の収録
は、
15 ストップのダイナミックレン
環境をカメラに追加。
5 インチの明るい高解像度1920 x 1080 モ
ジで壮大なシネマショットを実現し
ニターを搭載。
カメラへの接続も簡単で、
完璧なフォーカスとフレー
ている。軽量で小型の URSA は、驚
ミングの確保をサポートする。内蔵レコーダーは高速SD カードに
異の 4.6K スーパー35 イメージセンサーを搭載。
グローバルシャッ
対 応。プ ロ 仕 様 のProRes/DNxHD ファ イ ル に、
10-bit カ ラ ー 深
ターや広大な15 ストップ・ダイナミックレンジに対応。極めてコン
度の驚異的な画質で映像を収録。より良いモニタリング環境とプロ
パクトで軽量なデザインは、
ハンドヘルドでの使用に最適。
一日中の
仕様の高画質収録が必要な場合は、あらゆるカメラでBlackmagic
撮影にも楽に対応できます!つまりURSA Mini は、
多くのスーパー
Video Assist を使用可能である。
35mm フィルムを上回る解像度・広ダイナミックレンジを持つハ
■DaVinci Resolve 12:世 界 最 先 端 の カ ラ ー コ レ ク タ ー と プ
ンドヘルドカメラで、
最大60fps の撮影に対応。
非常に明るい5 イン
ロ仕様ノンリニアビデオ編集が融合したソリューション。編集、カ
チ開閉式ビューファインダー、デュアルRAW/ProRes レコーダー
ラーコレクション、フィニッシング、納品が、
1 つのシステムで完
など、多数の機能を搭載している。
4.6K または4K のイメージセン
結 する。
Davinci Resolve は拡 張 性 が 非常に高く、解 像 度 非 依 存
サー、
EF またはPL のレンズマウントを搭載する4 つのモデルから
(Resolution Independent)テクノロジーが採用されているため、
URSA Mini を選択できる。
小さいスタジオのセットでの使用や、ハリウッドの大規模なプロダ
■Blackmagic Micro Cinema Camera:ス ー パ ー16mm セ ン
クションのワークフローへの導入も可能。クリエイティブな編集や
サー、
13 ストップのダイナミックレンジに対応し、
リモート操作で
マルチカメラのテレビ制作、ハイエンドのフィニッシングやカラー
きるよう設計された世界最小のデジタルフィルムカメラ。革新的な
コレクションまで、
クリエイティブなツール群、
互換性、
スピー... ド、
拡張ポートには、
PWM およびS.BUS 入力が搭載されており、
模型飛
極めて高画質なイメージなど、
ワークフロー全体の管理に必要なす
行機のリモートコントロールを使って、カメラをワイヤレスで操作
べての機能を兼ね備えている。
フェアライトジャパン、プライベートセミナーを開催
ス の MA ワ ー ク フ
ロープレゼンテー
ションなどを紹介し
た。
また「EVO.Live」
が単一のコンソー
ルでありながらライ
ブとポストプロダク
崔 雄氏 ( 左 ) とジョー・ハマー氏 ( 右 )
ション機能の双方を組み合わせることで、市場の他のどのライ
( 株 ) フェアライト・ジャパンでは 8 月 5 日 ( 水 ) ~ 7 日 ( 金 )
の3日間、同社のある東京都世田谷区池尻・三菱電機世田谷ビ
ル 3 号棟においてプライベートセミナーを開催した。
期間当日は、中央に設置した同社のフラッグシップコンソー
ル で あ る「EVO.Live」 を 前 に し て、 オ ー ス ト ラ リ ア 本 社 よ
り来日したアジア統括責任者の Joe Hammer 氏が、次世代
プロダクションプラットホームエンジン「CC-2 Soft ware
Dream Ver5.0」の特徴や使い勝手の実感、映像ファイルベー
ブブロードキャストコンソールよりも柔軟かつ費用効果的であ
ることも説明。同製品は、各エンジニアが別個のフェーダー ·
セット、チャンネル、モニタコントロールに独立したアクセス
を有するデュアル · オペレータの構成に使用することができる。
ユーザーが効率的に 1 に 2 つのコンソールを取得しているよ
う EVO.Live は、投資上の例外的なリターンを提供している。
■お問い合せ:株式会社フェアライトジャパン
東京都世田谷区池尻 3-10-3 三菱電機世田谷ビル 3 号棟
電話:03-5432-4151 FAX:03-5432-4533
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