2016 年度 ミクロ経済学初級 練習問題4 解答

 年度 ミクロ経済学初級 練習問題 解答
石橋 孝次
市場の失敗
で、公害の限界費用は である。よって社会的
限界費用は となる。
市場均衡では が成立するから、 を解いて、 が求まる。
社会的に効率的な状態では が成立するから、 を解いて、 私的限界費用は
¼
¼
¼
¼
£
が求まる。
より、 である。
¼
£
角形の面積の公式を用いて、経済厚生のロスは
£
となる。図を描いてみること。
各企業が独立に行動するときにはそれぞれの利潤を最大にする。価格 限界費用の条件に
よって、企業 については より 企業 については より となる。
を最大にするように と が
決められる。この総利潤を と でそれぞれ偏微分してゼロとおいた式を連立して解くと、
となる。
両企業が合併すれば総利潤 ¾
½
¾
¾
£
£
となる。図は省略。
より、 となる。
総利潤は で、これを最大にするのは である。
が で成立するように を設定すべきである。したがって、 と
£
なる。
均衡では一般道路と高速道路での移動時間が等しくなり、 が成立する。した
がって、 となる。このときの総移動時間は、 となる。
総移動時間は
となる。これを最小にする
は、
より、
£
となる。このときの総移動
である。
が成立するように税率 を設定すればよい。よって、 時間は、
£
£
£
公共財の最適供給の条件は
最適供給量は
£
となる。
だから、 を解いて、
である。
個人 の限界代替率は
となり、限界変形率は公共財の限界費用に一致し
と表される。よって、最適供給量は
£
となる。
となるから、サムエルソン条件は