(建設工事)作成の手引き

* 一 般 競争(指名競争)参加資格審査申請書(建設工事)作成の手引き *
・申請書類の記載事項の基準日は、競争参加資格審査の申請をしようとする日の直前に受け
た 経 営 事 項 審 査 の 審 査 基 準 日 ( た だ し 、「 営 業 所 一 覧 表 」 に つ い て は 申 請 日 現 在 ) と す る 。
・申請書類に用いる文字はJIS第一水準・第二水準に規定されているものに限る。それ以
外の漢字については、類似漢字若しくは仮名に置き換えること。
1
申請書(建設工事)の作成方法…記載例参照
(1)
「 01
1新規/2更新」欄 には、該当する申請区分の番号(1又は2)に○印を付す。
な お 、( 1 新 規 )と は 、 衆 議 院 に 対 し て 過 去 に 何 度 か 申 請 し た こ と が あ っ て も 、前 回( 平
成 27・ 28 年 度 ) の 申 請 を お こ な っ て い な い 場 合 を い う 。
(2)
「 02
建 設 業 許 可 番 号 」欄 に は 、許 可 を 受 け て い る 建 設 業 の 番 号( 8 桁 )を 総 合 評 定 値 通
知 書( 建 設 業 法( 昭 和 24 年 法 律 第 100 号 )第 27 条 の 29 第 1 項 の 請 求 に よ り 国 土 交 通 大 臣
又 は 都 道 府 県 知 事 か ら 通 知 さ れ た も の で 、 申 請 日 の 直 近 の も の を い う 。) か ら 転 記 す る 。
(3) 「 03
適 格 組 合 証 明 」欄 に は 、官 公 需 に つ い て の 中 小 企 業 者 の 受 注 の 確 保 に 関 す る 法 律 (昭
和 41 年 法 律 第 97 号 )
第 2 条 第 1 項 第 4 号 に 該 当 す る 組 合 に つ い て 、経 済 産 業 局 長 又 は 沖
縄総合事務局長が発行する官公需適格組合証明書の取得年月日及び番号を記載する。
(4)
「 05
法 人 番 号 」欄 に は 、行 政 手 続 に お け る 特 定 の 個 人 を 識 別 す る た め の 番 号 の 利 用 等 に
関 す る 法 律( 平 成 25 年 法 律 第 27 号 )第 58 条 第 1 項 又 は 第 2 項 の 規 定 に よ り 法 人 番 号 の 指
定 を 受 け た 者 に つ い て 、 国 税 庁 長 官 か ら 通 知 さ れ た 13 桁 の 法 人 番 号 を 記 載 す る こ と 。
(5)
フリガナの欄は、カタカナで記載する。
(6)
「 07
商 号 又 は 名 称 」欄 で の 株 式 会 社 等 法 人 の 種 類 を 表 す 文 字 に つ い て は 、下 表 の 略 号 を
用いること。
種類
略号
種類
株式
有限
合資
合名
協同
協業
企業
合同
有限責任
経 常 建 設
会社
会社
会社
会社
組合
組合
組合
会社
事業組合
共同企業体
(株 )
(有 )
(資 )
(名 )
(同 )
(企 )
(合 )
(責 )
(共 )
一般財団
一般社団
公益財団
公益社団
特例財団
特例社団
法
法
法
法
法
法
略号
(7)
(業 )
人
(一 財 )
「 15
(一 社 )
人
(公 財 )
人
(公 社 )
人
(特 財 )
人
(特 社 )
外 資 状 況 」 欄 に つ い て は 、 外 資 系 企 業 ( 日 本 国 籍 会 社 を 含 む 。) の 場 合 に 、
す る 会 社 区 分 の 番 号( 1
名 を 、(
人
2
3 の い ず れ か )に ○ 印 を 付 す る と と も に 、[
該当
]内 に 外 国
)内に当該国の資本の比率をそれぞれ記載する。
なお、
「2
日 本 国 籍 会 社( 外 資 比 率 100% )」と は 100 パ ー セ ン ト 外 国 資 本 の 会 社 を 、「 3
日本国籍会社」とは一部外国資本の会社をそれぞれいう。
(8)
「 16
営 業 年 数 」欄 に は 、 競 争 へ の 参 加 を 希 望 す る 工 事 の 種 類( 以 下 「 競 争 参 加 資 格 希 望
工 種 」と い う 。)に 係 る 建 設 業 の 許 可 又 は 登 録 を 受 け て 事 業 を 開 始 し た 日( 2 業 種 以 上 の と
きは最も早い開始日)から基準日までの期間から、当該事業を中断した期間を排除 した期
間(1年未満切捨て)を記載する。
な お 、共 同 企 業 体 の 場 合 は 同 算 定 方 法 に よ る 各 構 成 員 の 平 均 年 数( 1 年 未 満 切 捨 て )を 、
官公需適格組合で総合点数の算定等の特例扱いを希望する場合は 同算定方法による組合及
び審査対象者の平均年数(1年未満切捨て)を記載する。
(9)
「 17
総 職 員 数 」欄 に は 、基 準 日 に お け る 雇 用 期 間 を 特 に 限 定 す る こ と な く 雇 用 さ れ た 者
( 建 設 業 以 外 の 事 業 に 従 事 す る 者 を 含 む 。)に 、法 人 に あ っ て は 取 締 役 又 は こ れ ら に 準 ず る
者で常勤のものの数を、個人にあってはその者又はその支配人で常勤のものの数を加えた
数を記載する。
(10)
「 18
設 立 年 月 日( 和 暦 )」欄 に つ い て は 、登 記 事 項 証 明 書 記 載 の 設 立 年 月 日 を 記 載 す る こ
と。
(11)
「 19
み な し 大 企 業 」欄 に つ い て は 、中 小 企 業 基 本 法( 昭 和 38 年 法 律 第 154 号 )第 2 条 第
1項第1号に規定する中小企業のうち、発行済株式の総数又は出資金額の総額の2分の1
以上を同一の大企業が所有している中小企業、発行済株式の総数又は出資金額の総額の3
分の2以上を大企業が所有している中小企業、大企業の役員又は職員を兼ねている者が、
役員総数の2分の1以上を占めている中小企業のいずれかに該当する中小企業(みなし大
企 業 ) は 、「 □ 下 記 の い ず れ か に 該 当 す る 」 に レ 点 を 入 れ 、 上 記 に 該 当 し な い 場 合 は 「 □ 該
当しない」にレ点を入れること。
(12)
「 20
完成工事高」の各欄については、次により記載する。
「資格希望工種」欄には、参加を希望する工種に必ず○印を付すこと。
「 ② 年 間 平 均 完 成 工 事 高 」欄 に は 競 争 参 加 資 格 希 望 工 種 ご と に 完 成 工 事 高 ( 消 費 税 を 含 ま
な い 金 額 。 以 下 本 項 目 に お い て 同 じ 。) を 記 載 す る ほ か 、 こ れ ら 以 外 の 完 成 工 事 高 を 「 ① 競
争参加資格希望工種区分」欄のその他に一括して計上する。
な お 、個 人 企 業 か ら 会 社 組 織 に 移 行 し た 場 合 又 は 他 の 企 業 を 吸 収 し た 場 合 等 に あ っ て は 、
移 行 前 の 企 業 体 又 は 吸 収 前 の 企 業 体 等 の 実 績 (た だ し 、 申 請 者 が 行 っ て い る 工 事 業 に 係 る も
の に 限 る 。 )を 含 め た 完 成 工 事 高 を 記 載 す る 。
また、共同企業体の場合は各構成員の完成工事高の合計金額を、官公需適格組合で総合
点数の算定等の特例扱いを希望する場合は組合及び審査対象者の完成工事高合計金額をそ
れぞれ記載する。
な お 、「 ② 年 間 平 均 完 成 工 事 高 」 と は 、総 合 評 定 値 通 知 書 に お け る 「 年 平 均 」 と 同 じ で あ
る。
2
添付書類の作成方法
(1)
総合評定値通知書の写し
雇 用 保 険 、健 康 保 険 及 び 厚 生 年 金 保 険 の 加 入 状 況 が い ず れ も 「 加 入 」又 は「 適 用 除 外 」と
なっているものに限る。ただし、当該通知書において雇用保険、健康保険又は厚生年金保険
の加入状況が「未加入」であった後に当該未加入の保険について「加入」又は「適用除外」
となったものは、それぞれ当該事実を証する書類(社会保険料納入証明書、領収証書の写し
等)を併せて提出するものとする。
なお、共同企業体の場合は、各構成員の総合評定値通知書の写しを、官公需適格組合で総
合点数の算定等の特例扱いを希望する場合は、組合及び審査対象者の総合評定値通知書の写
し を そ れ ぞ れ 提 出 す る 。( 審 査 基 準 日 が 申 請 を す る 日 の 1 年 7 月 前 の 日 以 降 の も の に 限 る 。)
(2)
業態調書
(3)
営業所一覧表
この様式については申請日現在で作成するとともに、様式の末尾にある記載要 領に従って
記載する。
なお、記載事項が1葉で終わらない場合は、同一の様式で延長するものとする。
(4)
工事経歴書
こ の 様 式 に つ い て は 、様 式 の 末 尾 に あ る 記 載 要 領 に 従 っ て 記 載 す る 。な お 、記 載 事 項 が 1
葉で終わらない場合は、同一の様式で延長するものとする。また、工事経歴書の作成に当た
っては、共同企業体の場合は共同企業体として施工した工事及び各構成員が施工した工事に
ついて、官公需適格組合で総合点数の算定等の特例扱いを希望する場合は、組合として施工
した工事及び審査対象者が施工した工事について、それぞれ記載する。なお 、本様式は経営
規模等評価申請書に添付した工事経歴書の写しで代替することができる。
(5)
納税証明書の写し
直 前 1 年 間 に お け る 法 人 税 又 は 所 得 税 、消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 の 納 入 状 況 に つ い て の 税 務
官 署 が 発 行 す る 証 明 書( そ の 3 の 3
未 納 税 額 の な い 証 明 用 )の 写 し を い う 。
(証明年月日が
申 請 書 提 出 時 か ら 3 ヶ 月 以 内 の も の に 限 る 。)
(6)
建設共同企業体協定書の写し
・・・
選択書類
建 設 事 業 を 共 同 連 帯 (J V )と し て 営 む こ と を 目 的 と し て 定 め た 構 成 員 の 協 定 書 の 写 し を
いう。
(7)
共同企業体等調書
・・・
選択書類
共同企業体及び官公需適格組合で総合点数の算定等の特例扱いを希望する申請者が提出
するものであり、共同企業体の場合及び官公需適格組合にあっては組合のほか審査対象者が
4 事 業 者 ま で の 場 合( 以 下「 A 者 の 場 合 」と い う 。)に は 、共 同 企 業 体 等 調 書( そ の 1 及 び そ
の3)を作成し、これを超える事業者からなる場合には、共同企業体等調書(その1からそ
の4)を作成して提出する。
各欄については、次により記載する。
①
「技術職員数」欄には、総合評定値通知書の「技術職員数」欄に記載されている建設工
事の種類別の技術職員数を、共同企業体にあっては構成員ごとに、官公需適格組合にあっ
て は 組 合 及 び 審 査 対 象 者 ご と に 、1 級 、講 習 受 講 、基 幹 、2 級 及 び そ の 他 の「 ① 」か ら「 ⑪ 」
の各欄にそれぞれ転記し、その合計数値を「計」欄に記載する。また、A者の場合には、
①から⑤までの各欄の合計数値を「⑥or計」欄に記載する。
②
「自己資本額及び利益額」欄には、総合評定値通知書の「自己資本額」欄に記載されて
い る 金 額 を 上 段 、「 利 益 額 」欄 に 記 載 さ れ て い る 数 値 を 下 段 に そ れ ぞ れ 上 記 ① の 区 分 に よ り
転 記 す る 。 ま た 、「 ⑥ or 計 」 欄 及 び 「 計 」 欄 に つ い て も 上 記 ① の 方 法 に よ り 記 載 す る 。
③
「 経 営 状 況 」 欄 に は 、 総 合 評 定 値 通 知 書 の 「 経 営 状 況 」 欄 の 「 評 点 (Y )」 欄 に 記 載 さ れ
て い る 点 数 を 上 記 ① の 区 分 に よ り 転 記 す る 。 ま た 「 ⑥ or 計 」 欄 及 び 「 計 」 欄 に つ い て も 上
記①の方法により記載する。
④
「 そ の 他 の 評 価 項 目 」欄 に は 、総 合 評 定 値 通 知 書 の「 そ の 他 の 審 査 項 目 ( 社 会 性 等 )」欄
の 「 評 点 (W )」 欄 に 記 載 さ れ て い る 点 数 を 上 記 ① の 区 分 に よ り 転 記 す る 。 ま た 、「 ⑥ or 計 」
欄及び「計」欄についても上記①の方法により記載する。
⑤
「元請完成工事高」欄には、総合評定値通知書の「元請完成工事高」欄に記載されてい
る 建 設 工 事 の 種 類 別 の 元 請 完 成 工 事 高 を 、 上 記 ① の 区 分 に よ り 転 記 す る 。 ま た 、「 ⑥ or 計 」
欄及び「計」欄についても上記①の方法により記載する。
(8)
委任状
・・・
選択書類
代 理 人 (行 政 書 士 等 )に よ る 申 請 を す る 場 合 に は 、 申 請 者 の 代 表 者 か ら 競 争 参 加 資 格 審 査
の 代 理 申 請 を す る 権 限 に つ い て 委 任 す る 旨 を 明 記 し た 委 任 状 を 作 成 し て 提 出 す る 。(正 本 を
提出すること。)
3
外国事業者が申請する場合の提出書類等
(1)
申 請 書 の「 06
本 社 (店 )住 所 」欄 に つ い て は 、本 社 (店 )の 所 在 す る 国 名 及 び 所 在 地 名 を 記
載する。なお、日本国内に連絡場所がある場合には、その所在地を欄外に記載する。
(2)
申 請 書 の「 07
商 号 又 は 名 称 」欄 に つ い て は 、株 式 会 社 等 の 法 人 の 種 類 を 表 わ す 漢 字 が 商
号にない場合には、略号の記載は不要である。
(3)
納 税 証 明 書 に つ い て は 、証 明 書 に 代 え て 当 該 国 の 管 轄 官 庁 又 は 権 限 の あ る 機 関 の 発 行 す る
書面とする。
(4)
提 出 す る 書 類 等 に つ い て 、外 国 語 で 記 載 さ れ た 事 項 に つ い て は 、日 本 語 の 訳 文 を 添 付 す る 。
(5)
申 請 書 類 の 金 額 表 示 は 、邦 貨 に 換 算 す る 必 要 が あ る 場 合 に は 、基 準 日 に お け る 出 納 官 吏 事
務 規 程( 昭 和 22 年 大 蔵 省 令 第 95 号 )第 16 条 に 規 定 す る 外 国 貨 幣 換 算 率 に よ り 換 算 し て 得
た邦貨額を記載する。
4
参加できる競争契約の範囲
この申請によって登録された場合に参加できる競争契約の範囲は、建設工事に係 る契約の
うち登録の工事種類に係るものである。