LeagueU Grand Tournament 大会ルール - e

2016 年度
公式ルール
v1.0
序 文
LeagueU Grand Tournament(以下「LGT」)の正式ルール(以下「本ルール」)は、2016 年度の
LGT に出場する権利を獲得した各チームとその e-Sports Student Partner(以下、「ESP」)、プレイ
ヤー、そしてその他の関係者に適用されます。
本ルールは LGT にのみ適用され、その他のリーグ・オブ・レジェンド(以下「LoL」又は「ゲーム」)の試
合やトーナメント、大会には適用されません。
本ルールは、LGT で学生が LoL をプレイするにあたって、システムの公正性を担保し、チーム間の競
争バランスを保つために設計されています。標準化されたルールにより、プレイヤー、ESP など LoL を
競技プレイするすべての当事者に便益をもたらします。
LGT のファイナルへ進出するチームにはさらにライブでのプレイに関する追加ルールが適用されます。
1. 大会出場資格
1.1 学校の正式認可
すべての LGT 出場チームとプレイヤーは、日本で正式認可を受けた高等教育機関(大学、短期
大学、専門学校、大学院、高等専門学校など、以下「学校」)のいずれかに所属している必要が
あります。
1.2 出場資格
1.2.1 プレイヤーの年齢
2016 年 4 月 1 日時点で満 18 歳以上でなくてはなりません。
1.2.2 在学ステータス
プレイヤーは、各学校の定義に基づき、2017 年 2 月 3 日時点で全日制の学生として登録されてい
る、又は以前全日制の学生として登録されていて、現在は定時制あるいは通信制の学生として登録
され、各授業に参加できる資格を有していることが必要です。なお、登録以前から定時制あるいは通
信制の学生であっても、本条の出場資格を満たします。
1.2.3 合同会社ライアットゲームズから出場停止処分を受けていないこと
プレイヤーは、2017 年 2 月 3 日時点で合同会社ライアットゲームズから競技シーンの出場停止な
どの処分を受けていないことが必要です。LCS などの海外リーグからの出場停止等の処分は、
LGT においても適用されます。
1.2.4 アカウント
プレイヤーは、トーナメントドラフトピックをプレイすることが可能な LoL アカウントを有していなけれ
ばなりません。および、2017 年 2 月 3 日時点で合同会社ライアットゲームズから当該アカウントに
対しペナルティが一切与えられていないことも条件付けられます。ペナルティはチャット制限などの全
てを含みます。また、その同一アカウントが競技期間中は継続して使用されなければなりません。プ
レイヤーは、競技期間中、許可なくサモナーネームを変更してはなりません。
1.2.5 チーム構成
すべてのチームは、5 人のスターティングメンバーと 1 人の ESP もしくは副 ESP から構成されるも
のとします。ESP もしくは副 ESP は、プレイヤーとしての参加資格を満たしていなければならず、ス
ターティングメンバーを兼任することもできます。スターティングメンバーを兼任しない場合は、リザー
ブメンバーの 1 名として数えます。ESP もしくは副 ESP は、チームのマネージャーとして大会運営と
の連絡窓口の役割を担います。また、3 人までリザーブプレイヤーを登録することが可能です。
1.2.6 合同会社ライアットゲームズの関係者でないこと
プレイヤーは LGT の大会期間中、合同会社ライアットゲームズ、リーグ・オブ・レジェンド ジャパ
ンリーグ(LJL)の関係者、又はそれらの関係会社の従業員であってはなりません。但し、リーグ・
オブ・レジェンド ジャパンリーグ チャレンジャーシリーズ(LJL CS)の選手およびコーチ以外
は、この限りではありません。誤解を避けるために附言すると、LJL CS のマネージャーやアナ
リストは本条 1.2.6 によって出場資格を満たさないとはみなされません。「関係会社」とは、オー
ナーを単独あるいは他と共同で保有もしくはコントロールし、又はオーナーに単独あるいは他と共同
で保有もしくはコントロールされている個人や法人を指すものとします。「コントロール」とは、法人等
の取締役、役員、管理者や理事等の選任、指名又は承認等その手段を問わず、直接又は間接に、
法人の方針や管理について決定する権限を指すものとします。
1.2.7 所在地
全てのプレイヤーは日本に在住していなくてはなりません。なお、国籍は問いません。
1.2.8 eSports x U プログラムへの参加
サークルは e-Sports×U プログラムに参加していなくてはなりません。
1.2.9 サークル
大会参加は、1 サークルにつき 1 チームまでとします。
1.2.10 試合への参加
全試合日程に少なくとも 5 人集まって試合に参加することが可能で、オフラインで行われる決勝戦
へ出場できなくてはなりません。
2. チームマネジメントとアクティブロースター
2.1 アクティブロースターの要件
各チームは LGT の期間中は常にチーム代表者 1 名(原則として ESP、又は副 ESP)とスターティ
ングメンバー5 名の有資格者を保持し続ける必要があります。また、別途リザーブプレイヤーを 4 名
まで追加保持することが可能です。(これらを「アクティブロースター」と呼びます)。チーム代表者は
スターティングメンバーあるいはリザーブプレイヤーを兼任しなくてはなりません。なお、チーム代表
者がスターティングメンバーを兼任しない場合はリザーブプレイヤーの 1 名として数えるため、エン
トリーは最大で 9 名の登録をすることができます。
2.2 アクティブロースターの変更
アクティブロースターの変更は、エントリー期間が終了した時点で基本的には認められません。
申し立てする場合は、[email protected] まで理由と内容を出来る限り詳しく記し、ESP
が連絡するものとします。
2.3 チーム代表者
各チームは、1 名のチーム代表者を常に保持し続けなければなりません(チーム代表者は、プレイヤー
兼任でも、そうでなくてもどちらでも構いません)。しかし、チーム代表者になることができるのは ESP の
みとします。チーム代表者は、LGT オフィシャルからの主な連絡先となります。理由の如何を問わず、
チーム代表者がチームを去った場合には、当該チームは失格となります。チーム代表者は、第 1 条の
資格を完全に全て満たしていなければなりません。なお、チーム代表者は「プレイングマネージャー」や
「チームキャプテン」といった名称で称されることもあります。
2.4 チーム代表者の却下
LGT オフィシャルの単独かつ絶対の裁量により、チーム代表者について、その過失又は不正行為を理
由として、指名を却下又は変更することができるものとします。
2.5 スターティングメンバーとリザーブプレイヤーについて
各チームは、何ら通知又は承認手続きを経ることなく、アクティブロースターに登録されている 5 人のプ
レイヤーを自由にプレイさせることができます。
2.6 サモナーネームの制限
サモナーネームには、下品又は卑猥な用語、LoL チャンピオンから派生した名称、商品やサービス名
から派生した名称等、混乱を招きかねない用語を使用することはできません。
2.7 名称の承認
すべてのチームタグ、チームネーム、サモナーネームは、競技で使用する前に LGT オフィシャルの承
認を受ける必要があります。これらの大会中の名称変更は、いかなる場合においても認められません。
LGT オフィシャルは、チームネームが LGT の基準に沿わないと判断した場合には、これを却下する権
限を持つものとします。例として、チームネームが基準を満たさない場合には LGT オフィシャルから通
知されるものとし、当該チームはチームネームを変更しなくてはなりません。却下された場合、[email protected] に申請すると、一度だけ無料でサモナーネームを変更することができます。
3. 大会の構成
3.1 定義
「ゲーム」とはサモナーズリフトのマップにおいて、以下のいずれかが起こることで勝者が決定されるま
でプレイされる競技の過程を指します。
①ネクサスの破壊
②チームの降参
③チームの試合放棄
「試合」とは 1 チームがゲームの総数の過半数に勝利する(例えば、3 ゲーム中 2 ゲームに勝利し(以
下「3 ゲーム制」)又は 5 ゲーム中 3 ゲームに勝利する(以下「5 ゲーム制」))までプレイされる一連の
ゲームを指します。勝利チームはリーグ戦では勝利ポイントを得て、トーナメント戦では次戦へ進出しま
す。
3.2 試合形式
LGT は予選とファイナルの二つ試合形式があります。予選は 1 ゲーム制(いわゆる Bo1)のダブルエリ
ミネーション方式で行われ、ファイナルは3ゲーム制(いわゆる Bo3)で行われます。ファイナルを戦う両
チームには優位性が無い形式で3ゲーム制が行われます。
3.3 ファイナル
ファイナルはオフラインで行われます。詳細は別途、公式専用ウェブサイトにて公開いたします。ファイ
ナルに出場するチームはオフライン当日に学生証あるいは学生であったことを立証できる書類(例えば
卒業証書などが該当します)を合同会社ライアットゲームズに提示するものとします。
4. 日程
4.1 試合日程
予選とファイナルの日程については、参加チームが確定しブラケットが完成次第、あるいは日程作成に
十分な情報が集まった時点で公式専用ウェブサイトにて情報公開します。
4.2 日程の変更
LGT は、その単独かつ絶対の裁量において、各試合の日程を変更することができます。LGT が日程
を変更した場合、LGT は各チームにすみやかに通知することとします。日程に関して申し立てしたいこ
とがあれば [email protected] まで問い合せるものとします。
5. 試合の進め方
5.1 レフェリーの役割
レフェリーは LGT オフィシャルが務め、各試合の前後又はその途中に発生する試合に関する問題につ
いて決定権限を有します。
5.1.1 レフェリーの責任
レフェリーは、主に以下の権限を有します。
① 試合前における各チームのラインナップのチェック
② 各試合前後又は大戦中におけるルール違反に対するペナルティの発動
③ 試合終了とその結果の確認
④ ゲーム結果の検証
⑤ ゲームのリスタート
⑥ チームを失格にする
5.1.2 ジャッジの最終性
レフェリーが誤った判断をした場合、判断は破棄されることがあります。LGT オフィシャルがその単
独かつ絶対の裁量において試合中又は試合後に判断を審査し、公正な判断のための適正な手続が
実践されたかどうかを判断することができます。適正な手続が実践されなかった場合、LGT オフィシ
ャルはレフェリーの判断を無効とする権限を持ちます。LGT オフィシャルが下した最終決定について
は、覆されることはありません。
5.2 試合用のパッチ及びサーバー
LGT は日本のライブサーバーにてプレイされます。したがって、すべての試合において、現状の日本の
ライブパッチが使用されます。
5.3 オンラインでの試合のためのセットアップ及びプレイヤーの責任
すべてのプレイヤーは、LGT オフィシャルから指定された試合開始時間の 10 分前に、ゲームロビーで
準備していなければなりません。クライアントパッチングを完了し、インゲームセッティングを構成し、ル
ーンとマスタリーページを完了する等、アクティブロースターとして登録された 5 人のプレイヤーがすべ
ての試合準備を終えていなければ、準備できている、とはみなされません。
5.4 遅刻のペナルティ
試合時間に、第 5.3 条に定める準備ができていないチームは、遅刻のペナルティを課されます。遅刻し
たチームは、試合開始予定時刻から 10 分の経過により、敗北の扱い(トーナメントの失格ではなく、あく
までその行われるべきであった当該試合において敗北したという扱い)となります。相手チームが遅刻し
た場合、遅刻しなかったチームに属するプレイヤーは当該ゲームロビーのスクリーンショットを撮影し、
状況の説明と併せて [email protected] まで送付する必要があります。LGT は
TeamSpeak3 に専用サーバーおよびルームを用意し、運営スタッフを試合開始予定時刻に待機させて
いるため、何か問題が発生したら直接口頭で説明をすることができます。専用サーバーのアドレスとパ
スワードは後日、メールにて連絡します。また、意図的にゲームロビーでの手続きやゲームの開始を遅
らせた場合にも、本条に定めるルールが適用されます。
5.5 ゲーム内での中断(以下「ポーズ」)手続
チームやプレイヤーは、プレイマシンに関するトラブルに関してのみゲームをポーズ(中断)することがで
きます。例示すると、接続できない、マウスが効かない、画面の動作不良などがそれにあたります。その
場合、ポーズ(中断)したチームはゲーム内チャットで「/all」を用いてポーズ(中断)の理由と再開予定時
間を明らかにしなければなりません。再開の準備ができた場合、両チームは「/all」を用いたチャットで再
開の準備ができたことを宣言し(例:“ready”)、双方の同意のもとにゲームを再開することができます。
5.6 ポーズできる時間の上限
チームは、1 ゲームで最大 10 分間、又は 3 ゲーム制の試合を通じて合計で最大 20 分間、ゲームをポ
ーズすることができます。上限を超えてポーズした場合、不公正なプレイとみなされ、LGT の裁量により
ペナルティが課されます。
5.7 4 人対 5 人のプレイ
チームは、プレイヤー5 人が揃わなければ、試合を開始する準備ができているとは見なされません。プ
レイヤーが 1 名でもロビーやチャンピオンの選択に加われなければ、チームとしてプレイの準備ができ
ていないものとして、遅刻時間のカウントが開始します。ゲーム開始後にプレイヤーが 1 人でもゲーム
からディスコネクト(ゲーム内切断)された場合、そのままゲームを通常通りに継続するか、又は第 5.5
条および第 5.6 条に基づいてポーズすることができます。
5.8 プレイマシンに関するプレイヤーの責任
すべてのプレイヤーは、コンピューターのハードウェアや周辺機器、インターネット接続、電源等、自らの
選んだセットアップの動作について、自ら責任を負うものとします。プレイヤーのプレイマシンのトラブル
については、その原因の如何を問わず、遅刻や上限時間を超えたポーズの正当な理由とは見なされま
せん。
5.9 観客・傍観者の禁止
ゲームロビーには 5 名の試合に参加するプレイヤーのみが入場することができ、それ以外の観客・傍
観者は理由の如何を問わず、認められません。但し、LGT の認める場合のみ、その限りではありませ
ん。
5.10 ストリーミングの禁止
プレイヤーが、何らかのプラットフォームやサービスを使って、試合を公開又は私的にストリーミングする
ことは許されません。
5.11 ゲームロビー
LGT オフィシャルは、大会専用のカスタムゲームロビーを作成し、アクセスするための専用コードを各プ
レイヤーにメールで配布するものとします。LGT オフィシャルからの指示が無い限り、各自でカスタムゲ
ームを作成してプレイすることはどのような結果が出ても一切認められません。また、各チームは 6 名
以上のプレイヤーをゲームロビー内に参加させてはいけません。理由の如何を問わず、6 名プレイヤー
がいた場合は速やかに 5 名の状態にすることとします。複数のプレイヤーをロビーに配置し、相手チー
ムの参加を妨害するとみなされる行動を取った場合、失格となります。また、オフライン決勝戦ではプレ
イヤーは以下の順序で大会専用のカスタムゲームロビーにアクセスすることとします。: トップ、ジャン
グル、ミッド、ADC、サポート
5.12 ゲームのセットアップ
5.12.1 チャンピオンの選択
10 人のプレイヤー全員が公式ゲームロビーに揃い試合開始時間になったら、双方のプレイヤーは
ゲームロビー内チャット機能を用いて相手チームが準備完了かどうかの確認を取るものとする。双方
の確認を取らないまま、ゲームロビーのオーナーはゲームを始めてはならない。双方の確認がとれ
た後、試合開始予定時刻あるいは試合開始予定時刻から 10 分以内にロビーオーナーはゲームを
開始するものとする。10 分以内に相手チームが準備完了を出来なかった場合、当該チームは失格
となる。
5.12.2 ゲームロビーのセッティング
①マップ: サモナーズリフト
②チーム人数: 5vs5
③ゲームタイプ: トーナメントドラフトピック
5.13 サイドの選択
サイドは、ライアットゲームズのシステムによって自動的に振り分けされます。
5.14 管理下でのゲーム開始
ゲーム開始においてエラーが発生、又は LGT オフィシャルによりピック/バンの手続完了後、自動的
にゲームを開始させない旨の決定がなされた場合、LGT オフィシャルはブラインドピックを使って LGT
の管理下においてゲームをスタートすることができます。すべてのプレイヤーは、あらゆる状況下におい
て LGT オフィシャルの指示に従わなくてはなりません。
6. プレイヤーの行為
6.1 競技における違反行為
6.1.1 LGT、合同会社ライアットゲームズ、LoL に関する発言
プレイヤーは、LGT、合同会社ライアットゲームズ又はその関係会社、あるいは LoL の利益に悪影
響を与えるないし与えようとする言動を行ったり、行わせたり、支援したりしてはならないものとしま
す。これに該当するかどうかは、LGT の単独かつ完全な裁量により判断されます。
6.1.2 プレイヤーの振る舞いの調査
チーム又はプレイヤーがサモナーの法典 LoL 利用規約その他の LoL 関連規則に違反したと LGT
又は合同会社ライアットゲームズが判断した場合、LGT オフィシャルは、その単独かつ絶対の裁量
によりペナルティを科すことができます。LGT オフィシャルがプレイヤーに調査について議論するた
めに連絡を取った場合、プレイヤーは真実を告げなくてはなりません。プレイヤーが LGT オフィシャ
ルへ調査を妨害するような虚偽の事実を述べた場合、当該チームは罰則を受けます。
6.1.3 犯罪行為
プレイヤーは、法令で禁止され、又は犯罪行為を構成する可能性のある行為を行ってはならないも
のとします。
6.1.4 不道徳な行為
プレイヤーは、不道徳、不名誉、社会道徳に反するとみなす行為を行ってはならないものとします。
6.1.5 秘密保持
プレイヤーは、LGT 又は合同会社ライアットゲームズの関係会社から提供された秘密情報を、ソー
シャルメディア等一切の媒体において、開示してはならないものとします。
6.1.6 贈賄
プレイヤーは、試合相手チームに勝つために、プレイヤー、コーチ、マネージャー、LGT オフィシャ
ル、合同会社ライアットゲームズの従業員、その他 LGT の関係者又は関係者の従業員に対し、何
ら謝礼や褒賞を与えてはならないものとします。
6.1.7 収賄
プレイヤーは、ゲームでの競技に関連して、試合やゲームの勝敗や買収に関連して、いかなる贈答
品、報酬、対価を受け取ってはならないものとします。この規則に対する唯一の例外は、チームの公
式スポンサーやオーナーから、パフォーマンスに応じて支払われる報酬だけです。
6.1.8 試合の買収
プレイヤーは、法令や本ルールに違反するようなかたちで、ゲームや試合の結果について影響を与
えるような提案、決定、共謀又を試みてはならないものとします。
6.1.9 不正行為
何らかの不正行為がある場合、チームはスクリーンショットを撮影し、ゲームが終了した後に LGT
オフィシャルに不正行為の内容と併せて送付し、報告するものとします。
6.1.10 不適切な発言
プレイヤーは、猥褻的、侮辱的、脅迫的、罵倒的、名誉毀損的、中傷的、またはその他の不快感を
与える発言をしてはいけません。
6.1.11 ギャンブルの禁止
LoL における賭博、博打、ギャンブルは一切禁止されます。
6.2 ペナルティ
チームが本ルールのいずれかを遵守しなかった場合、プレイヤーまたはチーム全体が失格となる可能
性があります。LGT がその単独かつ絶対の裁量においてルール違反と判断したチーム関係者は、ペ
ナルティを科されます。かかる行為について科されるペナルティの種類と程度は LGT の単独かつ絶対
の裁量において判断されるものとします。
6.2.1 失格
以下のすべてが LGT の裁量により失格となる可能性があります。
①ハッキング、チートなどの使用が発覚したチーム
②スポーツマンシップが不十分かつ、サモナーの法典に従っていないとみなされるチーム
③提供されたチーム登録に該当しないプレイヤーが活動をしたチーム
④どういった経緯であれ、アカウント共有が発覚したチーム
⑤他のチームの勝利のために意図的に自分のチームを敗北に導いたと判断されたチーム
⑥任意のバグ、ツールなどの利用が発覚したチーム
⑦その他、本ルールに違反する行為を行ったチーム
なお、LGT は上記以外の案件についても単独かつ絶対の裁量を持つとします。また、失格とされたチ
ームは LGT からのあらゆる報酬の権利を破棄されるものとします。
6.3 公表権
LGT は、プレイヤーがペナルティを受けた旨の宣言を公表することができるものとします。各チーム及
びプレイヤーは、ペナルティを受けた旨を公表された場合に、これについて合同会社ライアットゲームズ
及びその親会社、子会社、関係会社、従業員、エージェント、及び業者に対して法的措置を取る権利を
完全に放棄することに同意したものとみなされます。
6.4 競技に対する姿勢
各チーム、プレイヤーは全ての LGT ゲームにおいて常に正々堂々と全力を尽くし、スポーツマンシップ
に則ってフェアプレイを心掛けなくてはなりません。
7. 本ルールの主旨
7.1 決定の最終性
本ルールの解釈、プレイヤーの出場資格、LGT の日程や興行、及び不正に対するペナルティに関する
判断の権限は全て LGT にあり、LGT の単独かつ絶対の裁量により決定されるものとし、その決定
は最終的なものとします。本ルールに関する LGT の判断は、異議を述べることができず、金銭賠償請
求など、一切の法的補償の対象とはならないものとします。
7.2 ルール変更
LGT は、LGT のフェアプレイと公正性を担保するため、本ルールを適宜、改正又は追記することがで
きるものとします。
7.3 LGT の利益
LGT オフィシャルは、常に、LGT の利益を守るために必要な行為をする権限を有するものとします。か
かる権限は、本ルールにおいて具体的な記載がないことをもって、制約されることはありません。LGT
オフィシャルは、LGT の利益に反する行為をする団体に対し、いかなる処分も自由に行うことができるも
のとします。