2017年3月期第3四半期決算のお知らせ 2017年1月26日 各 位 株式会社 大京 (コード番号:8840) 通期予想に対する進捗は概ね想定通りに推移。 リノベーションマンションは第3四半期決算としては 過去最高となる1,016戸の売上を計上。 当第3四半期連結累計期間の業績は、営業収入が前年同期比 102 億 21 百万円減の 2,280 億 99 百万円(同比 4.3%減)、営業利益は同比 7 億円増の 126 億 39 百万円(同比 5.9%増)、経常利益は同比 11 億 66 百万円増の 123 億 9 百万円(同比 10.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は同比 8 億 18 百万円増の 82 億 90 百万 円(同比 11.0%増)となりました。 営業収入が前年同期比減収となった要因は、主にマンション販売において竣工戸数が前年同期と比べ少ない計 画であったことなどによるものですが、通期予想に対する進捗は概ね想定通りに推移しており、2016 年5月に発表 した通期の業績予想に変更はありません。 ■ 連結経営成績 (金額単位:百万円) 2016/3期 第3四半期 営業収入 営業利益 経常利益 2017/3期 第3四半期 238,320 11,939 11,142 7,471 親会社株主に帰属する四半期純利益 2017/3期 通期予想 増減 △ 10,221 700 1,166 818 228,099 12,639 12,309 8,290 340,000 20,000 19,000 14,000 ◆ 四半期毎の営業利益推移およびマンション竣工戸数計画 (億円) 200 16/3期マンション竣工戸数割合 17/3期マンション竣工戸数割合(4Qは計画) 16/3期営業利益 17/3期営業利益(4Qは予想) 200 100% 90% 183 150 80% 126 70% 107 60% 119 100 50% 65 40% 30% 50 16 45% 26 42% 37% 24% 22% 12% 10% 20% 10% 8% 0 0% 1Q 2Q 3Q -1- 4Q ■ セグメント別業績 ◆ 不動産管理事業 営業収入 営業利益 前期 当期 114,295 115,064 前年同期比 768 前期 6,531 当期 6,775 前年同期比 244 (百万円) 事業の要旨 ビル・施設等の管理契約が増加したことにより、管理受託収入は前年同期比 6 億 14 百万円の増収。 ビル・施設関連の工事収入が減少したものの、マンションの計画修繕工事や小規模工事等の工事収入が増加し たことにより、請負工事収入は同比 1 億 4 百万円の増収。 これらの結果、営業収入は同比 7 億 68 百万円の増収、営業利益は各ビジネスにおける原価削減の取り組みが奏 功したことなどにより、同比 2 億 44 百万円の増益。 当第3四半期末の請負工事受注残高は 345 億 11 百万円。 ◆ 不動産流通事業 営業収入 前期 39,439 営業利益 当期 44,575 前年同期比 5,136 前期 2,456 当期 2,027 前年同期比 △ 428 (百万円) 事業の要旨 リノベーションマンションは売上単価の上昇に加え売上戸数が前年同期比 150 戸増加となり、不動産販売収入が 同比 49 億 16 百万円の増収となったことなどにより、営業収入は同比 51 億 36 百万円の増収。 営業利益は、店舗数が前年同期末比 6 店舗増加したこと、およびさらなる店舗網拡大に向けた人員補強に伴い 営業費用が増加したことなどにより、前年同期比 4 億 28 百万円の減益。 当第3四半期の売買仲介取扱件数は 5,063 件、リノベーションマンションは第3四半期としては過去最高となる 1,016 戸の売上を計上。 当第3四半期末の店舗数は 70 店舗(前期末は 67 店舗)。 ◆ 不動産開発事業 営業収入 前期 88,170 営業利益 当期 71,953 前年同期比 △ 16,216 前期 5,254 当期 5,609 前年同期比 354 (百万円) 事業の要旨 マンション販売における売上戸数は前年同期比 335 戸減の 1,720 戸、売上高は同比 116 億 7 百万円減の 650 億 59 百万円。 これはマンションの竣工戸数が、前年同期は 1,777 戸(27 棟)であったのに対して、当第3四半期は 1,510 戸(22 棟) と少なかったことによるものであり、通期予想売上戸数に対する当第3四半期末時点の契約進捗率は 90%と概ね堅 調に推移(前年同期末は 89%)。 マーケットの動向を注視しつつ適正利益の確保を最重視した販売活動を行った結果、マンション利益率は同比 3.5 ポイント増の 25.9%。 新築マンション未契約完成商品は前期以前商品が着実に減少し、第2四半期末 394 戸から当第3四半期末 284 戸 に減少。 -2- ■ 業績予想 通期予想に対する進捗は概ね想定通りに推移しており、2016 年5月に発表した通期の業績予想に変更はありませ ん。 なお、期末配当予想につきましては、2016 年 10 月 26 日に公表した中期経営計画(※1)の株主還元方針に基づ き、同日付けで期初公表の1株当たり4円から1株当たり6円に上方修正(※2)しております。 ※1 中期経営計画の詳細については、“大京グループ中期経営計画「Make NEW VALUE 2021 ~不動産ソリュー ションによる新・価値創造~」策定のお知らせ” をご覧ください。 ※2 期末配当予想の修正についての詳細は、2016 年 10 月 26 日に公表した「期末配当予想の修正に関するお知ら せ」をご覧ください。 以上 -3-
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