公募要領 - 全国商工会連合会

平成 28 年度地域力活用新事業創出支援事業
熊本支援展示販売会の開催及び運営に係る業務請負先
公募要領
【公募期間】
平成29年1月23日(月)~1月31日(火)17時【必着】
【申請書送付先】
全国商工会連合会
〒100-0006
企業支援部
市場開拓支援課
東京都千代田区有楽町1-7-1
有楽町電気ビル北館19階
平成29年1月
全国商工会連合会
目
次
1.事業の目的
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
2.事業内容
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
3.応募要件
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
4.審査方法等
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
5.契約条件
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
6.応募要領
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
7.問い合わせ先
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
(別添)依頼業務
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
○様式
(様式1)応募申請書
(様式2)暴力団排除に関する誓約
1.事業の目的
本事業は、熊本地震の復興支援の一環として、国内主要都市において、集客力の
ある展示販売会を開催することにより、被害を受けた地域の中小企業者・小規模事
業者の特産品等を広く販売・PR を行うことを目的とします。
※本事業は、平成 28 年 4 月に発生した熊本地震の被害を受けた中小企業者・小
規模事業者を出展対象とした展示販売会を開催・運営することにより、中小企業
者・小規模事業者を間接的に支援するものであり、販路開拓等を希望する 中小企
業者・小規模事業者を直接支援するものではありません。
<中小企業者・小規模事業者の定義>
(1)中小企業者の定義
・製造業・その他の業種:従業員 300 人以下又は資本金 3 億円以下
・卸売業:従業員 100 人以下又は資本金 1 億円以下
・小売業:従業員 50 人以下又は資本金 5,000 万円以下
・サービス業:従業員 100 人以下又は資本金 5,000 万円以下
(2)小規模企業者の定義
・製造業・その他の業種:従業員 20 人以下
・商業 ( 注 )・サービス業:従業員 5 人以下
(注)商業とは、卸売業、小売業(飲食店含む)を指します。
2.事業内容
中小企業者・小規模事業者を中心に熊本県内より 30 社以上の出展事業者を集め、
多数の集客が可能な展示販売会の開催を行う ものとします(回数は問いませんが、
合計して 30 社以上の出展事業者を集めた開催とします)。
具体的事業の内容等については、別添の「依頼業務」に基づき事業計画書(自由
書式)を作成し、提出してください。
3.応募要件
本事業の対象となる申請者は、次の条件を満たす法人・団体等(以下「申請者」
という。)とします。なお、コンソーシアム形式による申請も認めますが、その場
合は幹事法人を決めていただくとともに、幹事法人が事業提案書を提出して くださ
い。(ただし、幹事法人が業務の全てを他の法人に委託することはできません。)
(1)日本に拠点を有していること。
(2)本事業を的確に遂行する組織、人員等を有していること。
(3)本事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等につい
2
て十分な管理能力を有していること。
(4)次の①から④のいずれにも該当しない者であること。
①法人等(個人、法人又は団体をいう。)が、暴力団(暴力団員による不当な行為
の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号)第2条第2号に規定する暴力
団をいう。以下同じ。)であるとき又は法人等の役員等(個人である場合はその
者、法人である場合は役員又は支店若しくは営業所(常時契約を締結する事務
所をいう。)の代表者、団体である場合は代表者、理事等、その他経営に実質的
に関与している者をいう。以下同じ。)が、暴力団員(同法第2条第6号に規定
する暴力団員をいう。以下同じ。)であるとき
②役員等が、自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損
害を加える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしているとき
③役員等が、暴力団又は暴力団員に対して、資金等を供給し、又は便宜を供与す
るなど直接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与し
ているとき
④役員等が、暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれと社会的に非難さ
れるべき関係を有しているとき
また、同一の事業について、国(独立行政法人等を含む。)が助成する他の制度(補
助金、委託費等)の交付を重ねて受けることはできません。
4.審査方法等
(1)審査方法
採択にあたっては、第三者の有識者で構成される委員会で審査を行い、決定し
ます。なお、応募期間締切後に、必要に応じて提案に関するヒアリングを実施す
る場合があります。
(2)審査基準
以下の審査基準に基づいて総合的な評価を行います。
①展示販売会の開催に関する基準
ⅰ.提案内容が、1.事業の目的に合致していること。
ⅱ.集客力のある展示販売会といえる提案になっていること。
ⅲ.出展者間等で競争が促される仕組みがあること(事前の出展審査や当日の
コンテスト等)
ⅳ.事業の実施方法等について、本事業の成果を高めるための効果的な工夫が
見られること。
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ⅴ.事業の実施方法、実施スケジュールが現実的であり、不測の事態に対応で
きるよう工夫されていること。
②出展者の支援に関する基準
ⅰ.展示販売会前の中小企業者・小規模事業者に対する販路開拓支援が効果的
なものとなっていること。
ⅱ.展示販売会後の中小企業者・小規模事業者に対する販路開拓支援が効果的
なものとなっていること。
ⅲ.会場の確保等、流通業界との万全に調整可能なネットワーク及び 中小企業
者・小規模事業者に対するビジネス上の助言ができるノウハウ・体制を有し
ていること。
ⅳ.中小企業者・小規模事業者にとって負担の少ない提案内容となっているこ
と。
③実施体制に関する基準
ⅰ.上記4.応募資格を満たしていること。
ⅱ.事業終了後も支援継続できる体制が整えられていること。
ⅲ.本事業の関連分野に関する実績若しくは知見を有していること。
ⅳ.本事業を円滑に遂行するために、事業規模等に適した実施体制をとってい
ること。
④事業の費用対効果、目標等に関する基準
ⅰ.コストパフォーマンスが優れていること。また、必要となる経費・科目を
過不足無く考慮し、適正な積算が行われていること。
ⅱ.適切な目標を設定していること。
ⅲ.事業の効果を測定する取り組みが明らかになっていること。
5.契約条件
(1)契約形態
請負契約とする。
(2)採択件数
1件とする。
(3)予算規模
1500万円(消費税込み)を上限とする。
(4)実施期間
4
請負契約締結日から平成29年3月末までとする。
(5)納入物
①簡易報告書

来場者数、購入者数、日計売上、出展者や来場者のインタビュー内容を記載
した報告書を会期後2週間以内に本会に納入すること。
②実績報告書

各種アンケート調査結果、メディア露出等を記載した実績報告書を、実施期
間内に本会に納入すること。
③アンケート調査データ

各種アンケート調査データを実施期間内に本会に納入すること。
④制作物

チラシ、パンフレット等の制作物を実施期間内に本会に納入すること(場内
に備え付けるような大きさは不要)。
(6)費用の支払い
支払いは、原則として、事業終了後の精算払いとなります。
※事業終了前の支払い(概算 払)が認められる場合もあります。
6.応募要領
(1)応募書類の受付期間
公募開始日
平成29年1月23日(月)
公募締切日
平成29年1月31日(火)17:00
(2)応募書類の様式等
①以下の書類を一つの封筒に入れてください。封筒の宛名面には、
「 熊本支援展示
販売会 申請書」と記載してください。
・(様式1)応募申請書
<正1部>
・(様式2)暴力団排除に関する誓約書 <正1部>
・事業計画書(自由書式・見積書含む)<正1部>
・応募申請書及び事業計画書 の内容が全て入力された電子ファイルを保存した
電子媒体<CD-R
1枚>
・会社案内等事業概要の確認ができるパンフレット・資料 <正1部>
・決算書(直近2年間の貸借対照表、損益計算書)
<正1部>
・定款又は商業登記簿謄本(提出日前3ヵ月以内に発行されたもの)<正1部>
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②提出された応募書類は本事業の採択に関する審査以外の目的には使用しませ
ん。なお、応募書類は返却しません。
③応募書類等の作成費・郵送費は経費に含まれません。また、選定の正否を問わ
ず、事業計画書の作成費用は支給されません。
④事業計画書に記載する内容については、今後の実施するうえでの基本方針とな
りますので、予算額内で実現が確約されることのみ表明してください。なお、
採択後であっても、申請者の都合により記載された内容に大幅な変更があった
場合には、不採択となることがあります。
⑤1申請者につき、1つの提案としてください。
⑥部分提案は禁止します。また、提出後の変更は認めません。
(3)応募書類の提出先
応募書類は郵送又は宅急便等により以下に提出 してください。
提出先
〒100-0006
東京都千代田区有楽町 1-7-1
全国商工会連合会
有楽町電気ビル北館 19 階
市場開拓支援課
FAX 及び電子メールによる提出は受け付けしません。
資料に不備がある場合は、審査対象となりませんので、本公募要領を熟読のうえ 、
注意して記入してください。
(4)審査結果の通知
採択された申請者については、当該申請者に対しその旨を通知します。
7.問い合わせ先
〒100-0006
東京都千代田区有楽町 1-7-1
全国商工会連合会
有楽町電気ビル北館 19 階
市場開拓支援課
FAX:03-6268-0997
E-mail:[email protected]
受付時間
10:00~12:00
13:00~17:00(土日・祝祭日を除く)
お問い合わせ又は質問等は電子メール又はFAXでお願いします。電話でのお問
い合わせは受付できません。
なお、E-mail でのお問い合わせの際は、件名(題名)を必ず「 熊本支援展示販売
会」としてください。他の件名(題名)ではお問い合わせに回答できない場合があ
ります。
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(別添)
依
頼
業
務
多数の集客が可能な展示販売会を開催することにより、熊本地震により被災され
た中小企業者・小規模事業者 等の販路開拓を支援する。
企画・実施にあたっては、出展事業者が事業終了後も継続的な取引が出来るよ
うなスキームを構築すること。
1.展示販売会の開催
(1)展示販売会の開催にかかる基本的事項
①会場構成

出展企業数に応じて小間数をレイアウトし、販売場所等の施工を行うこと。
②販売教育支援

開催期間のみならず、 開催期間の前後において、出展者に対し商品等の改良
や新たな販路開拓方法、各出展ブースの販売方法や陳列方法、ライティング
など商品販売に関わるアドバイスを行うこと。
③イベント等の構成

消費者、マスコミ関係者が興味・関心を持ち、集客につながるような
施策(イベント)を講じること。
④制作物

チラシ・パンフレット等を作成すること。
⑤申請業務

保健所、消防署、税務署(酒類販売)等の各種申請業務を行うこと。
⑥安全確保対策

施工スタッフは機器の故障、施工物の落下、水道の破損等の事故に備えるた
め、常駐すること。

不測の事態に備え、必要と思われるイベント保険に加入すること。
⑦運営本部の設置

会場において、運営本部を設置し、全国連と連動の うえ、全体の統括を行う
こと。

会場運営スタッフを配置し、円滑な会場運営を行うこと。

記録スタッフを配置し、会場内の要所の様子を撮影して、会期終了後画像デ
ータを全国連に引き渡すこと。必要があれば、会期中に出展者等を集め、注
意事項などを伝達すること。
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
会場と連動して、商品の盗難やその他の事故に備えるために、警備体制を敷
くこと。

入場者数のカウント、購入者数、売上金額の集計を行い、会期終了後、全国
連に報告を行うこと。

その他、運営に必要な事項を整えること。
(2)出展者の募集、受付、選定
①出展者の募集

出展者の募集は熊本県商工会連合会と協力して 行うこと。

募集にあたっては、本会のホームページ等も活用するものとする。
②応募受付業務

出展者からの出展受付を行うこと。
③出展企業の選定

出展企業の選定にあたっては、本会と協議の うえ決定すること。

出展企業数は、熊本から合計 30 事業者以上とする。

ECサイト(ニッポンセレクト.com)との連動を図ること。
(3)出展事業者および熊本県内商工会・商工会連合会 との調整
①運営マニュアルの作成・配布

出展手続きや注意事項を記載したマニュアル等を作成し、出展者に配布する
こと。
②書類作成指導

出展に伴う提出書類等の作成指導を行うこと。
③設備・備品等の調達

出展者が必要とする備品について、出展者と協議のうえ 調達を行うこと。
④搬出入の管理

スケジュール、会場の状況を考慮し、搬出入の管理を行うこと。
(4)広報について
①消費者へのアプローチ

様々な属性の消費者が興味・関心を持つような広報施策を講じること。必要
に応じチラシ・パンフレット等の制作・配布を行うこと。
②その他動員活動

Web の活用、リリースなど、効率的な動員計画を立案すること。
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(5)アンケートの実施
①出展者アンケート

出展者に対してアンケートを行うこと。
②消費者アンケート

会場で消費者に対するアンケートを行うこと
なお、アンケート・調査項目については、全国連と協議のうえ決定するものとする。
(6)ECサイト(ニッポンセレクト.com)との連携
出展後の販売支援等を行うため、ECサイト(ニッポンセレクト.com)と連動した
企画等の販売力向上に資する支援を行うこと。
(7)運営体制
本事業の実施・運営にあたっては、定期的な打ち合わせの開催等本会とよく連携し
て行うこと。
(8)その他
①出展料等

出展者から出展料は徴収しないこと。ただし、必要な設備・備品等について
は個別に徴収することができるものとする。
②出展者旅費等

出展者の旅費、商品運搬費については、支給しないこと。
③その他

上記に関すること以外については本会と協議の うえ、遂行すること。
2.事業計画書に盛り込むべき内容
(1)開催時期及び会場(上記に記載の会場は必ずご提案ください)
(2)出展事業者との連絡体制
①想定出展事業者数、想定商品数
(3)PR計画
①集客のための企画
(4)開催期間前後のフォロー
①開催期間前の出展者への具体的なフォロー業務
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②出展する中小企業・小規模事業者にとっての負担軽減策
③開催期間後の出展者への具体的なフォロー業務
(5)事業終了後のフォロー
①出展者への具体的なフォロー業務
(6)事業実施体制
①実施体制
②実施スケジュール
(7)目標設定と効果測定
①目標となる指標
②効果の測定方法
③本事業におけるコストパフォーマンスの測定方法
(8)見積り金額(税込)
※見積り金額は、内訳をできるだけ詳細に示してください。
3.立案上の留意点
(1)事業の目的を理解したうえで、企画内容に独自性を持たせること。
(2)運営上必要となる設備等の費用が発生するものについては、必ずその使途を
明確にしたうえで見積に加算すること。
(3)地域の魅力的な商品を有する事業者及び消費者等の集客をできる事業者の出
展を可能にする対策を検討すること。
(4)事業成果の広報策を検討すること。
(5)企画提案及び提出物作成に係る費用は各社でご負担いただきます。
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