募集結果 - 尼崎市

【ステップ5】パブリックコメント募集結果
(仮称)尼崎市自転車のまちづくり推進条例(骨子素案)に対するパブリックコメント募集結果
寄せられたご意見の概要とそれに対する市の考え方は以下のとおりです。
№
寄せられたご意見の概要
件数
市の考え方
条例を制定しようとする背景
1
どこでも駐輪、傘さし運転、併走、一時不停
止が見られるなど、市民がシビックプライドを
持つには、まだまだ現状のマナーが悪すぎ
る。
1
都市課題から都市魅力へとうたっているが、
具体的にはどのような魅力を発信していくの
か。
2
1
[意見を参考とする]
交通ルールの遵守や自転車利用マナーの向上につき
ましては、これまでも、自転車教室や交通安全運動など
を通じて、市民に自転車の正しい乗り方などをお伝えし
ているところですが、今回の条例には、自転車利用マ
ナーの悪い市民に、市が指導できる根拠を規定するな
ど、これまで以上に、自転車の安全、安心、快適利用の
推進に取り組んでまいります。
[その他]
これまで、本市において自転車は、駅前の不法駐輪や
自転車関連事故の多さなど都市課題となっていました
が、本市は、自転車利用に適した都市としての特性を
持っていることから、自転車の持つ環境面や健康面での
メリットと共に、自転車の多様な楽しみ方の提案を発信
するなど、自転車利用を都市課題から都市魅力へ転換
することに取り組んでまいります。
定義
3
4
定義③の市民等に「市内を通過する者」とあ
るが、具体的にどのような者を想定しているの
か不明。
武庫之荘駅や塚口駅は市外から自転車使
用の利用者が多いが、それらの者も本条例の
適用対象とすべき。
1
1
[その他]
市内在住や在勤者のみならず、市域を通過する方も含
めた、市域内にいる全ての方を、今回の条例の適用対
象としております。
[すでに盛り込み済み]
市外から本市内の鉄道駅までの自転車利用者につき
ましても、今回の条例の適用対象です。
市の責務(啓発、指導)
この条例は市だけ頑張っても限界がある。
警察がどこまで協力するのかが鍵である。
5
6
1
指導者として指定した職員だけでは、市内
の自転車台数に比べてあまりに少ないのでは
ないか。
講座等で一定の知識を持った市民も指導で
きるようにすれば、市全体で取組が進むので
はないか。
1
指導に従わない者への対応や対策はある
のか。
7
1
[意見を参考とする]
市内三警察署においては、自転車利用に係る道路交
通法違反者の取り締まりなどに加え、これまでも、市と連
携して、自転車教室や交通安全運動を実施するなど、交
通ルールの遵守や自転車利用マナーの向上に取り組ん
でいるところですが、今回の条例制定を機に、自転車利
用者の街頭指導を市と協働で実施するなど、より連携を
深めてまいります。
[意見を参考とする]
これまで、道路交通法に基づいて、警察官が、違反者
の取り締まりを行ってきたものを、今回の条例で指導の
根拠を規定することにより、市が自転車利用マナーの悪
い市民を指導できるようにするものです。
なお、市民との協働も含め、今後の指導の方法や体制
につきましては、今回の条例施行後の指導の効果等を
評価する中で、検討してまいります。
[その他]
今回の条例では、違反者に対する罰則まで設けており
ません。指導を行ってもなお改善いただけない場合につ
きましては、道路交通法に基づいて、警察による取り締
まりでの対応となります。
市民に対するマナー等の指導について、市
職員が率先してマナーを守るような姿勢を示
していただきたい。
8
1
[意見を参考とする]
本市職員の自転車の適正利用につきましては、これま
でも、服務規律の確保についての通達や、通勤時などの
市役所周辺での直接指導等により取り組んでいるところ
です。
これらの取組に加え、今回の条例制定を機に、市職員
向けに、自転車の安全、安心、快適利用についての研
修を強化するなど、さらに職員の自転車利用マナーの向
上を図り、市民の模範となるよう取り組んでまいります。
市の責務(自転車利用環境の向上施策の推進)
9
啓発、指導だけではダメ。どこに停めればい
いのか。どこを通ればいいのか。環境整備も
必須である。
1
南部地域における自転車走行環境の向上も
進めていただきたい。
10
1
[すでに盛り込み済み]
市の責務として、駐輪場や自転車レーンの整備などの
自転車の安全、安心、快適利用に係る自転車利用環境
の向上を規定し、これまで以上に各種施策を推進してま
いります。
[意見を参考とする]
南部地域におきましては、今後、尼っこリンリンロードを
中心として、自転車の安全、安心、快適利用に係る自転
車利用環境を向上させる施策を推進してまいります。