別紙1 「第25回2017おきなわマラソン警備委託業務」仕様書 1. 委託業務

別紙1
「第25回2017おきなわマラソン警備委託業務」仕様書
1. 委託業務名称:第 25 回 2017 おきなわマラソン警備委託業務
2. 警備の範囲:
(1) おきなわマラソン(以下、「マラソン」という。)コース及びコース
周辺
(2) マラソン参加者等の駐車場
(3) マラソン会場(夜間警備含む)
3. 委託業務内容
(1) 詳細な警備実施計画書の作成
① 警備実施計画において、委託者及び警察等との関係団体との協
議・調整、現地調査、また、迂回路対策など交通誘導を十分に検討
したうえで、計画書を作成し、提出すること。なお、警備実施計画
書には次の内容を記載すること。
ア
指揮系統図(警備責任者等の連絡網も含む)
イ
警備範囲の(1)から(3)の警備員配置計画
ウ
警備範囲の(1)における迂回路対策計画
(2) 警備員の配置
① 警備責任者及び現場責任者の配置
ア 委託者が指定する場所へ現場活動に熟練度の高い警備責任者(検
定合格警備員)を配置すること。
イ 警備員等の検定等に関する規則(特定の種別の警備業務の実施基
準)第 2 条に規定する区域(沖縄県警察が示す「マラソン大会警
備(架空))を参照)」ごとに現場責任者(検定合格警備員)を配置
すること。
② 本仕様書 2-(1)における警備員の配置
ア 交通誘導警備業務、または、雑踏警備業務にあたる警備員を配置
すること。
※配置場所については資料 1 を参考
③ 本仕様書 2-(2)における警備員の配置
ア 委託者が指定する場所へ警備責任者を配置すること。但し、上記
①-アに規定する者以外の者を配置すること。
イ 交通誘導警備業務または、雑踏警備業務にあたる警備員を配置す
ること。
※配置場所については資料 2 を参考
③ 本仕様書 2-(3)における警備員の配置
ア 委託者が指定する場所へ夜間の盗難等の事故の発生を警戒、防止
する業務にあたる警備員を配置すること。
※配置場所については資料 3 を参考
(3) 警備に必要な備品等の手配
(4) 業務実施報告書の作成及び提出
① マラソンの警備実施状況
② マラソン期間中の警備実施について明らかになった課題
4. 警備任務
(1) 人及び車両の雑踏する場所、または、これらの通行に危険のある場
所における負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務。
(2) マラソン会場における盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務
(3) 事故確認時における関係機関及び緊急連絡先への通報・連絡する業
務
5. 警備内容
(1)交通誘導警備業務と雑踏警備業務を行う。
(2)マラソン参加者及び歩行者の負傷等の事故発生時の対応及び措置を行
う。
(3)関係車両及び一般車両の負傷等の事故発生時の対応及び措置を行う。
(4)火気の点検及び不審者・潜伏者の発見並びにその処置を行う。
(5)火災、盗難、その他の火災発生の予防処置及び発見並びに通報、その
他必要な処置を行う。
(6)本仕様書 2-(1)における警備責任者は、警備員の配置転換や警備員が
配置された場所への苦情等に対し、現場責任者等へ適切に指示し、緊
急の事態等の対応にあたること。なお、警備責任者については、別紙
7「警備員 職務経歴書」を提出すること。
(7)本仕様書 2-(1)における現場責任者は、自ら適切な警備業務の実施並
びに警備責任者、委託者及び警察官の指示を受け、他の警備員に対し
て適切な指導を行い、雑踏事故の発生を防止し、事故が発生した場合
には被害の拡大防止の対応にあたること。なお、現場責任者について
は、別紙 7「警備員 職務経歴書」を提出すること。
(8)本仕様書 2-(2)における警備責任者は、駐車場の利用状況の聴取や警
備員の配置転換、警備員が配置された場所の苦情等に対し、警備員へ
適切に指示し、緊急の事態等の対応にあたること。
(9)本仕様書 2-(2)における警備員は、駐車場の利用状況(満車状況)を
逐次、上記(8)の警備責任者へ報告すること。
(10)業務終了後、一週間以内に業務実施報告書を作成し提出すること。
(11)その他、警備上必要な業務
6. 警備員の承認
(1)警備責任者並びに現場責任者は検定合格警備員を配置すること。
(2)警備員は、警備業法及び関係法令に定められた警備員の制服を着用し
た上で業務にあたり、常に大会事務局員に準ずる者として品位を保つ
ものであること。(過度に染めた頭髪や他人に不快感を与える恐れの
ある髪型・アクセサリー等は認めない。)また、言動に注意し、大会
関係者及び大会参加者等への対応に配慮すること。
(3)重要な配置場所の警備員は、自社雇用から6ヶ月以上の警備経験があ
る者とし、また、現場活動に熟練度の高い者であること。
(4)警備員は、年令は概ね 65 才程度までの心身健康であり、沈着かつ冷
静適確に処理しうる者であること。
(5)警備員には、警備業法第 3 条(警備業の要件)第 1 項第 1 号~5 号の
いずれかに該当する者及び 18 才未満の者を従事させてはならない。
7. 配置時間及び人員等:資料 1~3 を参考
※ 但し、配置時間の終了時刻は予定であり変更する
場合があること(終了時刻は委託者の指示によるもの
とする。)。
8. 損害賠償保証
(1)身体上の損害賠償は、一事故につき最高限度 5 億円以上とすること。
(2)身体上の損害賠償は、一名につき最高限度 2 億円以上とすること。
(3)財物上の損害賠償は、一事故につき最高限度 5 億円以上とすること。
(4)対象は大会関係者・役員、マラソン参加者、ボランティア等、マラソ
ン運営に関わる者を対象とする。