高等学校等修学支援事業の創設について

平成 28 年 12 月
市立中学校第３学年生徒及び保護者各位
武蔵野市教育委員会
高等学校等修学支援事業の創設について
～「高等学校等入学準備金制度」・「高等学校等修学給付金制度」～
国や都の教育の支援が拡充していることを踏まえ、武蔵野市では教育を受ける機会の充実を図
ることを目的に、高校生がいる世帯への新たな経済的支援として、武蔵野市奨学金制度を再編し、
独自の「高等学校等入学準備金制度」を開始します。また、平成 29 年度予算が可決した後、
「高等学校等修学給付金制度」を開始します。
１
高等学校等入学準備金制度
高校入学前には、学用品の購入など入学の準備に多額の費用がかかるため、就学援助の認定
要件を満たしている方を対象に、進路決定後、入学前に支給を行う制度です。
（1）対象者
次の①から③までの要件の全部に該当する方
① 平成 29 年２月１日現在で市内に在住している方
② 経済的理由により修学が困難であること（就学援助の認定基準を満たしていること）
③ 平成 29 年４月に高等学校、特別支援学校、高等専門学校、専修学校の高等課程への進学が
決定した方
なお、現在就学援助を受けている方には手続きなどについて個別にお知らせを送付いたします。
（2）申請方法・申請時期
「平成 28 年度就学援助費制度」
において認定を受けていない方は平成 29 年１月 31 日（火）
までに教育支援課まで申請してください。申請には認印が必要です。また、申請事由により
添付書類が必要な場合もあります。
（裏面の就学援助の認定基準額を参照してください）
（3）支給時期：平成 29 年２月末以降
（4）支給金額：６０，０００円
（5）支給方法：保護者様の口座に振込みいたします
裏面に続く
２
高等学校等修学給付金制度
高校生等に対する経済的支援として、学用品の購入など授業料以外の教育費の負担の軽減を
目的とした東京都の「奨学給付金制度」がありますが、対象者が生活保護世帯・非課税世帯と
なっています。そのため、市独自の高等学校等修学給付金制度は、それ以外の低所得者を対象
に支給を行い、保護者の経済的な負担を軽減する制度です（所得制限あり）。詳細は、平成 29
年度予算が可決された後、市報やホームページでお知らせします。
（1）対象者：高等学校等に在籍しており、就学援助と同程度の認定基準額を満たしている世帯
のうち生活保護世帯・非課税世帯以外の方
※生活保護世帯・非課税世帯の方は、入学される高等学校等で東京都の奨学給付金
制度をお申し込みください。
（2）申請時期：平成 29 年６月（予定）
（3）申請方法：市報・ホームページ等でお知らせします
（4）支給金額：年１回５０，０００円（予定）
参考
■就学援助認定基準額の目安
（収入者１人の場合）
＊下記はモデルケースのため、具体的にはお問い合わせください。
家
3 人家族
4 人家族
5 人家族
族構成の参考例
夫 20～40 歳、妻 20～40 歳、子 6 歳（小 1）
夫 20～40 歳、妻 20～40 歳、
子 12 歳（中１）、子 9 歳(小 4)
夫 20～40 歳、妻 20～40 歳、
子 12 歳（中 1）
、子 9 歳（小 4）
、子 6 歳（小 1）
年間収入額 ★
（持ち家の場合）
（借家等の場合）
約 3,383,000 円以下
約 4,221,000 円以下
約 4,243,000 円以下
約 5,081,000 円以下
約 4,731,000 円以下
約 5,569,000 円以下
★年間収入額とは・・・
(1) 給与所得者の場合：源泉徴収票の「支払金額」欄の金額をいいます。
(2) 事業所得者の場合：
「収入金額から必要経費を差し引いた金額（所得）
」を給与収入額に換算した額をいいます。
お問い合わせ武蔵野市教育委員会
教育部教育支援課
ＴＥＬ０４２２－６０－１９００

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