Word`s Worth

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(2017年1月)
【キーワード】積立投資
「積立投資」で資産運用をはじめてみませんか
「将来使うための資金は万全ですか?」と聞かれて、ハイと返事できる方は少ないのではないのでしょうか。
様々な人生イベントや老後のためのお金を短時間で作るのは限りなく不可能に近いですよね。だからこそ早
いうちに毎月コツコツと積立てておくことが大切です。預貯金も重要な選択肢ですが、利息は限りなくゼロに
近い昨今、ここでは投資信託を活用して運用しながら積立てる方法を紹介します。
投資を長期、継続するための仕組み「積立投資」
 投資信託を活用した投資には当然、価格下落のリスクも存在します。こうしたリスクを軽減する方法として、長期で保
有し、投資のタイミングを分散させる仕組みを作ることが肝心です。具体的には、ドルコスト平均法を活用した積立投
資により時間を味方につける方法です。
 ドルコスト平均法とは、定期的に「一定の金額」で継続して投資をする方法です。これによって一度に高値で買ってし
まったり、安値で買い損ねてしまうことを避けることができます。また平均購入価格を引き下げる効果が期待できます。
積立投資の効果
 具体的に2015年12月末に日本株(日経平均株価)に投資した場合、積立投資と一括投資ではどのような投資
成果となったかを見てみましょう。2016年は年初から中国経済への懸念で値下がり、年央でブレグジット(「英国のEU
離脱」を指す造語)騒動で安値を付け、年末にかけてトランプ相場で上昇、結局+0.4%とほぼ変わらずとなりました
(図表1)。
 2015年12月末に一括で投資した場合、投資成果は日経平均株価と同じ+0.4%でした。もしこの期間、毎月一
定額を月末に積立投資した場合、投資成果は+11.5%(=19,114.37円÷17,136.89円 - 1)となりまし
た。このような差が出たのは、2016年の値下がり局面で継続して積立投資を行なったため、平均購入価格が引き下
げられたことが寄与しています(図表2)。
 もちろん、積立投資が一括投資よりいつも有利になるわけではありません。積立投資は2016年のような値下がってから
戻るような相場では効果を発揮できますが、一本調子に上昇する場合などは購入単価が上昇し続けるため一括投資
が有利となる場合があります。
 ただ相場は上がったり下がったりを繰り返すことが常ですから、十分に時間分散された積立投資は長期的な資産形成
をめざす方の黄金律といえるかもしれません。
(図表1)日経平均株価の推移
(2015/12~2016/12,月末値)
(円)
20,000
19,000
(図表2)平均購入価格の推移
19,033.71
19,114.37
19,000
18,000
18,000
17,000
17,000
16,000
16,000
15,000
'15/12
'16/3
'16/6
'16/9
'16/12
日経平均株価は、日本経済新聞社によって独自に開発された手法によって算出され
る著作物であり、同社は、日経平均株価自体及び日経平均株価を算定する手法に
対して、著作権その他一切の知的財産権を有しています。同社は、日経平均株価
の計算方法など、その内容を変える権利及び公表を停止する権利を有しています。
※当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
(2015/12~2016/12)
(円)
20,000
15,000
'15/12
19,033.71
17,136.89
積立投資
一括投資
の場合
の場合
'16/3
'16/6
'16/9
'16/12
※一括投資は2015年12月末のみ投資、積立投資は2015年12月末から
毎月末に同金額を投資した場合を想定。コスト等は考慮していません。
(出所)ブルームバーグ
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投資信託の留意点
以下の記載は、金融商品取引法第 37 条により表示が義務付けられている事項です。お客さまが実際にご購入される個々のファンド
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や個々のファンドによって異なるため、費用の料率は大和投資信託が運用する一般的なファンドのうち、徴収するそれぞれの費用に
おける最高料率を表示しております。また、特定ファンドの取得をご希望の場合には、当該ファンドの「投資信託説明書(交付目論
見書)
」をあらかじめ、または同時にお渡しいたしますので必ずご覧いただき、投資に関する最終決定はお客さまご自身の判断でな
さるようお願いします。
お客さまにご負担いただく費用
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その他の費用・手数料
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等に要する費用、資産を外国で保管する場合の費用等を信託財産でご負
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※ 手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
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とは異なります。また、新興国には先進国とは異なる新興国市場のリスクなどがあります。リスクの要因については、
ファンドが投資する有価証券等により異なりますので、お申込みにあたっては、ファンドの「投資信託説明書(交付
目論見書)
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