公開セミナー 国際理解教育/開発教育 実践報告会 2017 2017年2月26日(日)13:30~16:30 会場:JICA地球ひろば(市ヶ谷)2F 公開セミナーについて 地球規模の課題に関心を持ち、理解し、主体的に関わっていく人材の必要性が高まる中で、 開発教育や国際理解教育が果たす役割もますます大きくなってきています。さらに、2020年か らの学習指導要領改訂でのグローバル化対応やアクティブラーニングへの取組強化、東京オリ ンピック・パラリンピックに向けた教育、そしてPISA(OECD生徒到達度調査)による2018年 のグローバル・コンピテンスに関する調査実施なども予定されています。 今回のセミナーでは、世界の潮流の中で日本に求められていることを考え、様々な実践事例 を紹介することで、開発教育や国際理解教育に関わる方々の力をあわせ、より良い教育を推進 する機会としたいと考えています。ご興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください! 13:30 - 15:15 -第1部- シンポジウム: 世界潮流から考える日本の教育のミライ ○スピーカー① グローバル・ティーチャー賞TOP10選出者によ る授業実践 工学院大学附属中学校・高等学校 高橋一也教諭 ○スピーカー② 世界潮流の中で求められる教育の姿 文部科学大臣補佐官 鈴木寛氏 ○パネルトーク 鈴木寛氏、高橋一也氏、 目白大学名誉教授 多田孝志氏 (特活)開発教育協会/DEAR事務局長 中村絵乃氏 JICA地球ひろば所長 田中雅彦 15:30 - 16:30 鈴木寛氏(上) 高橋一也氏(右) -第2部-分科会&まとめ: JICA事業参加者による国際理解教育/開発教育の実践事例紹介 ○JICAの開発教育支援事業の概要紹介 中央大学 文学部 教授 森茂岳雄氏 ○開発教育指導者研修参加者による授業実践報告 ○グローバル教育コンクール受賞者による実践事例紹介 【主催】独立行政法人国際協力機構 JICA地球ひろば 【お問合せ】JICA地球ひろば・教員向け研修/情報発信運営事務局 株式会社メディア総合研究所 TEL:0120-441-172 FAX:03-5414-6510 Email: [email protected] 登壇者紹介 鈴木寛 文部科学大臣補佐官、東京大学教授、慶應義塾大学教授 日本サッカー協会理事、社会創発塾塾長、元文部科学副大臣 通商産業省、慶応義塾大学SFC助教授を経て2001年に参議院議員初当選。12年間の国会議員在任中に文部科学副大臣 を2期務める。2012年、一般社団法人社会創発塾を設立。2014年2月より、東京大学公共政策大学院教授、慶應義塾 大学政策メディア研究科兼総合政策学部教授に同時就任、日本初の私立・国立大学のクロスアポイントメント。2014 年10月より文部科学省参与、2015年2月より文部科学大臣補佐官。G7倉敷教育大臣会合では議長代行を務める。 高橋一也 工学院大学附属中学校教頭、中学校・高等学校英語科教諭 慶応義塾大学、同大学院で学んだ後、渡米。米・ジョージア大では「PBL(Project Based Learning)」やアクティブ ラーニングなど、効果的な教育方法を設計・開発するための研究に従事する(「PHI KAPPA PHI」全米優等生協会に 選出される)。帰国後の2008年4月から英語科教諭として教壇に立ち、2015年4月からは工学院大学附属中学校・高 等学校に勤務。2016年、教育界のノーベル賞と言われる英国の国際教育機関「バーキー財団」によるグローバル・ ティーチャー賞TOP10に日本人として初めて選出される。 多田孝志 目白大学名誉教授、金沢学院大学文学部教授 東京都小学校教員、在外教育施設派遣教員、目白学園中学校・高等学校教諭、カナダ・バンクーバー西高校教諭等を経 て、1998年より大学で教鞭を執る。2009年目白大学児童教育学科長、2011年目白大学人間学部長等を歴任、また、 青山学院短期大学、立教大学大学院、東京大学教育学部、学習院大学文学部でも講師を務める。大学で教鞭を執る一方、 各地で講演や執筆活動を行う。学会活動においては、日本国際理解教育学会会長、日本学校教育学会会長、日本グロー バル教育学会常任理事、日本異文化間教育学会理事等を歴任。著書・論文も多数。 2016年には共創型対話学習研究所 を創設し研修会の実施等を行っている。 中村絵乃 (特活)開発教育協会/DEAR 事務局長 大学卒業後(財)横浜YMCA勤務を経て、渡英。英国ヨーク大学大学院(教育学)でグローバル教育の実践を学ぶ。 2000年より(特活)開発教育協会・事業担当。2006年1月より1年間、国際交流基金日米センターのフェローとして ニューヨークのNPOで研修を受ける。2008年4月より、同会事務局長。地球的課題を扱う教育(グローバル教育・地 球市民教育・開発教育)の実践・研究を行なう。 田中雅彦 国際協力機構(JICA)地球ひろば所長 1988年国際協力事業団(現JICA)入団。ボリビア勤務後、本部で総務、管理畑を歩む。政策研究大学院大学教授後、 2011年から3年半ミャンマー事務所長を経て2015年4月から現職。中央教育審議会初等中等教育分科会における、社 会・地理歴史・公民ワーキンググループの委員に選ばれ、2020年の新学習指導要領改訂に向けての議論に参加した。 ≪参加申し込み書≫ ※お申し込みは、2月23日(木)までにFAXまたはE-mailでお願いいたします。 (FAX:03-5414-6510、E-mail: [email protected]) ※受信をもって申込は完了となります。 定員を超えた場合のみ、ご連絡させていただきます。 申込日 年 月 日 (ふりがな) 氏名 所属先 TEL FAX E-mail JICA地球ひろば 「開発教育 メルマガ」 配信希望 希望する 希望しない ※いただいた個人情報は厳重に管理し、JICAが行う開発教育支援事業にみの目的で使用します。
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