公立鳥取環境大学実験研究棟機器の仕様書 1 品名・数量及び規格(参考製品) 品名・規格等 数量 メーカー 液体クロマトグラフ 1 アジレントテクノロジーズ・インク 備考 【構成】 1260 Infinity II クォータナリ LC ポンプ (G7111B) バイアルサンプラ (G7129A#063) (内蔵カラムコンパートメントを含む) 示差屈折率検出器 (G7162A) ダイオードアレイ検出器 WR (G7115A) システム制御及びデータ解析装置 OpenLAB CDS ソフトウェア PC/モニタ/実験台 据付調整及び取扱説明 2 同等品について 同等品に係る質問については、「公立鳥取環境大学実験研究棟機器の購入について(入 札にかかる 注意文書)」及び「仕様明細」をよく確認し、必要提出書類を提出すること。 3 納入場所 公立鳥取環境大学実験研究棟2階 B206共通実験室1 (鳥取市若葉台北一丁目 1 番 1 号) 4 納入期限 平成 29 年 3 月24日(金)まで 5 その他 (1)装置搬入・設置に伴う据付、組立を行うこと。また、組立等については 本学指定の場所にお いて行うものとし、業務に支障のないよう配慮することとする。 (2)搬入・設置及び検査に要する費用は受注者が負担すること。 (3)装置の設置に際しての工程、搬入経路等について本学担当者と十分な打ち合わせのうえ実 施すること (4)装置の搬入、据付に関しては、必要に応じて養生を行うこと。 建物等を破損した場合は速や かに補修すること。 (5)装置の試運転、調整、操作指導を含むこと。 (6)装置の納入時に、性能等について記載された社内試験報告書、 保証書を各 1 部、操作手順 書及び取扱説明書を 2 部提出すること。 (7)当該物品に関し、迅速なアフターサービス・メンテナンス体制が整備されていること。 (8)液体クロマトグラフシステムを設置可能な実験台を 1 台含むこと。 (9)納入時に建物等へ損害を与えた場合は、受注者の負担で原状に復すこと。 (10)納品に際して発生したゴミ等は、受注者が処理、清掃を行うこと。 (11)物品の搬入等に際しては、本学の業務に支障をきたさないよう、事前に本学の担当者と協議 の上、 その指示に従うこと。 仕様明細 1 示差屈折率検出器、ダイオードアレイ検出器を備えた高速液体クロマトグラフシステム (1) ポンプは 1 つのポンプで 4 液の低圧混合が可能であること。 (2) ポンプ及びオートサンプラーの耐圧は流速 5mL/min で 60 MPa 以上であること。 (3) 流速設定範囲は 0.001–10 mL/min 以上で、0.001 mL/min 単位で設定できること。 (4) 流量の変更は自動可変ストローク方式であること。 (5) オンラインデガッサが内蔵されていること。 (6) システムに液漏れを関知するリークセンサーを備えること。 (7) オートサンプラーの注入方式はラインインジェクト方式であること。 (8) 注入量の設定は 0.1–100 μL で設定できること。 (9) 1.5 mL または 2 mL のバイアルで 130 検体以上が搭載できるオートサンプラーであること。 (10) オートサンプラの注入精度は 5–100 μL の注入量で相対標準偏差 0.25 % 未満であるこ と。 (11) オートサンプラには試料の冷却機能があり 4 ℃ で冷却できること。 (12) スタート信号をリレーできるケーブルを付属すること。 (13) クロマトグラフィーカラムの恒温槽は室温 +5 ℃ から 80 ℃ の範囲で設定できること。 (14) 恒温槽は 30 cm のカラムを収納可能であること。 (15) ダイオードアレイ検出器の波長範囲は 190–950 nm であること。 (16) 任意の 5 波長を選択してクロマトグラムの取り込みが可能であること。 (17) 分解能を担うダイオード素子数は 1000 チャンネル以上であること。 (19) 示差屈折率検出器のノイズレベルは ±2.5×10–9 RIU であること。 (20) 屈折率測定の測定範囲は 600–10–6 RIU 以上であること。 (21) 室温 +5 ℃ 〜 55 ℃ の温度制御ができること。 2 システム制御およびデータ解析システム (1) デスクトップ型で、 OS は Windows 7 以上であること。 (2) CPU は Intel Xeon E3-1225v3 3GHz 以上で、HDD は 500 GB 以上、メモリ 4GB 以上 が内蔵されていること。 (3) 制御ソフトウェアは高速液体クロマトグラフシステムを一括制御できること。 (4) 機器の状態をチェックできる機能がついていること。 (5) モニタのサイズは 24 インチ以上、解像度は WUXGA (1920 × 1200) 以上であること。 (6) マイクロソフトエクセルを利用可能な状態にすること。 (7) 他のクロマトグラフシステムと連携するための LAN ケーブル、ハブを含むこと。
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