参考仕様書

参考仕様書
1
件
名
新宿区まちづくり長期計画の策定に関する業務委託
2
業務期間
契約締結の翌日から平成30年3月30日までとする。
3
履行場所
新宿区指定の場所
4
目的
新宿区は、平成19年に、都市計画法第18条の2に基づく「都市計画に関する基本的な
方針」として、
「新宿区都市マスタープラン」を策定した。都市マスタープランは、基本計画
とあわせて、新宿区の最上位計画である総合計画を構成する。
都市マスタープランの策定から概ね10年が経過したことから、この期間の実績を評価す
るとともに、社会経済情勢の変化、都市基盤やまちの変化を踏まえて見直しを行い、都市マ
スタープランの性格を併せ持つとともに、重点的に推進する取組みを「まちづくり戦略プラ
ン(課題別戦略・エリア戦略)」として示す「新宿区まちづくり長期計画」を、平成29年度
に新たに策定する。この「まちづくり長期計画」を、東京2020オリンピック・パラリン
ピック後を見据えたロードマップとして、新宿のブランド力を高め、やすらぎや賑わいのあ
ふれるまちの実現を目指す。
本業務は、
「新宿区まちづくり長期計画の策定に関する調査等業務委託(平成27年度)」
及び「新宿区まちづくり長期計画策定業務委託(平成28年度)
」の成果をもとに、平成29
年7月に計画の素案を作成し、その後、地域説明会やパブリック・コメント等を実施しなが
ら、平成29年12月に「新宿区まちづくり長期計画」を策定するものである。
【参考:3か年の策定スケジュール】
平成27年度
11
12
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平成28年度
3
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7
8
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10
○アンケート ○意見聴取
調査
①町会・自治会
②地区協議会
③他分野の既設審議会
④区民討議会
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平成29年度
12
2
3
4
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○骨子案への意見聴取
①町会・自治会
②地区協議会
③他分野の既設審議会
⑤パブリック・コメント
&地域説明会
★インターネットによる
アンケート調査
骨子案を作成
1
骨子を作成
7
8
9
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平成30年度
11
1
1
2
3
4
5
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①町会・自治会
公表
②地区協議会
③他分野の既設審議会
④区民討議会
⑤パブリック・コメント
計画の推進
&地域説明会
★議決
★審議
都市計画審議会
都市計画審議会
12
○計画案への意見聴取
都市マスタープランの見直し
素案を作成
計画の策定
まちづくり長期計画の策定
★答申
★諮問
6
5
想定スケジュール
(年)
(月)
ま
ち
づ
く
り
長
期
計
画
A
平成 29 年
4
5
6
7
8
9
平成 30 年
10
11
12
I
J
K
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都市マスタープラン
まちづくり
戦略プラン
課題別
戦略
エリア
戦略
A
B
F G
H
L
D
C
E
【都市マスタープラン・課題別戦略】素案(事務局案)の作成
・庁内調整
B
【都市マスタープラン・課題別戦略】素案の調整
・都市計画審議会(1回)
・庁内調整
C
【エリア戦略】原案の作成
※原案(事務局案)は平成 28 年度に作成予定。
・都市計画審議会(2回)
・議会報告
・庁内調整
D
【エリア戦略】原案の縦覧・意見募集 及び 地域説明会
・地域説明会 10 ヶ所
E
【エリア戦略】素案(事務局案)の作成、素案の調整
・庁内調整
F
【まちづくり長期計画】素案の報告
・都市計画審議会(1回)
・議会報告
G
【まちづくり長期計画】素案の報告
・町会・自治会等
H
【まちづくり長期計画】素案のパブリック・コメント 及び 地域説明会
・地域説明会 10 ヶ所
I
【まちづくり長期計画】まちづくり長期計画(事務局案)の作成
・都市計画審議会(1回)
・庁内調整
J
【まちづくり長期計画】まちづくり長期計画(案)の調整
・都市計画審議会(1回)
・庁内調整
K
【まちづくり長期計画】まちづくり長期計画の策定
・議会決定
・区長決定
L
【まちづくり長期計画】印刷物の校正・印刷製本の調整
※印刷製本(最終レイアウトデザインを含む)については、本業務に含まない。
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3
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業務内容
(1)エリア戦略の原案の作成 及び 縦覧・意見募集、 地域説明会の実施
ア)エリア戦略の原案を作成する。
(10エリア程度)
イ)地域説明会を実施する。
(10回、2時間程度/回)
①マイクロソフト社パワーポイントの資料を作成し、電子データで納品(記録媒体は
CD-R等)するとともに、配布用に印刷する。
②説明会の運営補助及び会議概要(意見への対応案を含む)を作成する。
(会議録の作
成は要しない)
ウ)エリア戦略の原案に対する意見を整理し、対応案を作成するとともに、素案の作成に反
映する。
※原案(配布用)の印刷は本業務には含まない。
(2)まちづくり長期計画の素案の作成、素案のパブリック・コメント 及び 地域説明会の実施
ア)まちづくり長期計画の素案を作成する。
イ)地域説明会を実施する。(10回、2時間程度/回)
①マイクロソフト社パワーポイントの資料を作成し、電子データで納品(記録媒体は
CD-R等)するとともに、配布用に印刷する。
②説明会の運営補助及び会議概要(意見への対応案を含む)を作成する。
(会議録の作
成は要しない)
ウ)まちづくり長期計画の素案に対する意見を整理し、対応案を作成するとともに、まちづ
くり長期計画(事務局案)の作成に反映する。
※素案(配布用)の印刷は本業務には含まない。
(3)まちづくり長期計画の策定
ア)まちづくり長期計画を作成する。
イ)別途委託予定の印刷製本業務との調整を行う。
(4)都市計画審議会へ報告・審議するための支援
ア)上記(1)~(3)の検討過程において、都市計画審議会へ報告・審議する資料につい
て、必要部数を印刷する。また、必要な場合、説明用としてマイクロソフト社パワーポ
イントの資料を作成し、電子データで納品(記録媒体はCD-R等)するとともに、配
布用に印刷する。
イ)会議に出席し、論点を整理した会議概要を作成する。(会議録の作成は要しない)
【開催予定】
都市計画審議会
規模
時間
想定
回数
検討部会
60 名程度
20 名程度
(うち、委員 20 名)
(うち、委員 5 名)
2時間程度
2時間程度
6回
4回
①エリア戦略の原案について(報告)
左記内容につい
【4月中旬~下旬頃】
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て、必要な場合に
②エリア戦略の原案について(審議)
開催する。
【5月上旬~中旬頃】
③都市マスタープラン・課題別戦略の素案について(報告)
【6月上旬~中旬頃】
④まちづくり長期計画の素案について(報告)
【7月上旬頃】
⑤パブリック・コメントの検討について(報告)
【10月中旬頃】
⑥まちづくり長期計画(案)について(審議)
【11月上旬頃】
(5)庁内調整等の支援
ア)上記(1)~(4)の検討過程において、庁内会議等へ報告する資料について、必要部
数を印刷する。
【開催予定】
規
模:50 名程度
想定回数:20 回
イ)必要な場合に庁内会議等に出席し、論点を整理した会議概要を作成する。
(会議録の作成
は要しない)
【開催予定】
規
模:50 名程度
時
間:2時間程度
想定回数:3回
(6)その他
ア)平成27年度に実施した基礎調査に基づく関連データ等について、時点修正を行う。
イ)各業務の遂行にあたっては、区と協議・調整を十分に行うものとする。
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業務の履行
業務の履行にあたっては、業務内容を十分に理解し、経験と専門技術を有する担当者を用い、
十分な人員体制により、区と密に連絡をとりながら的確かつ迅速に対応できるよう誠実に履行
すること。
7
資料の貸与
受託者は、本業務遂行に必要な資料のうち区が所有するものは貸与を受けることができる。
ただし、それ以外の資料については受託者の責任において収集するものとする。
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提出書類
(1)業務計画書の提出
ア)受託者は、契約後速やかに業務計画書を作成し区の承認を受けるとともに、業務履行期
間中は進捗状況を随時区へ報告し、区の指示により業務を遂行する。
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イ)業務計画書には下記事項を記載するものする。
・業務概要
・実施方針
・業務工程表
・業務組織計画
・連絡体制
・その他
(2)業務責任者の届出
ア)受託者は、業務の遂行にあたり、経歴書を添付し、業務責任者(代理人)の届出を行う。
イ)業務責任者は、業務の遂行にあたり、十分な経験、技能及び資格を有する者とし、併せ
て本業務委託の責任者としての任にあたるものとする。
(3)個人情報の取扱責任者等の届出
受託者は、個人情報の取扱責任者及び取り扱う者を指定し、届出を提出する。
(4)着手届
受託者は、着手に当たり着手届を提出する。
(5)完了届
受託者は、完了に当たり完了届を提出する。
(6)その他区の指示による書類
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帰属
本業務において作成する資料、データ等は全て区に帰属する。
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成果品
(1)本委託の成果品は、つぎのとおりとする。
① 報告書
3部
本委託に関して作成し提出した資料及び検討に関する資料等を一括して綴じたもの
とする。
② 報告書概要版 10部
報告書のうち、区の求める資料について、まちづくり長期計画の策定に関する経過
報告書として公表が可能な体裁にまとめたもの。
③ 上記作成資料のデジタルデータ(CD―R等)
一式
なお、各種デジタルデータを提出する場合は、必ずコンピュータウイルス対策のた
めのソフトウェア等でコンピュータウイルスに感染していない確認を行った上で提出
すること。
(2)納期
平成30年3月30日とする。
(3)納入先
新宿区都市計画部都市計画課
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委託料の支払い
契約代金の支払いは委託完了時の一括払いとし、業務終了後の区の完了検査に合格した後、
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受託者が指定する口座へ入金するものとする。
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その他
本委託について、この仕様書に記載されていない事項及び疑義が生じた場合は、区と受託者
が協議のうえ決定する。
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