(様式 5- 2) 氏 三 匝 ふ 岡 名 文 名 . BablooChaudhary MODELING THE RESILIENCY OF BREAKWATER FOUNDATION T 津E 波 AR にT 対 HQ すUる AK 防E 波A 堤 N基 D TSUNAMI AGAINと S (地震 究 ) 論文調査委員 堤礎の粘り強さのモデル化に関する研 主 査 九州大学教授 H a z a r i k aH e m a n t a リ 高 査 九州大学 教授 演 田 秀 則 " " 教授 橋 本 典 明 論文審査の結果の要旨 本論文は,粘り強い防波堤の構造形式の物理モデルとそれを説明できる数値解析モデルを開発し, 地震と津波に起因した防波堤の被害に対する補強技術の効果を実験的な手法および数値解析的な手 法により評価したものである。実験的な手法では,一連の振動台模型実験および遠心模型実験を実 施し,開発した補強構造により,地震と津波による被害を抑制できることを観察し,また,数値解 析的な手法では,数値シミュレーションの実施により,地震および津波時の補強効果のメカニズム を明らかにし,防波堤基礎補強の確立に向けた最適な補強技術を提案したものである。よって,本 論文は耐震・耐津波性を有する防波堤基礎の設計・施工上,重要な知見を得たものであり,地盤工 学および防災工学上寄与するところが大きく,価値ある業績であると認める。
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