中西 多嘉子 会長 生のまま食べると体を冷やしま すので、加熱して食べることをお 勧めします。 ねぎや生姜、にんにく、にらは 体 を 温 め る 効 果 が 強 い 薬 味 で す。 鍋の薬味に生姜が添えられていた り、鍋の中にねぎが入っていたり するのは、おいしいからだけでは なく、体を温めるために必要であ ることを先人たちは経験的に知っ ていたのです。 今ではどんな野菜でもほぼ一年 中出回っていますが、野菜には旬 があります。旬の野菜は、味も栄 養価もよく、その季節の体に適し た性質を持っています。また、そ の地域で育つ野菜には、その地域 で暮らす人たちに適した性質を 持っています。つまり、地域でと れた旬の野菜を摂取することはと て も 理 に か な っ た こ と な の で す。 地域でとれた旬の野菜からパワー をもらって、毎日を元気に過ごし ましょう。 南丹市食生活改善 推進員協議会 こ か た なか にし ④深めのフライパンに油を熱し、②をスプーンで形を整えながら 落とし入れ両面焼き色を付ける。 をつけて器に盛る。 牛乳・・・・・・・・1カップ ⑤④にBと小松菜の茎と春雨を加え、ふたをして2〜3分煮る。 片栗粉・・・・・小さじ1 ⎰ C ⎱ 水・・・・・・・小さじ2 ⑥⑤に小松菜の葉と牛乳を加え、弱火で4〜5分煮てCでとろみ ⎧ B 酒・・・・・・・大さじ1/2 ⎨ しょうゆ・・・・大さじ1/2 ⎩ ③小松菜は根を落として4〜5cm長さに切る。 水・・・・・・・1/2カップ 8等分にする。 春雨(乾燥)・・・・・25g 寒 さ が 厳 し く な る と、 温かい食べ物が恋しく なってきます。スーパー マーケットへ買い物に行 く と、 冬 で も ト マ ト や キュウリなどの夏野菜が 並べられており、サラダ などを作る際には重宝し ます。しかし、夏野菜は体を温め ることに向いていません。冬場の 旬の野菜を取り入れ、体を温める 食事を考えてみませんか。 エネルギー 153kcal 長ねぎ・・・・・・・1/2本 たんぱく質 11.1g 卵・・・・・・・1/2個 脂質 6.4g 生姜みじん切り・大さじ1/2 カルシウム 127mg A 酒・・・・・・・大さじ1/2 食塩相当量 0.5g 塩・・・・・・・小さじ1/8 片栗粉・・・・・大さじ1/2 作り方 油・・・・・・・・・小さじ1/2 ①長ねぎを粗みじん切りにする。 小松菜・・・・・・・1/2束 ②ボウルに鶏ひき肉とA、①を加えて粘り気がでるまでよく混ぜ ⎧ ⎨ ⎩ ■旬の食材を食べましょう 1人分栄養価 鶏ひき肉・・・・・・150g 事 を 冬野菜のうち、ニンジン、ホウ レ ン 草、 春 菊 な ど の 緑 黄 色 野 菜 は、鉄、ビタミンA・Cが豊富で すので、風邪の予防にもなり、感 染への抵抗性や免疫力を強めるこ とができます。 大 根、 か ぶ、 白 菜 な ど は 寒 く なって味がよくなる冬の野菜で す。 こ れ ら は 体 を 温 め る 作 用 を 持っています。さらに食べ物は加 熱すること で体を冷や す作用が弱 まります。 材料(4人分) 食 健 康 的 な 肉団子と青菜の春雨クリーム煮 冬野菜で あったか CATVでも作り方が放送さ メニュー 調理時間20分 れます。ぜひご覧ください。 4 広報なんたん12・1月号
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