P4 - 南丹市

中西 多嘉子 会長
生のまま食べると体を冷やしま
すので、加熱して食べることをお
勧めします。
ねぎや生姜、にんにく、にらは
体 を 温 め る 効 果 が 強 い 薬 味 で す。
鍋の薬味に生姜が添えられていた
り、鍋の中にねぎが入っていたり
するのは、おいしいからだけでは
なく、体を温めるために必要であ
ることを先人たちは経験的に知っ
ていたのです。
今ではどんな野菜でもほぼ一年
中出回っていますが、野菜には旬
があります。旬の野菜は、味も栄
養価もよく、その季節の体に適し
た性質を持っています。また、そ
の地域で育つ野菜には、その地域
で暮らす人たちに適した性質を
持っています。つまり、地域でと
れた旬の野菜を摂取することはと
て も 理 に か な っ た こ と な の で す。
地域でとれた旬の野菜からパワー
をもらって、毎日を元気に過ごし
ましょう。
南丹市食生活改善
推進員協議会
こ
か
た
なか にし
④深めのフライパンに油を熱し、②をスプーンで形を整えながら
落とし入れ両面焼き色を付ける。
をつけて器に盛る。
牛乳・・・・・・・・1カップ
⑤④にBと小松菜の茎と春雨を加え、ふたをして2〜3分煮る。
片栗粉・・・・・小さじ1
⎰
C
⎱
水・・・・・・・小さじ2
⑥⑤に小松菜の葉と牛乳を加え、弱火で4〜5分煮てCでとろみ
⎧
B 酒・・・・・・・大さじ1/2
⎨
しょうゆ・・・・大さじ1/2
⎩
③小松菜は根を落として4〜5cm長さに切る。
水・・・・・・・1/2カップ
8等分にする。
春雨(乾燥)・・・・・25g
寒 さ が 厳 し く な る と、
温かい食べ物が恋しく
なってきます。スーパー
マーケットへ買い物に行
く と、 冬 で も ト マ ト や
キュウリなどの夏野菜が
並べられており、サラダ
などを作る際には重宝し
ます。しかし、夏野菜は体を温め
ることに向いていません。冬場の
旬の野菜を取り入れ、体を温める
食事を考えてみませんか。
エネルギー 153kcal
長ねぎ・・・・・・・1/2本
たんぱく質 11.1g
卵・・・・・・・1/2個
脂質 6.4g
生姜みじん切り・大さじ1/2
カルシウム 127mg
A 酒・・・・・・・大さじ1/2
食塩相当量 0.5g
塩・・・・・・・小さじ1/8
片栗粉・・・・・大さじ1/2
作り方
油・・・・・・・・・小さじ1/2
①長ねぎを粗みじん切りにする。
小松菜・・・・・・・1/2束
②ボウルに鶏ひき肉とA、①を加えて粘り気がでるまでよく混ぜ
⎧
⎨
⎩
■旬の食材を食べましょう
1人分栄養価
鶏ひき肉・・・・・・150g
事
を
冬野菜のうち、ニンジン、ホウ
レ ン 草、 春 菊 な ど の 緑 黄 色 野 菜
は、鉄、ビタミンA・Cが豊富で
すので、風邪の予防にもなり、感
染への抵抗性や免疫力を強めるこ
とができます。
大 根、 か ぶ、 白 菜 な ど は 寒 く
なって味がよくなる冬の野菜で
す。 こ れ ら は 体 を 温 め る 作 用 を
持っています。さらに食べ物は加
熱すること
で体を冷や
す作用が弱
まります。
材料(4人分)
食
健 康 的 な
肉団子と青菜の春雨クリーム煮
冬野菜で
あったか
CATVでも作り方が放送さ
メニュー
調理時間20分
れます。ぜひご覧ください。
4
広報なんたん12・1月号