第76回ハイパーフォーラム 大分県委託事業 災害とICTの利活用 ~東日本大震災、熊本地震の経験と教訓の共有~ 日 時 :2017年2月 8 日(水) 場 所 :ソフィアホール(大分第 2 ソフィアプラザビル 2 階) 13:30~17:00 大分市東春日町51-6 定 員 :100名(一般公開・参加無料) 申込締切:2月 7 日(火) 定員になり次第受付終了予定 主 催 :大分県、公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所 平成 28 年 4 月の熊本地震では大分県内にも大きな被害が発生し、県民の間には防災への関心 が高まっています。東日本大震災以降、災害時のICT活用についての取組みが進み、活発な研 究がなされ、その成果が今後の防災対策に生かされることが期待されます。 今回のハイパーフォーラムでは、東日本大震災、熊本地震などにおける経験と教訓の共有を行 うとともに、参加者によるワークショップを実施し、今後の防災への ICT の効果的な利活用の推 進の場とします。どうぞ奮ってご参加ください。 【プログラム】 第1部 1. 2. 3. 4. 第2部 講 演 (13:30 ~ 16:00) 熊本地震から学ぶ災害時の ICT 活用報告 松岡祥仁 (株)CLOUD-IA 代表取締役 住民としての被災経験を通して 工藤英幸 (株)情報開発研究所代表取締役 自治体と民間の連携 阪神・淡路、東日本、熊本の震災から学ぶ 宮川祥子 慶應義塾大学 看護医療学部准教授 講師討論:熊本地震から学ぶ災害時の ICT 活用について 司会:会津泉 ハイパーネットワーク社会研究所主席研究員 ワークショップ (16:00 ~次の災害に備える ICT 活用法~ ~ 17:00) 参加者で小グループを作り、テーマ別に次の災害に備えてすべきことを 討論・発表して頂くワークショップを実施します。 ※ プログラムは変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。 【講師紹介】 松岡祥仁 (株)CLOUD-IA 代表取締役 熊本県 IT コーディネータ協会 経営コンサルタント 複数の IT 系企業を渡り歩き、クリエイティブ・ディレクターなどを経験し 2013 年 7 月株式 会社 CLOUD-IA を設立。IT や経営に関するコンサルタントをはじめ、クラウドシステムの導入、 HP 作成、ソフト開発、通販、音楽活動などを行う。中小企業庁の「ちいさな企業未来会議」を委 嘱。2013 年 11 月、熊本県庁の IT 投資評価コンサル担当、台湾の製造メーカー顧問就任など、 複数社のコンサルティグを実施。ベンチャー企業のスタートアップや中小企業の IT 活用経営など のコンサルを得意とする。熊本地震の際は、合志市の自宅で被災、自治会による避難所運営、避難 者支援、阿蘇地域における復興支援(経営相談)などに従事。 工藤英幸 (株)情報開発研究所 代表取締役 大分県竹田市出身。東京の企業でプログラマー、フリーランスの SE として多数のプロジェクト を経験。Yahoo! Japan Value insight プロジェクトマネージャーなど歴任。 2010 年に U ターン。2011 年 4 月、ホームページ製作や動画製作等を行う㈱情報開発研究所を 設立。2012 年 7 月九州北部豪雨災害後、竹田災害ボランティアセンターを支援する IT システム を開発。その件を講演したおおいた IT フェア 2014 で動員数 1 位。2015 はドローンの内容で 動員数 1 位。熊本地震発生後、周辺の映像を公開し、独自メディアを立ち上げて風評被害の払拭 等に取り組む。著書『熊本地震 情報発信のメディアサイトで何を伝えたか』(2016 年・イン プレス R&D) 宮川祥子 慶應義塾大学 看護医療学部 准教授 2000 年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取得退学、博士(政策・メデ ィア)。 01 年慶應義塾大 学看護医療学部専任講師。06 年同准教授となり現在に至る。阪神・淡路大震災において、情報ボ ランティア団体、InterV ネットにかかわる。東日本大震災に際して、看護医療関係などを 中心に情報支援活動を行う。2015 年情報支援レスキュー隊(IT DART)の理事・世話人となり、 熊本地震の際は、現地の自治体・福祉関係の情報支援活動に従事。 会津泉 ハイパーネットワーク社会研究所主席研究員/多摩大学情報社会学研究所主任研究員 東日本大震災直後に、「情報支援プロボノ・プラットフォーム(iSPP)」設立に参画、以来、災 害時における情報支援のあり方についての調査・実践を続けている。現在、情報支援レスキュー 隊(IT DART)の理事・世話人。熊本地震の際は、「IT DART 先遣隊」など、3回にわたり被 災地を訪問し、被災状況の調査、情報系の支援に従事。著書『熊本地震 情報通信の被害・復旧・ 活用状況』(2016 年・インプレス R&D)ほか。 【参加申し込み方法】 WEB(http://www.hyper.or.jp/forum76/)のお申込みフォーム、または下記の事項を記載い ただき、メール([email protected])か、FAX(097-537-8820)でお申込みください。 ふり がな 氏 名 会社名 電話番号 メール ※上記の情報は、本フォーラムの受付・連絡以外に、当研究所が主催する情報社会全般に関する セミナーなどのご案内にも使用させていただくことを予めご了承ください。 会場には駐車場がございませんので、公共交通機関もしくは近隣の駐車場をご利用ください。 【問い合わせ先】公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所 (担当:加藤、植木) 〒870-0037 大分市東春日町 51-6 大分第 2 ソフィアプラザビル 4F TEL:097-537-8180 FAX:097-537-8820 e-mail:[email protected]
© Copyright 2024 ExpyDoc