2016 年度 A1,A2 ターム 総合科目「情報・システム工学概論」 12 月 26 日, 1 月 7 日 (担当:山本博資) レポート課題 下記の (a)(b) および (c)(d) からそれぞれ 1 問以上選び,解答せよ. (a) 素数の組 (p, q) ,公開鍵 e, 平文 M を適当な値に選び,RSA 暗号の暗号 化と復号化の手順を具体的に計算して示せ.ただし,(p, q) は,(3, 5) 以 外の値を用いること. (b) 素数 p, 原始源 g, 平文 M ,乱数 r を適当な値に選び,ElGamal 暗号の暗 号化と復号化の手順を具体的に計算して示せ.ただし,p は 13 以外の 素数を用いること. (c) 素数 p と秘密情報 S を適当な値に選び,(3, 5) しきい値秘密分散法の符 号化の手順を,具体的に計算して示せ.また,秘密情報 S = (S1 , S2 ) を 適当な値に選び,(3, 2, 5) しきい値ランプ型秘密分散法の符号化の手順 を,具体的に計算して示せ. (d) 極小有資格集合族が Γ1 = {{w1 , w2 , w3 }, {w2 , w3 , w4 }} で与えられる一 般アクセス構造を,(n, n) しきい値秘密分散法を用いて実現する方法を 説明せよ.また,Γ2 = {{w1 , w2 , w3 }, {w2 , w3 , w4 }, {w1 , w4 }} で与えら れる一般アクセス構造を,(n, n) しきい値秘密分散法を用いて実現する 方法を説明せよ.
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