あなたの生活みつめてほシート (基本チェックリスト) あなたの

あなたの生活みつめてほシート
(基本チェックリスト)
日常生活に必要な生活機能の確認をしてみませんか?
以下の質問に「はい」「いいえ」で答えてください。
暮
ら
し
運
動
バスや電車で1人で外出していますか
はい(0点)
いいえ(1点)
日用品の買物をしていますか
はい(0点)
いいえ(1点)
預貯金の出し入れをしていますか
はい(0点)
いいえ(1点)
友人の家を訪ねていますか
はい(0点)
いいえ(1点)
家族や友人の相談にのっていますか
はい(0点)
いいえ(1点)
1∼5の合計
点
階段をてすりや壁をつたわらずに昇っていますか
はい(0点)
いいえ(1点)
椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっていますか
はい(0点)
いいえ(1点)
15分ぐらい続けて歩いていますか
はい(0点)
いいえ(1点)
この1年間に転んだことはありますか
はい(1点)
いいえ(0点)
転倒に対する不安はおおきいですか
はい(1点)
いいえ(0点)
6∼10の合計
点
はい(1点)
いいえ(0点)
【判定】5点中、3点以上の方は、運動器の機
能低下のおそれがあります。
栄
6か月間で2∼3kg以上の体重減少がありましたか
養
BMI=体重( kg)÷身長( m)÷身長( m)
11∼12の合計
点
半年前に比べて固いものが食べにくくなりましたか
はい(1点)
いいえ(0点)
お茶や汁等でむせることがありますか
はい(1点)
いいえ(0点)
口の渇きが気になりますか
はい(1点)
いいえ(0点)
13∼15の合計
点
週に1回以上は外出していますか
はい(0点)
いいえ(1点)
昨年と比べて外出の回数が減っていますか
はい(1点)
いいえ(0点)
16∼17の合計
点
【判定】2点中、2点以上の方は、栄養状態が
低いおそれがあります。
口
腔
【判定】3点中、2点以上の方は、口腔機能の
低下のおそれがあります。
外 出
18.5未満(1点)
10
周りの人から「いつも同じ事を聞く」などの物忘れがあると言われますか
はい(1点)
いいえ(0点)
自分で電話番号を調べて、電話をかけることをしていますか
はい(0点)
いいえ(1点)
今日が何月何日かわからない時がありますか
はい(1点)
いいえ(0点)
18∼20の合計
点
(ここ2週間)
毎日の生活に充実感がない
はい(1点)
いいえ(0点)
(ここ2週間)
これまで楽しんでやれていたことが楽しめなくなった
はい(1点)
いいえ(0点)
(ここ2週間)
以前は楽にできていたことが今ではおっくうに感じられる
はい(1点)
いいえ(0点)
(ここ2週間)
自分が役に立つ人間だと思えない
はい(1点)
いいえ(0点)
(ここ2週間)
わけもなく疲れたような感じがする
はい(1点)
いいえ(0点)
21∼25の合計
点
定期的に健康診断を受けている、または持病が
ある方は定期的に受診をされていますか
はい(0点)
いいえ(1点)
医
療
・ 28
交
流 29
健康のために、何か取り組んでいますか
はい(0点)
いいえ(1点)
どちらかといえば、健康なほうだと思いますか
はい(0点)
いいえ(1点)
日中一人で過ごすことが多いですか
はい(1点)
いいえ(0点)
30
地域包括支援センターを知っていますか
はい(0点)
いいえ(1点)
26∼30の合計
点
物
忘
れ
【判定】20点中、10点以上の方は、生活機能
全般の低下のおそれがあります。
こ
こ
ろ
点数が高い項目は、それぞれの分野での生活機能の低下が見られます。
生活機能とは、日常生活をおくるうえで必要とされる能力の
ことで、歩行や食事、排泄、入浴などの基本的な日常生活動作
だけでなく、心の動き、家事や仕事をする能力、社会的役割を
担う能力なども含まれます。生活機能が低下すると、心身の動
きが低下し、要介護状態になりやすくなります。
気になる傾向が見られたら、かかりつけ医や地域包括支援セ
ンター(9ページをご覧ください)などに早めに相談しましょう。
市が行う介護予防事業(12・13ページをご覧ください)もご利
用ください。
11
介護予防事業
(一次予防事業)
元気なうちから、生涯を通じて介護予防に取り組んでもらうことがこの事業のねらいです。
にこにこ
ステップ運動
●ステップ台を使用して、自分のペースでにこにこ楽しく昇降運動を行
うことで、スタミナや下肢筋力の向上を図る介護予防教室を開催します。
ドレミ♪で
介護予防!!
●歌を歌ったり、打楽器を合奏したり、簡単な楽器をつくるなど、音楽
を通じた介護予防教室を開催します。
くるめ元気脳
教室
●簡単な読み書きや計算、軽運動を行い、頭と体を使って認知症の予防
を目指す介護予防教室を開催します。
おたっしゃ
出張講座
●「体を動かすための筋力の向上」
「栄養状態の改善」
「口腔機能の向上」な
ど介護予防のテーマを選んでいただき、専門の講師や保健師などが出向
いて講座を実施します。
よかよか介護
ボランティア事業
●介護保険施設等においてボランティア活動を行うことにより、社会参
加や生きがい・健康づくりを行います。活動に応じてボランティアポイ
ントが付与されます。
12
介護予防事業
(二次予防事業)
(生活機能が低下している方を対象とした介護予防事業)
(生活機能が低下している方を対象とした介護予防事業)
対象者:65歳以上の要介護認定を受けていない方で、みつめてほシート(基本チェックリスト)の結果な
どから生活機能の低下が心配される場合は生活機能低下の分野に合わせた介護予防事業が利
用できます。
●生きがい健康塾(市内5か所)
生活機能の全般に低下のおそれがある方を対象に、総
合的な介護予防プログラムを実施します。
(内容)健康観察・筋力維持向上体操・脳活性化訓練・
口腔ケア・栄養指導・レクリエーションなど
●プールで健康教室(市内5か所)
運動器の機能低下のおそれがある方を対象に、下肢筋
力やバランス能力を向上するためのプログラムを実施
します。
(内容)健康観察・プール運動・ボール体操・レクリエー
ションなど
●介護予防訪問相談
■年2クール実施
(1クール16回)
■利用料
1回につき500円
■送迎・昼食つき
■年2クール実施
(1クール14回)
■利用料
1回につき500円
■送迎・昼食つき
■利用料
保健師等が居宅を訪問し、必要な相談・指導を行いま
無料
す。また、
「体を動かすための筋力の向上」
「栄養状態
の改善」「口腔機能の向上」のための助言を行います。
●介護予防ホームヘルプ
※通所型サービス
利用が困難な
方が対象です。
■利用料
自立した生活が送れるよう「体を動かすための筋力の
1時間につき230円
向上」
「栄養状態の改善」
「閉じこもり予防」
「うつ予防」
生活保護受給世帯は無料
の観点から指導・助言・支援を行うホームヘルプです。
1週間に1日1時間利用を基本とします。
●介護予防配食サービス
■利用料
1日2回(昼・夕)週6日(月∼土)までのお弁当の配
課税世帯の方・
達を行い、安否の確認を行うとともに、低栄養状態に
1食につき650円
よる生活機能の低下を防ぎます。
非課税世帯の方・
1食につき450円
※「通所型介護予防事業」では、久留米市で独自に開発した『こげんよか体操(ミニボールを使った簡単な体操です)』
をご紹介します。
13
介護保険のしくみ
いつまでも元気で長生きしたいけれど、自分や家族に介護が必要になるときがこないとも限りませ
ん。みんなに共通の問題である「介護」を社会全体で支えるしくみが「介護保険制度」です。つまり、
みんなで支え、必要なときが来たら支えてもらう制度です。
40 歳以上のみなさん
(被保険者)
久留米市(保険者)
介護保険制度の運営は、みなさん
が住んでいる久留米市が行います。
介護に関するサービスを利用者が
自由に選択し、総合的に利用できます。
介護保険の財源
保険料を納めます
久留米市の負担
12.5%
要介護認定の申請
65 歳以上の
方の保険料
22%
福岡県の負担
12.5%
公
費
50
%
国の負担
25%
要介護認定通知、
保険証・負担
割合証の交付
保
険
料
50
%
交
付
社会保険診療
報酬支払基金
40 歳以上
65 歳未満の
方の保険料
医療保険者
28%
保険料を
納めます
介護報酬の支払い
(国民健康保険団体連合会を
通じておこなわれます。
)
65 歳以上の方
第
1
号
被
保
険
者
第
2
号
被
保
険
者
寝たきりや認知症などで、介護や
支援が必要と認められた場合にサー
ビスを利用できます。
40歳以上65歳未満の方
(医療保険に加入している方)
老化が原因とされる病気(※特定
疾病、P20)により、介護や支援
が必要と認められた場合にサービ
スを利用できます。
サービス提供機関
利用者にあった介護保険サービス
を提供していきます。
介護予防サービス
●介護サービス
サービスの提供
●
利用料(サービス費用の
1 割または 2 割)の支払い
予防を目的とした諸事業
(地域支援事業)
14
介護保険料の決め方と納め方
決め方
久留米市の介護サービスにかかる費用(平成27∼29年度)の総額(利用
者負担分を除く)の22%分に応じて、65歳以上の方の保険料の基準額が
決まります。
介護保険料基準額は、要介護認定者の増加や介護報酬の改定などにより、年額67,812円(月額
5,651円)となっています。また、所得段階については本人や世帯の所得の状況に応じた段階設定を
行いました。
●あなたの所得段階は?
生活保護を受給している
スタート
はい
いいえ
市民税を納めている
はい
いいえ
合計所得金額が いいえ
125万円未満
同じ世帯に市民税を
納めている人がいる
いいえ
はい
はい
はい 老齢福祉年金を
受給している
合計所得金額が いいえ
200万円未満
はい
合計所得金額が いいえ
300万円未満
いいえ
課税年金収入
課税年金収入
い
額+合計所得 い 額+合計所得
金額が80万 え 金 額 が 8 0 万
円以下である
円以下である
はい
はい
課税年金収入
額+合計所得
金額が120万
円以下である
はい
はい
合計所得金額が いいえ
400万円未満
はい
い
い
え
合計所得金額が いいえ
500万円未満
はい
合計所得金額が いいえ
600万円未満
はい
いいえ
合計所得金額が いいえ
700万円未満
はい
合計所得金額が
800万円未満
はい
第1段階
いいえ
第2段階 第3段階 第4段階 第5段階 第6段階 第7段階 第8段階 第9段階 第10段階 第11段階 第12段階 第13段階 第14段階
16 ページの一覧表をご確認ください。
15
所得段階
第1段階
第2段階
第3段階
対 象 者
割 合
・生活保護受給者、老齢福祉年金受給者
・課税年金収入額と合計所得金額の合計が80万円以下の 基準額×0.45
市
方
民
税
世 課税年金収入額と合計所得金額の合計が80万円超120 基準額×0.65
帯 万円以下の方
非
課
税
課税年金収入額と合計所得金額の合計が120万円超の方 基準額×0.75
保険料(年額)
30,515円
44,078円
50,859円
第4段階
市民税本人非課税で、課税年金収入額と合計所得金額の
基準額×0.88
合計が80万円以下の方
59,675円
第5段階
市民税本人非課税で、課税年金収入額と合計所得金額の
合計が80万円超の方
基準額
67,812円
第6段階
市民税本人課税で、合計所得金額125万円未満の方
基準額×1.13
76,628円
第7段階
市民税本人課税で、合計所得金額125万円以上200万円
基準額×1.25
未満の方
84,765円
第8段階
市民税本人課税で、合計所得金額200万円以上300万円
基準額×1.50 101,718円
未満の方
市
民
税 市民税本人課税で、合計所得金額300万円以上400万円
第9段階 世
基準額×1.60 108,499円
帯 未満の方
課
税
市民税本人課税で、合計所得金額400万円以上500万円
第10段階
基準額×1.70 115,280円
未満の方
第11段階
市民税本人課税で、合計所得金額500万円以上600万円
基準額×1.85 125,452円
未満の方
第12段階
市民税本人課税で、合計所得金額600万円以上700万円
基準額×2.00 135,624円
未満の方
第13段階
市民税本人課税で、合計所得金額700万円以上800万円
基準額×2.15 145,796円
未満の方
第14段階
市民税本人課税で、合計所得金額800万円以上の方
基準額×2.30 155,968円
※
「課税年金収入額」とは、
国民年金、
厚生年金、
共済年金など市民税の課税対象となる年金の収入額のことで、
遺族年金、
障害年金、
老齢福祉年金などは含みません。
※
「合計所得金額」とは、
収入から必要経費を差し引いた額をいいます。例えば、
年金収入のみの人であれば、
年
金収入額から公的年金等控除額を差し引いた額になります。
16
納め方
原則として年金から納めます。年金額によって納め方は2種類に分かれています。
第1号被保険者として納める保険料は、65歳になった月(65歳の誕生日の前日
が属する月)の分からです。
年金が年額18万円以上の方
遺族年金と障害
年金も特別徴収の
対象となります。
(月額1万5,000円以上の方)
特別徴収 で納めます。
年金の定期払い(年6回)の際に、2カ月分の介
護保険料があらかじめ差し引かれます。
※老齢福祉年金等については、年金からの差し引
きの対象となりません。
仮徴収
本徴収
年金
4月
6月
8月
10月 12月
2月
支給月 (第1期)
(第2期)
(第3期)
(第4期)
(第5期)
(第6期)
年金額が年額18万円以上の方でも次の場合は口座振替又は納付書で納めます
●年度の途中で65歳(第1号被保険者)になっ
たとき
●年度の途中で他の市町村から転入したとき
●年度の途中で保険料の額が変わったとき
年金が年額18万円未満の方
保険料納付は口座振替が便利です
(月額1万5,000円未満の方)
便利で安心な口座振替がおすすめです。納めに行く
手間が省け、納め忘れの心配もありません。次のもの
を持って、指定の金融機関でお申し込みください。
普通徴収 で納めます。
納付書又は口座振替で、介護保険料を久留米市
に個別に納めます。
●保険料の納付書 ●預(貯)金通帳
●印かん(通帳届け出印)
※申し込みから口座振替開始までの月や、残高不足などにより自動引
き落としできなかった場合などは、納付書で納めることになります
65歳になる年度の保険料について
65 歳になった月(65 歳の誕生日の前日がある月) 例
から、第 1 号被保険者として保険料を納めます。
10月1日生まれ
10月2日生まれ
9月分から
10月分から
●64歳までの分
●65歳からの分
4月から、65歳になる月の前月までの分は、年
度末までの納期に分けて、加入している医療保険
の保険料(介護保険分)から納めます。
65歳になった月から年度末までの分は、年度
末までの納期に分けて、
「介護保険料」として納
付書で納めます。
65歳
〈例:10月2日生まれの人の場合〉
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
4∼9月分は、医療保険の保険料から納めます。
11月
12月
1月
2月
3月
10月∼翌年3月分は、年度末までの納期に分けて、
納付書で納めます。
●加入している医療保険の算定方法により、医療保険ごとに設定され、保険料は、国民健康保険や健康保険などの医療保
険に上乗せして一括して徴収されます。
●国民健康保険に加入している方
●職場の医療保険に加入している方
所得割+均等割
標準報酬月額
および賞与額 ×介護保険料率
納め方
6月から翌年の3月まで納付書
や口座振替で毎月(年10回)納
めます。
納め方
毎月の給与やボーナスから差し引かれます。
17
介護保険料についてのQ&A
納期限から1年以上納めないでいると、
保険給付が償還払いとなり、いったん全額
を自己負担しなければならなくなります。
納期限から1年6か月以上納めないでいる
と、保険給付の一部、または、全部が一時
的に差し止められます。
保険給付費等の見込み
(億円)
250
232億円
244億円
256億円
200
納期限から2年以上納めないでいると、
利用者負担が1割または2割から3割に引
き上げられ、また、高額介護サービス費も
支給されなくなります。
150
100
50
一定の基準に該当し、資産などを活用し
てもなお、著しく支払が困難な場合には、
保険料が減額されることがあります。お早
めにご相談ください。
介護保険課( 0942−30−9240)
(FAX0942−36−6845)
0
平成27年度
平成28年度
平成29年度
18