佐久市スポーツ推進計画素案 概要 (2) 目指す市民像(教育大綱における目指す市民像) 生涯にわたって学び続け、互いに支え合い高め合う市民 1 計画策定の趣旨 スポーツ基本法第 10 条に基づき、国・県のスポーツ基本計画を参酌し、「快適健康都市 佐久」を目指し、本市 の特性を生かしたスポーツ振興施策を総合的かつ計画的に推進するために策定する。 (3) 基本目標 基本理念の実現、目指す市民像の具現のため、具体的な数値目標を定め、この数値目標の達成を目指し、8つ 2 計画の位置付け の基本目標を掲げ、スポーツ振興施策を推進していきます。 「第二次佐久市総合計画」を上位計画とし、「佐久市教育大綱」の理念に基づき、「佐久市教育振興基本計画」 【数値目標:成人(20 歳以上)週1回以上のスポーツ実施率】 のスポーツ分野の個別計画として位置付ける。 第二次佐久市総合計画 現状(平成27年度) 目標(平成33年度) 26.7% 65.0% 【基本目標】 ① スポーツによる健康で活力あるまちづくり 教育分野の計画 数値目標:年間を通じて1回以上スポーツをする成人(20 歳以上)の割合の増加 佐久市教育大綱 市長部局の各種計画(教育関係施策) 61.9%(H27 年度) → 94%(H33 年度) ② スポーツを通じた交流による賑わいのあるまちづくり 教育基本方針 [教育要覧] 佐久市教育振興基本計画 コスモスプラン 整 合 数値目標:市外の方も参加、観戦できる大会などの開催件数 佐久市学校教育の目指す方向 91件(H27 年度) → 125件(H33 年度) ③ 東京オリンピック・パラリンピック開催を通じたスポーツ振興 佐久市生涯学習基本構想・基本計画 など 施策目標 ・海外競技団体による東京オリンピック・パラリンピック競技大会に係る本市での事前合宿の決定 佐久市スポーツ推進計画 ・ホストタウン交流計画に基づく交流事業の実施 参酌 ■(国)スポーツ基本計画 ■長野県スポーツ推進計画 ④ 子どもがスポーツに参加する機会の充実 数値目標:小中学生対象のスポーツ教室の延べ参加者数 ⑤ ライフステージに応じたスポーツ活動の推進 3 計画の期間 平成29年度から平成33年度までの5か年 751人(H27 年度) → 900人(H33 年度) 数値目標:スポーツ教室の延べ参加者数(小中学生対象を除く) 3,963人(H27 年度) → 4,400人(H33 年度) ⑥ 市民が主体的に参画する地域のスポーツ環境の整備 数値目標:市内全児童数に対するスポーツ少年団に加入している児童数の割合 第二次佐久市総合計画前期基本計画(平成 29 年度~33 年度)、佐久市教育振興基本計画の終期と整合 22.5%(H27 年度) → 25.0%(H33 年度) ⑦ 競技スポーツの振興 4 本計画におけるスポーツの定義 () 本計画は、「スポーツ」を幅広く捉え、身体を動かして行う『する』スポーツ、競技を観戦する『観る』スポーツ、スポ 数値目標:スポーツ大会の延べ参加者数 ⑧ 体育施設の充実・整備 数値目標:体育施設の延べ利用者数 740,511人(H27 年度) → 750,000人(H33 年度) ーツ大会の審判やスタッフなどとして参加する『支える』スポーツのほか、階段の上り下り、徒歩や自転車での通勤、 ラジオ体操、散歩など日常生活における『健康のために意識的に行う身体活動』を含むものとします。 5 計画の基本的な考え方 第二次佐久市総合計画における本市が目指す将来都市像である「快適健康都市 佐久」を実現するため、基本 理念、目指す市民像、基本目標を次のとおり掲げ、スポーツ振興施策を推進します。 (1) 基本理念 (教育大綱における基本理念) 生涯にわたり主体的・創造的に学び、生きる力を育む人づくり、まちづくり 13,840人(H27 年度) → 17,500人(H33 年度) 6 計画の推進体制、進行管理 (1)計画の推進体制 本計画の実現に向けて、ホームページ等において本計画の周知を図り、市民、関係機関、関係団体、行政が連 携、協働しながら一体となって本計画の推進を図ります。 (2)計画の進行管理 本計画の進行管理にあたっては、「PDCAサイクル」の考え方を基本とし、佐久市スポーツ推進審議会等において、 アンケートや各種調査により、施策の実施状況や数値目標等を点検、評価し、計画の適切な進行管理に努めま す。
© Copyright 2024 ExpyDoc