平成29年度(平成28年分) 給与支払報告書の提出について

平成29年度(平成28年分) 給与支払報告書の提出について
広
島
県
三
次
市
事業主は,従業員や雇人に対し給与,賃金,賞与等を支払った場合には,その年の支払
額等を記載した給与支払報告書(総括表・個人別明細書)を市区町村へ提出することにな
っています。
役員報酬,事業専従者への専従者給与,パート・アルバイト・臨時社(職)員・日雇労
働者等の給与賃金等についても提出が必要です。
提出がない場合や遅延された場合は,住民税の賦課が滞るため納付回数が少なくなり,1
回当たりの納付額が増額されたり,各種証明書の発行ができないなど,従業員や雇人の方
に不利益が生じることになります。
つきましては,次の事項にご留意いただき期限内に提出してください。
◎
提出期限
提出期限は平成29年1月31日(火)ですが,
なるべく平成29年1月20日(金)までに
◎
提出をお願いします。
提出場所・提出方法
・三次市役所 課税課 宛に郵送する。
・三次市役所 課税課,または三次市役所 各支所の窓口に提出する。
※三次市役所の住所・連絡先などは裏面にあります。
◎
提出書類
平成29年1月1日現在三次市に住んでいる方の
平成29年度給与支払報告書(平成28年中の給与等の内容のもの)です。
給与支払報告書・・・
総括表・仕切紙・個人別明細書 のセット
※必ず特別徴収と普通徴収の区分を記載してください。
1.
記載上の注意点
1)
総括表
・・・資料①
2)
仕切紙
・・・資料②
3)
個人別明細書・・・資料③
2.
提出時の注意点
① 総括表
② 仕切紙(特別徴収者):ピンク色
③ 個人別明細書(特別徴収者分)
④ 仕切紙(普通徴収者):ピンク色
⑤ 個人別明細書(普通徴収者分)
順番が崩れないよう,ダブルクリップ,輪ゴム,ホッチキスなどで固定してください。
3.
提出後の訂正等
(1)
平成29年度給与支払報告書を提出した後に,内容を訂正して再度提出する場合
は,総括表の余白部分および対象者の個人別明細書の摘要欄に朱書きで「訂正分」
と記載し,提出してください。
(2)
平成29年度給与支払報告書を提出した後,従業員の退職等により,平成29年
4月1日現在において給与の支払をしなくなった方がおられましたら,平成29
年4月17日(月)(必着)までに「給与支払報告に係る給与所得者異動届出書」
を提出してください。各種届出書の様式は,三次市のホームページにもあります。
また,退職した従業員が給与特別徴収の対象者であった場合,平成28年度分の
市民税・県民税の未徴収税額については,一括徴収により納入してください。
【eLTAX:エルタックスについて】
三次市への給与支払報告書についてはインターネットでも提出できます。
詳細は,エルタックスホームページ
(http://www.eltax.jp/)をご覧ください。
提出期限は
※
平成29年1月31日(火)
です。
出来るだけ早めの提出にご協力ください。
【問い合わせ先・提出先】
〒728-8501
広島県三次市十日市中二丁目8番1号
三次市市民部課税課市民税係
TEL:0824-62-6122
FAX:0824-62-6345
(http://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/)
平成29年度 給与支払報告書(総括表)
三次市提出用
平成29年度 給与支払報告書(総括表)
三次市提出用
指定番号
月
指定番号
日提出
給与支払者の法人番号
または個人番号
切
り
取
事業種目
印
〒 所在地
または住所
連絡者の所属
氏名
電話番号
全従業員数
-
人
退職
三次市
への
報告人員
所属
普通徴収
(個人納付)
その他
氏名
電話
-
合計
-
-
-
給与の支
払方法
及びその
期日
月給
人
人
人
週給
日給
て
左
側
を
提
出
し
て
く
だ
さ
い
)
税務署
電話
乙欄
人
日
日
他社分給与を含ん
1
月
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2
所在地
または住所
連絡者の所属
氏名
電話番号
印
- 8501
広島県三次町三次2-8-0
三次庁舎
所属
氏名
総務課総務係
200
人
100
人
特別徴収
(給与差引)
退職
三次市
への
報告人員
普通徴収
(個人納付)
30 人
乙欄
10 人
その他
六次 明日香
合計
電話 0824 - 62 - 6000
三次
税務署
給与の支
払方法
及びその
期日
月給
20
10 人
150
週給
日
人
日給
日
日
次三税理士事務所
電話 0824 - 62 - 0000
※普通徴収欄に記載がない場合,状
況によっては全て特別徴収とさせて
いただきます。
他社分給与を含ん
はい・いいえ
はい・いいえ
官公庁
全従業員数
〒 728
所轄税務署名
税理士・会計事
務所などの名称
及び電話番号
50008888
事業種目
広島県三次町長
給与支払者の 三次 次郎
書き方の見本
市受付印
*この図のとおりまとめてください
31 日提出
日
※普通徴収欄に記載がない場合,状
況によっては全て特別徴収とさせて
いただきます。
年末調整 でいますか
での前職
分給与の
その旨を摘要欄に
記載状況 記載していますか
給与支払者の法人番号
または個人番号
年
名称または氏名
人
特別徴収
(給与差引)
所轄税務署名
税理士・会計事
務所などの名称
及び電話番号
っ
給与支払者の
名称または氏名
平成 29
(
年
平成
年末調整 でいますか
での前職
分給与の
その旨を摘要欄に
記載状況 記載していますか
はい・いいえ
はい・いいえ
市受付印
*この図のとおりまとめてください
指定番号がわからないときや指定番号がない事業所の方は空欄としてください。
給与支払報告書(総括表)の記載例
資料①
平成29年度 給与支払報告書(総括表)
三次市提出用
【報告人員記載欄】
①~⑥に次の人員数を記載してくだ
さい。
指定番号
平成 年 月 日提出
【連絡先記載欄】
給与支払報告書の内容
について照会させてい
ただくことがあります。
事務担当の方の所属・
氏名・電話番号を必ず
記載してください。
給与支払者の法人番号
または個人番号
給与支払者の
名称または氏名
印
全従業員数
(1)
三次市
への
報告人員
連絡者の所属 所属
電話番号
所轄税務署名
税理士・会計事
務所などの名称
及び電話番号
普通徴収
(個人納付)
氏名
合計
電話( ) -
(2)
①
②
退職
③
乙欄
④
その他
⑤
⑥
特別徴収
(給与差引)
〒 所在地
または住所
氏名
【税理士・会計事務
所などの名称及び電
話番号】
給与支払報告書の作
成を税理士・会計事
務所などへ依頼をさ
れた場合には,その
税理士・会計事務所
などの名称と電話番
号を記載してくださ
い。
(3)
事業種目
税務署
電話( ) - 給与の支
払方法
及びその
期日
月給
週給
日
日
人
人
人
人
人
人
日給
日
※普通徴収欄に記載がない場合,状
況によっては全て特別徴収とさせて
いただきます。
(4)
年末調整 他社分給与を含ん
での前職 でいますか
分給与の
記載状況 その旨を摘要欄に
記載していますか
はい・いいえ
①
三次市以外の方も含めた事業
所全体の受給者人員数
② 特別徴収ができる方の人員数
③ 平成28年中に退職された方の
人員数
④ 他社の給与がある等で特別徴収
できない方の人員数
⑤ 日払いなどその他の理由で特別
徴収できない方及び平成29年
3月末までに退職が見込まれる
方の人員数
⑥ 三次市への報告人員数
(⑥=②+③+④+⑤)
普通徴収欄に記載がない場合,状況
によっては全て特別徴収とさせてい
ただきます。
はい・いいえ
市受付印
【前職分記載チェック欄】
給与支払報告書を提出する方の中に平成28年中に就職された方がい
る場合,提出された給与支払報告書の内容に前職で支給された給与等
の情報が含まれているかどうかを記載してください。
・ 提出該当者がいない場合でも,報告人員欄に「0」人と記入をして総括表のみご提出ください。
・ 三次市への給与支払報告書については,「eLTAX:エルタックス」(地方税ポータルシステム)を利用し,インターネットでも提出できます。詳細は,エルタックスの
ホームページ(http://www.eltax.jp/)をご覧ください。なお,国税に提出する給与所得の源泉徴収票についてe‐Tax又は光ディスク等による提出が義務付けられる者に
ついては、市区町村に提出する給与支払報告書の提出についても、eLTAX又は光ディスク等により提出することが義務付けられます。これは、平成26年1月1日以
降に提出する給与支払報告書について適用されます。該当される事業所は、ご注意をお願いします。
仕 切 紙
仕 切 紙
特別徴収
普通徴収
【個人住民税(市民税・県民税)を給与から差し引きできる方】
資料②
【個人住民税(市民税・県民税)を給与から差し引きできない方】
※退職者・乙欄・その他欄(日雇)などの方
【指定番号】三次市で記入しますので空欄にしておいてください。
【指定番号】三次市で記入しますので空欄にしておいてください。
特
普
特
特別徴収の対象者の人数を記入し、対象者の個人別明細書
の先頭につけてください。
(対象者がいない場合は「0人」と記入してください)
事業所
特別徴収対象者数
(給与差引)
人
普通徴収の対象者の人数を記入し、対象者の個人別明細書
の先頭につけてください。
(対象者がいない場合は「0人」と記入してください)
事業所
普通徴収対象者数
(個人納付)
人
29
給与支払報告書(個人別明細書)の記載例
【住所・氏名】
平成29年1月1日現在の住所・氏名
を記載してください。(個人の特定のた
めに必須です)
氏名には必ずフリガナを記載してくだ
さい。
資料③
個人番号を記載してください。
16歳未満の扶養親族がいる
場合,必ず人数を記載してくだ
さい。
【摘要欄】
①扶養親族のうち障害がある方の名前
と程度(一般・特別)を記載してください。
②市県民税の納付方法を特別徴収(給
与からの差引き)か普通徴収(本人が納
付する)かを記載してください。記載がな
い場合,特別徴収をお願いするときが
あります。退職予定者は「H29.○.○退
職予定」と記載してください。
③中途就職で,前職分の給与がある場
合は,支払者名・支払金額・社会保険料
額・源泉徴収税額を記載してください。
記載がない場合は,二重に所得が計
上されてしまい,市県民税額が増大す
る可能性があります。
*一度ご提出頂いた給与支払報告書
の内容を訂正される場合は,朱書きで
訂正分と記載し,再提出してください。
住宅借入金等特別控除に該
当する場合,必ず記載してく
ださい。
摘要欄には書かないでくださ
い。
配偶者や扶養親族の氏名・フリガナ・
個人番号を記載してください。
【受給者生年月日】
同姓同名者の選別のために
必ず記載してください。
法人番号を記載してください。
個人番号の記載について
個人番号の記載が必要な場合は○です。個人番号の記載が不要な場合は×です。
受給者
控除対象配偶者
控除対象扶養親族
16歳未満扶養親族
の個人番号
の個人番号
の個人番号
の個人番号
市区町村提出用
○
○
○
○
源泉徴収票
税務署提出用
○
○
○
×
源泉徴収票
受給者交付用
×
×
×
×
用紙
給与支払報告書
(個人別明細書)
提出先
法人番号の記載について
法人番号(個人事業主の場合は個人番号)の記載が必要な場合は○です。
法人番号(個人事業主の場合は個人番号)の記載が不要な場合は×です。
法人番号
用紙
提出先
(個人事業主の場合は個人番号)
の記載の可否
給与支払報告書
市区町村提出用
○
市区町村提出用
○
源泉徴収票
税務署提出用
○
源泉徴収票
受給者交付用
×
(総括表)
給与支払報告書
(個人別明細書)
寡婦(寡夫)控除の適用要件
婚姻していた期間がありますか?
資料④
いいえ 寡婦(寡夫)の適用は受けられま
せん。
はい
男
あなたの性別はどちらですか?
あなたの合計所得金額(※1)は
500万円以下ですか?
女
寡夫の適用は受けられません。
いいえ
はい
生計を一にする子(※2)または
扶養親族がいますか?
はい
いいえ
生計を一にする子(※2)がいますか?
いいえ
はい
配偶者がいない理由は次のどれですか?
離婚 ・ 死別 ・ 生死不明
離婚
死別・生死不明
あなたの合計所得金額(※1)は
500万円以下ですか?
寡夫
寡婦の適用は受けられませ
ん。
いいえ
寡婦の適用は受けられませ
ん。
はい
あなたの合計所得金額(※1)は
500万円以下ですか?
いいえ
寡婦
はい
いいえ
子を扶養親族にしていますか?
はい
特別の
寡婦
※1合計所得金額とは純損失,雑損失,居住用財産の買換え等の場合の譲渡損失及び特定居住用財産の譲渡損失の繰越控除を適用する前の総所得金額,特別控除
前の分離課税の長(短)期譲渡所得の金額,株式等の係る譲渡所得等の金額,先物取引に係る雑所得等の金額,山林所得金額,退職所得金額の合計額をいいます。
※2生計を一にする子とは,総所得金額等が38万円以下で,他の人の控除対象配偶者や控除対象扶養親族になっていない子をいいます。
広島県・県内全市町から重要なお知らせです
事業主(給与支払者)の皆様へ
個人住民税の特別徴収の
県内一斉実施について!
広島県と県内すべての市町では,個人住民税
の特別徴収の適正実施に取り組んでいます。
※平成 24 年度から,県と全市町が連携して,特別徴
収を実施していない事業主に対し,訪問,電話,文書
等による特別徴収の働きかけなどの取組を一斉に行っ
ています。ご理解とご協力をお願いします。
■ 個人住民税の特別徴収とは?■
個人住民税の特別徴収とは,事業主(給与支払者)が,所得税の源泉徴収
と同じように,従業員(納税義務者)に代わって,毎月従業員に支払う給与から
個人住民税(市・町民税と県民税)を差し引いて,市町へ納入していただく制度
です。
事業主は,特別徴収義務者として,法人・個人を問わず,原則すべての従業
員※について,個人住民税を特別徴収していただく必要があります。
※従業員には,パート,アルバイト,短期雇用者,非常勤職員,役員などを含みます。
特別徴収の納税のしくみ
⑥住民税を納入
(翌月10日まで)
市 町
③「特別徴収税額決定通知
書」の送付(特別徴収義務者
の指定)(5月31日まで)
②税額の計算
⑤住民税を給与から差し引き
(6月分から翌年5月分まで)
事業主 (特別徴収義務者)
従業員 (納税義務者)
④「特別徴収税額決定通知
書」の配付(納税義務者用)
(5月31日まで)
①「給与支払報告書」の提出
(1月31日まで)
⑦退職者などの届出(随時)
⑧「特別徴収税額変更通知書」送付(随時)
※裏面もご覧ください。
◆ 特別徴収の事務手続きの流れ ◆
(1)給与支払報告書の提出
所得税の源泉徴収義務のある給与支払者(事業主)は,1月31日までに従業員が居住する
市町に対し,「給与支払報告書」を提出する必要があります。
(2)特別徴収税額決定通知書の送付
毎年5月31日までに,事業主(特別徴収義務者)あてに「特別徴収税額決定通知書(特別徴
収義務者用・納税義務者用)」が送付されます。 そのときに年税額と月割額をお知らせします
ので,6月の給料から特別徴収(差し引き)を開始してください(翌年5月まで)。
(3)納期と納入方法
納期限は,月々の個人住民税を特別徴収(差し引き)した月の翌月 10 日です。 従業員が
お住まいの市町から送付される納入書により,金融機関で納入してください。
なお,翌年1月以降に従業員が退職等をした場合は,特別徴収できなくなった残りの税額を
給与等から一括して特別徴収により納入していただく必要があります。(異動届出書の提出)
【参考】納期の特例(年2回納入)
従業員が常時10人未満の事業所は,市町への申請により,年12回の納期を年2回(①6月~
11月分:12月10日まで,②12月~5月分:6月10日まで)とすることができます。
個人住民税 特別徴収 Q&A
問1 特別徴収はしなくてはいけないのですか?
答 所得税の源泉徴収義務のある事業主(給与支払者)は,従業員(納税義務者)の個人住
民税を特別徴収することが法令(地方税法第321条の4,各市町条例)により義務づけられ
ています。広島県及び県内すべての市町では,法令に基づき,平成24年度から県内一斉
に個人住民税の特別徴収の適正実施に取り組んでいます。ご協力をお願いします。
問2 従業員はパートやアルバイトであっても特別徴収しなければなりませんか?
答 アルバイト,パート,役員など,原則すべての従業員から特別徴収する必要があります。
ただし,次の①,②の場合は特別徴収の対象になりません。(①給与が毎月支給されない
場合②給与の毎月支給額が少なく,個人住民税を特別徴収しきれない場合)
問3 どのような場合に特別徴収しなければなりませんか?
答 従業員が前年中に給与の支払いを受けており,かつ,当年の4月1日において給与の支
払いを受けている場合,事業主は原則として特別徴収しなければなりません。
問4 特別徴収するメリットはあるのですか?
答 ① 事業主(給与支払者)は,個人住民税の税額計算を市町が行いますので,通知された
税額を納めていただくだけです。所得税のように事業主が税額を計算したり,年末調整を
する手間はかかりません。
② 従業員(納税義務者)は,金融機関に出向いて納税する手間が省け,納付を忘れて延
滞金がかかる心配がありません。 また,特別徴収は納期が年12回なので,普通徴収に
比べて1回あたりの納税額が少なくてすみます。
問5 従業員から普通徴収で納めたいと言われるが・・・
答 所得税の源泉徴収義務のある事業主は,法令により,特別徴収しなければならないことに
なっています。 したがって,従業員の希望により,普通徴収を選択することはできません。
■ 個人住民税の特別徴収に関するお問い合わせ先 ■
☆ このチラシについては
広島県総務局税務課
℡ (082)513―2329(直通)
★ 三次市にお住まいの従業員の個人住民税の特別徴収については
三次市課税課市民税係
℡ (0824)62―6122(直通)