チャレンジ29年1月号 - 千葉県国際総合水泳場

チャレンジ
2017年1月号
責任者 石井 英之
担当者 佐々木 博江
新 年 の ご 挨 拶
千 葉 県 国 際 総 合 水 泳 場
指定管理者/オーエンス・セントラル・千水連グループ
場
長
山
川
敏
明けましておめでとうございます。
当水泳場の指定管理者制度による管理運営は、平成18年度から数えて本年3月をもって満11年を迎
えます。
私どものグループは、セントラルスポーツ・オーエンスグループとして平成18年度から25年度までの8
年間、さらに平成26年度からの更新にあたり(一社)千葉県水泳連盟の参画を得て、水泳の専門家集団
の経験と実績を反映することが出来る体制を構築し、より一層サービスの向上と事業の充実を図るために
「オーエンス・セントラル・千水連グループ」として管理運営に取り組んでおります。
これまで約11年の管理運営期間に、施設設置後20年を過ぎた施設の経年劣化に対して備品の交換や
修繕を行い、施設機能を最大限発揮することに努め、あわせてサービスの向上と改善に取り組んでまいり
ました。
施設の機能を生かした全国規模の大会として「競泳の日本選手権大会」、千葉県において37年ぶりとな
った「ゆめ半島千葉国体」、「全国障害者スポーツ大会」、「ジャパンマスターズ大会」や「ウーマンズ・スイム
フェスティバル」等を開催。 国際大会は、北京オリンピック前年の「世界競泳2007」、アジアのジュニア育
成に貢献した「アジアエイジ・シンクロ競技会」、 ロンドンオリンピックの予選となった「水球アジア選手権大
会」等を開催することができました。
また、水泳場自主事業も定期的に継続して活用いただけけるようになり、お陰様をもちまして水泳教室の
運営も安定して行われております。
平成28年度は、オリンピックイヤーとしてブラジル・リオデジャネイロにおいて第31回オリンピック競技大
会と引き続いてパラリンピック大会が開催されました。
大会に参加した日本選手団は、オリンピックにおいては金メダル12個を含む41個のメダル獲得、さらに
パラリンピックにおいては24個のメダル獲得と大活躍で、夏には多くの成果とともに日本中に興奮と感動
を届けてくれました。
残り4年を切って次は「東京2020年」大会へ向かっています。当水泳場においても千葉県から一人でも
多くの日本代表選手が参加出来ますように、千葉県の熱心な事業推進と千葉県水泳連盟の取り組む「選
手強化事業」へ積極的に協力してまいる所存です。
さらに、選手強化事業に限らず、幅広い生涯スポーツや健康・体力つくりの活動が、より多くのお客様一人
ひとりに生かされ、成果となって反映されますよう、当水泳場が「水に親しむ公共の場」として、千葉県スポ
ーツ振興のお手伝いができる施設機能をもった管理運営体制で努めてまいりますので、今後ともよろしく
ご利用下さいますようお願い申し上げます。
最後になりますが、 平成29年の年頭にあたり皆様のご健康とご多幸を祈念してご挨拶とさせていただ
きます。
~ストレートネックについて その②~
ストレートネックの自己診断方法
まずは、壁にくっつくように真っすぐ立ちます。
その時に4箇所が壁にくっついているか確認します。
・後頭部の出っ張り部分 ・肩甲骨(肩の下の方にある出っ張った背中の骨)
・仙骨(骨盤の中心にある骨) ・かかと
正常な状態だと自然に4箇所がくっつきます。無理をすればくっつく状態だったり、
1箇所でもくっつかないと、ストレートネックの可能性があります。自己診断で
ストレートネックの可能性があって、頭痛や肩こりなどの症状も出ているようなら、
ひどくなる前に整形外科などに行くことをおすすめします。まだ症状は特に感じな
いけど、ストレートネックかもしれないという人は自宅での簡単ストレッチをやっ
てみましょう。
※両手を後ろに組みます。
息を吐きながら、上体をそらします。
そらすのと同時に両腕を上へ持ち上げます。
その状態のまま、2~3秒キープします。
息を吐きながら、ゆっくりと戻ります。
冬の入浴は危険がいっぱいです!その①
寒い冬の冷えた身体でお風呂に入ると、ピリピリとした刺激とともにじ~んと温まっていくのが
極楽気分という人が多いですよね。ところがそこには大きな落とし穴があることに
気付いていないと危険が潜んでいます。
●ヒートショックとは?
ヒートショックとは、急激な温度変化が身体に及ぼす衝撃のことで、血圧の急変動、
脈拍数の急増などの症状を引き起こします。高齢者や高血圧の人にとっては、
心筋梗塞や脳血管障害などにつながり、命取りになりかねません。ヒートショックの
メカニズムは入浴行動に伴う血圧の変化と密接に関連しています。
①寒い脱衣場や浴室に入り、脱衣や身体を洗うなど身体を動かすと血圧は急上昇します。
②浴槽に入る時には熱い湯に触れ、さらに清水圧の影響で心臓の負担が大きくなり、
血圧は上昇します。
③温まった身体で寒い脱衣室に戻り、着衣行動で体を動かすことによって血圧は上昇します。
その後、服を着て体温は保たれるため、血圧は下降し、そのまま長時間持続します。
いずれの行動においても、浴室温度が低く居室や湯温との温度差が大きいほど、
ヒートショックが起こりやすくなります。
●熱いお湯が大問題
ヒートショックを防ぐためには、湯温は低めに(41℃以下)、居室と浴室及び浴室とお湯の
温度差を少なくすることが必要です。このためには、浴室を温める必要があります。
浴室の寒さ解消のために、大半の人が入浴前にお湯を流す、浴槽のフタをとって湯気を
たてる、浴室の床にマット・すのこ等を敷くなどの対策を講じているようです。
また、最近では、天井から温風を吹き出し、脱衣室と浴室を同時に温める温風暖房や
壁埋込式温風暖房、湿気も取り除く浴室暖房乾燥機、脱衣室用壁掛けヒーターなど、
いろいろな暖房設備も開発されています。
*このつづきは2月号となります。
TEL.047-451-1555 各種教室案内、チャレンジはHPでご覧になれます
指定管理者/オーエンス・セントラル・千水連グループ FAX.047-451-1888 URL http://www.chiba-swim.gr.jp/
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