年頭のごあいさつ (664kbyte)

宮古復興
年頭のごあいさつ
2度の災害からの復興を着実に進めるとともに地域創生に取り組み、
だれもが、いつまでも、住み続けたいまち、
「みやこ」を目指します
平成 年の年頭に当たり、謹んでごあいさつを申し上げます。
宮古市長 山本 正德
号が来襲し、記録的な豪雨による災害に見舞われ
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、平成 年度から平成 年度までの3年間を「再
復興計画では、平成 年度から平成 年度までの3年間を「復旧期」
生期」、平成 年度から平成 年度までの3年間を「発展期」と位置づけており、平成 年度は「発展期」の最初の年
さて、東日本大震災から間もなく6年が過ぎようとしております。この間、震災からの復興を最重要課題とし、
「す
まいと暮らしの 再 建 」
「産業・経済復興」
「安全な地域づくり」の3つを復興の柱に据え、
取り組みを進めてまいりました。
被災された方々の一日も早い生活の安定、商工業や農林水産業の早期回復に向け、関係機関と連携を図りながら、災
害対策に全力で 取 り 組 ん で ま い り ま す 。
全壊、半壊、床下浸水などの被害を受けた住家などは2349棟。道路、橋梁などの土木施設のほか、商工業や農林
水産業などの産 業 施 設 も 甚 大 な 被 害 を 受 け ま し た 。
昨年は、東日本大震災からの復興に取り組んでいるさなか、台風
ました。
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「すまいと暮らしの再建」では、山口地区の災害公営住宅がこの1月に完成、鍬ヶ崎・光岸地地区の区画整理工事が
本年3月におおむね完了の予定です。これにより、計画していた災害公営住宅や宅地の整備がすべて完了することから、
でまいります。
となります。復興事業を着実に進め、震災以前よりも活力があり、魅力あふれるまちとして発展していくよう取り組ん
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2017.1.1
広
報
すまいと暮らしの再建がスムーズに進むよう、引き続き、被災者のニーズに合わせた支援を行ってまいります。
教育分野では、宮古運動公園復旧工事がおおむね3月に完了し、夏頃のオープンを目指しています。被災した児童生
徒に対しては、心のケアや経済的な負担軽減などを行い、安心して学べる環境づくりに取り組んでまいります。
福祉分野では、地域包括支援センターが中心となり高齢者の訪問指導や介護予防活動を行うなど、市民が心身の健康
を保ち、安心して生活を送ることができるよう、きめ細かな支援を行ってまいります。
漁港の災害復旧工事が平成 年度末に完了する予定です。
「産業・経済復興」では、宮古市魚市場が3月に完成するほか、
昨年仮オープンした「道の駅たろう」は、平成 年度内の完成を目指しています。
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商工業や農林水産業では、東日本大震災、台風 号と二重に被害を受けた事業者も多くあります。事業者の復旧・再
開に向けた取り組みを支援し、各産業の早期回復を図ってまいります。
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「安全な地域づくり」では、昨年 月、市民交流センター、市本庁舎、保健センターで構成される「中心市街地拠点施設」
の建設工事に着手いたしました。地域防災の拠点として平成 年度の完成を目指し、工事を進めてまいります。新川町、
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年度に着工し、早期完成を目指します。交通基盤の整備は、復興道路、復興支援道
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路の整備促進、JR山田線宮古・釜石間の平成 年度末の開通に向け、関係機関と協力し取り組んでまいります。
藤 原 地 区 の 浸 水 対 策 事 業 は、 平 成
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平成 年6月の就航が決まった宮古・室蘭間フェリー定期航路は、物流の活性化や交流人口の拡大が期待できます。
平成 年6月に立ち上げた「宮古港フェリー利用促進協議会」を核として、航路開設に向けた広域的な物流・観光両面
上を図り、より快適で豊かに暮らせる環境をつくる」の3つを基本目標に取り組みを進めています。
れる仕事を創出する」「子どもを産み育てやすい環境をつくり、結婚・出産・子育ての希望をかなえる」「地域の魅力向
今後のまちづくりにおいては、震災からの復興とともに、少子化対策や定住促進も重要な課題です。市では、昨年2
月に「宮古市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、
「地域に根ざした産業を振興し、生活を支える所得が得ら
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の利用促進の取 り 組 み を 進 め て ま い り ま す 。
また、子どもを産み育てやすい環境をつくる結婚支援や子育て支援の充実、三大都市圏などからの移住を促すととも
に外部人材による地域の活性化を図る「地域おこし協力隊事業」の実施など、少子化対策、定住促進の取り組みを進め、
「だれもが、いつまでも、住み続けたいまち、みやこ」を目指してまいります。
結びに、市民の皆さまにとりまして、本年も幸多き年でありますよう心からお祈り申し上げ、年頭のあいさつといた
します。
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