農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用事業の 再編及び強化に関する法律施行規則の一部を改正する命令案 (概要) 平成29年1月5日 農林水産省経営局 1.改正の概要 (1)農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用事業の再編及び 強化に関する法律(平成8年法律第118号。以下「再編強化法」という。) においては、特定業務(再編強化法附則第27条第2号に規定する特定業務 をいう。)を行う特定承継会社(再編強化法附則第26条第1項に規定する 特定承継会社をいう。以下同じ。)については、銀行又は信用農業協同組 合連合会に適用される法令のうち農林中央金庫及び特定農水産業協同組合 等による信用事業の再編及び強化に関する法律施行令(平成9年政令第8 号)で定めるものの規定について、特定承継会社を銀行又は信用農業協同 組合連合会とみなして適用するとされている(再編強化法附則第33条)。 (2)今般、民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に 関する法律(平成28年法律第101号。以下「休眠預金等活用法」という。) の委任事項を定める民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金 の活用に関する法律施行規則(以下「休眠預金等活用法省令」という。) が新たに制定され、その中で経営困難農水産業協同組合等が預金等に係る 債務を金融機関に承継させる場合、当該承継があった日を休眠預金等活用 法上の最終異動日等とみなす規定が設けられることとなった。これに伴い 当該規定を特定承継会社にも適用させるため、休眠預金等活用法省令をみ なし適用対象として農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用 事業の再編及び強化に関する法律施行規則(平成9年大蔵省・農林水産省 令第1号。以下「再編強化法施行規則」という。)に追加(再編強化法施 行規則附則第38条)し、所要の規定の整備を行うこととする。 2.スケジュール 平成29年3月上旬公布予定 休眠預金等活用法の施行の日から施行予定
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