江戸川区河川敷施設維持管理業務委託 プロポーザル 実施要領 江 戸 川 区 １ 募集の目的 江戸川区にある河川敷施設（江戸川グラウンド・小松川グラウンドおよび江戸 川河川敷緑地・荒川河川敷緑地など）の維持管理業務を受託する事業者の募集を 行う。事業者の選定については、広く応募者を募り、価格のみによらず、企画力、 技術力、実績などの観点を踏まえた公募型のプロポーザルを実施する。 ２ 業務の概要 （１）業務名 江戸川区河川敷施設維持管理業務委託 （２）業務内容 別添、「仕様書」（河川敷グラウンドおよび河川敷緑地）のとおり。なお、 仕様書の業務内容は現時点での予定。今後、協議の上で変更する場合がある。 （３）委託（履行）期間 平成 29 年４月１日∼平成 30 年３月 31 日 ※業務委託の履行内容が「江戸川区河川敷施設維持管理業務委託成績評定書」 に基づき、評価結果が優良および良好であり、かつ、法令違反や重大な瑕 疵がない場合、翌年度の委託契約を継続することがある。 ※継続期間は受託初年度より５年間を限度とし、契約の継続には会計年度の 予算成立を条件とする。また、委託業務の内容に変更などが生じた場合は、 成績優良であっても特命随意契約の締結を行わないことがある。 （４）契約概算額（上限見積額） グラウンド業務 緑地業務 ※いずれも、消費税相当額を含む １４４，６１１，０００円 ２７，２６３，０００円 ※上限金額には、本委託事業を行うにあたり必要な経費の全てを含む。 ３ 参加資格 （１）応募要件 ① 応募者は、実施要領に定める募集の趣旨および仕様書を適切に把握し本 委託業務が十分に遂行できること。 ② 応募者は、区およびその他関係機関との協議、調整に十分な能力を有し、 契約内容、本委託事業の実施および諸条件の変化に対して柔軟な対応が できること。 （２） 応募資格 応募者は、法人であること。なお、本業務を単独で担えない場合は、グル ープでの応募を可能とする。その際は共同事業体を結成し、代表団体を定め ることとする。 - 1 - （３） 応募者の制限 次に該当する事業者は、応募者となることができない。 ① 地方自治法施行令（昭和 22 年政令第 16 号）第 167 条の４の規定に該当 している ② 東京都または江戸川区から指名停止を受けている ③ 会社更生法（平成 14 年法律第 154 号）の規定に基づく更生手続開始の 申し立てまたは民事再生法（平成 11 年法律第 225 号）の規定に基づく 更生手続き、破産法（平成 16 年法律第 75 号）の規定に基づく破産手続 開始手続きの申し立てがなされている ④ 最近１年間に、国税または地方税を滞納している ⑤ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律（平成３年法律第 77 号）第２条第２号または第２条第６号の規定に該当していなことおよび 江戸川区契約における暴力団等排除措置要綱（平成 23 年 10 月 1 日施行） 別表の各号に掲げる措置要件に該当している （４）再委託の制限 事業者は業務の全部または一部を第三者に委託し、または請け負わせては ならない。ただし、業務を実施する上で必要があると認められ、あらかじめ 区と協議して承諾を得たときはこの限りではない。 ４ スケジュール 募集から契約候補事業者決定までのスケジュール（概要）は次のとおり。なお、 第２次審査（ヒアリング）当日は、実際に業務に携わる責任者および担当者が必ず 参加すること。 選定日程など 平成 29 年１月 ５日（木） 選 定 手 順 実施要領の公表 平成 29 年１月 16 日（月）午後５時まで 参加申込書および質問の受け付け 平成 29 年１月 20 日（金）まで 質問の回答 企画提案書、見積書、事業者概要、納税 平成 29 年１月 27 日（金）午後５時まで 証明書、他自治体における本業務と同内 容の契約実績に関する書類の提出 平成 29 年２月中旬 平成 29 年２月下旬 第１次審査結果通知 第２次審査（ヒアリング）、第２次審査 結果通知、契約候補事業者の決定 ※応募状況により、日程を変更する場合がある。 - 2 - ５ 応募方法 ３に定める参加資格を満たす参加事業者は、６に定める提出期限までに次の書類 を提出すること。 提出書類 様式 （１）参加申込書 様式１ （２）企画提案書 − （３）見積書 任意 （４）事業者概要 − （５）納税証明書 原本 部数など １部 10 部（正本１部、副本９部） 各 10 部（正本１部、副本９部） ※グラウンド業務および緑地業務でそれぞれ提出 10 部（会社概要、関連会社一覧など） 各１部 ・「法人税」と「消費税および地方消費税」に 未納の税額がないことの証明 ・法人事業税、法人住民税を滞納していないこ との証明 ※いずれも受付日前３カ月以内に発行されたもの。 （６）他自治体における本 業務と同内容の契約 実績に関する書類 写し １部（契約書など、業務内容が分かるもの） ※正本には会社名、代表者の役職・氏名を記入し、代表者印を押印すること。ただし、副本 には会社名、代表者氏名などそれらを類推可能な名称およびロゴは記載しないこと（会社 概要や成果物にそれらが記載されている場合、塗りつぶしなどの対応をすること）。 ６ 書類の提出方法について （１）参加申込書：平成 29 年１月 16 日（月）午後５時まで （２）その他書類：平成 29 年１月 27 日（金）午後５時まで （３）提 出 方 法：持参による（郵送は不可） （４）提 出 場 所：文化共育部スポーツ振興課スポーツ係 1 所在地：江戸川区中央１-４-１ 11 電 ７ 江戸川区役所東棟３階 10 番 話：０３-５６６２-１６３６（直通） 参加事業者の質疑 平成 29 年１月 16 日（月）午後５時までに、本要領または仕様に関する事項につ いて、質疑を行うことができる。その場合、電子メールにて文化共育部スポーツ振 興課あてに「質問票（様式３）」を提出することとする。各事業者から質疑があっ た場合、内容を取りまとめ 1 月 20 日（金）までに、参加事業者担当者あてに電子 メールで回答する（ただし、質疑のあった事業者名は非公表とする）。 なお、電話およびファクシミリによる質疑には一切応じないこととする。 ○文化共育部スポーツ振興課メールアドレス [email protected] - 3 - ８ 企画提案書に必要な書類 企画提案書の記載事項は、別添、 「仕様書」 （河川敷グラウンドおよび河川敷緑地） に基づくものとし、次の事項については、企画提案書に必ず盛り込むこと。企画提 案書は、Ａ４判縦・15 ページ以内（一部Ａ３判資料折り込み可）とする。文字は 12 ポイントで横書きの左綴じとする。また、両面印刷で通しのページ番号を付ける こと。 （企画提案書の記載事項） （１）業務に関する理解度 ・業務に関する基本的な考え方・コンセプト、独自性、将来展望など ・江戸川区の実情にあった提案など （２）業務体制について ・組織体制について（人選の基準、人員配置に関する基本的な考え方） ・業務従事者の業務内容、必要な資格・技能、経験年数など ・人材の確保および育成に必要な知識・技能についての研修や対応 ・安全対策、緊急（災害）時などの対応（利用者への配慮、熱中症予防、 冠水などの自然災害時における対応など） ・業務の進捗管理および区の担当者への報告方法 （３）業務の効率化と質の向上 ・業務を包括的に管理するための提案 ・受託業務の効率化・質(サービス)を向上していく上での具体的な考え方 ・過去に他自治体・民間企業などで行ってきた実績において、実施した業 務改善、先進的事例など ・業務の遂行に有効または今後取り組みたい独自提案・アピールポイント （４）業務実績 ・本業務と同等程度の事業を履行した実績など （５）費用対効果 ・上限見積額の範囲内で実施できる業務の効果など ９ 提案内容の主な評価 次の事項を主な評価項目として企画提案書類、ヒアリングなどにより評価を行う。 評 価 項 目 割 合 業務に関する理解度 20 業務体制について 30 業務の効率化と質の向上 30 業務実績 10 費用対効果 10 - 4 - 10 提出書類の確認 提案書類の提出を受けてから契約候補事業者の決定までの間、必要に応じて参加 事業者に対し、提出書類の確認を行うことがある。 11 参加の辞退 参加事業者は、参加申込書の提出から契約候補事業者の決定がまでの間、参加辞 退書（様式２）により、辞退の理由を付して、プロポーザルへの参加を辞退するこ とができる。 12 契約候補事業者の選定方法など 契約候補事業者の選定にあたっては、選定委員会を設け、企画提案書などの提出 書類の内容を審査し、本業務に最も適していると認められる契約候補事業者を選定 する。 （１）第１次審査（書類審査） 提出された提案書類を用いて、提案内容を評価するものとし、評価結果が 上位の参加事業者を第２次審査対象事業者として選出する。 第１次審査の結果は、参加事業者担当者に対し、個別に通知する。 （２）第２次審査（ヒアリング） 第２次審査対象事業者に対し企画提案書に基づきヒアリングを行い、提案 内容の優劣を評価し、算出した総合得点により契約候補事業者を決定する。 （３）結果の公表 第２次審査の結果を区ホームページに掲載する。なお、審査内容について の問い合わせには一切応じないこととする。 13 契約内容の協議・契約締結 参加事業者の中から契約候補事業者を選定後、事業者が提出した企画提案書など の書類の審査およびヒアリングなどを踏まえ、実際に委託業務の執行に必要な内容 を精査し、区と契約候補事業者との間で協議の上、本委託契約を締結する。 14 参加事業者の失格 次のいずれかに該当した場合または該当することが判明した場合は失格とする。 (１) 提出書類に虚偽の記載があった場合 (２) ３に定める参加資格を満たさなくなった場合 (３) 審査の透明性・公正性を害する行為があった場合 (４) 企画提案書などが提出期限を過ぎて提出された場合 (５) 前各号に定めるもののほか、提案にあたり著しく信義に反する行為があった 場合 - 5 - 15 その他留意事項 (１) 本募集の応募に関する全ての書類の作成および提出に係る費用は、参加事業 者の負担とする。また、本委託事業に係る予算が江戸川区議会で議決されな い場合またはその他の理由により本委託事業が実施できなくなった場合は、 どの事業者とも契約を締結しないことがある。この場合は、当該予算の議決 を条件とした準備契約の締結後であったとしても、本委託契約の締結前に係 る費用については参加事業者の負担とする。 (２) 応募に必要な書類・資料などは、必要に応じて配布する。 (３) 書類提出後の企画提案書などの修正または変更は一切認めない。 (４) 提出された企画提案書などについては返却しない。 (５) 参加事業者は、参加申込書の提出をもって、実施要領などの記載内容に同意 したものとみなす。 - 6 -
© Copyright 2024 ExpyDoc
