財務省行政情報化LAN業務継続用回線 一式 調達仕様書(案)に対する

財務省行政情報化LAN業務継続用回線 一式 調達仕様書(案)に対する意見及び回答一覧
該当箇所
番号
対象
頁
項目番号(事業者記載)
第3章 作業の実施内容に関する事項
第1節 作業の内容
2 運用・サービス提供業務
(1) 前提事項・制約事項等
1
2
調達仕様書
調達仕様書
16
4
5
6
要件定義書
要件定義書
要件定義書
要件定義書
理由・質問
対応
可否
×
対応内容・理由
要件定義書5頁「図表2-5-2 行政LANとの責
任分界点(VPN回線サービス)」に示している
とおり、「調達範囲外(行政LAN事業者)」の機
器については、本調達の作業範囲に含まれ
ません。
第3章 作業の実施内容に関する事項
第1節 作業の内容
2 運用・サービス提供業務
(2) 定常時の対応
(エ)
VPN回線サービスにおいては、受注者のネットワーク監視
センター等から、EthernetOAM等による回線終端装置間の
死活監視、又はping等による回線終端装置が接続される
ルータ(バックアップセンター接続ルータ及び財務省本省
接続ルータ)のWAN側インタフェースの死活監視を行うこ
と。
VPN回線サービスにおいては、受注者のネットワーク監視 費用負担の明確のため。
センター等から、EthernetOAM等による回線終端装置間の
死活監視、又はping等による回線終端装置が接続される
ルータ(バックアップセンター接続ルータ及び財務省本省
接続ルータ)のWAN側インタフェースの死活監視を行うこ
と。
なお、回線終端装置が接続されるルータに対するping等に
よる死活監視を行う場合、回線終端装置が接続されるルー
タの提供事業者は受注者からの情報をもとに、受注者の
ネットワーク監視センターからping等による死活監視を可
能とするルータの設定を同提供事業者の費用負担にて実施
することとする。
要件定義書5頁「図表2-5-2 行政LANとの責
任分界点(VPN回線サービス)」に示している
とおり、「調達範囲外(行政LAN事業者)」の機
器については、本調達の作業範囲に含まれ
ません。
調達仕様書16頁「第3章第1節2(2)ア(エ)」に
記載のとおり、WAN側インタフェースの死活監
×
視のみを想定しています。
第2章第1節1(1)インターネット回線サービス
インターネット回線サービスは、「インターネット回線」「インター
ネット接続ルータ」「回線終端装置」で構成することとし、各構
成要素で必要な要件は、後述「第3章第11節 情報システム
稼働環境に関する事項」に示すとおりとする。
インターネット回線サービスは、「インターネット回線」「回線終
端装置」で構成することとし、各構成要素で必要な要件は、後
述「第3章第11節 情報システム稼働環境に関する事項」に示
すとおりとする。
5頁の図表2-5-1 行政LANとの責任分界点(インターネット回線サービス)を拝
見しますと、行政LAN側は冗長化されておりました。この上位にインターネット
接続ルータをシングルで導入することは、ここが故障した際にはインターネット
との接続は完全に断たれることとなります。
本回線は、次期バックアップセンターの有効活用の観点から、定常時において
も行政LANの一部機能をインターネット経由で利用できる等という目的でご調
達をされるということでもあり、インターネット接続ルータを導入するよりは、回
線も冗長化(片方は回線帯域を抑えて、費用も抑える)を行い、インターネット
接続ルータを用いない構成とし、ネットワークを含めて冗長化されたほうが
BCPという観点でもよろしいではないでしょうか。
本調達におけるインターネット回線サービス
では、インターネット接続ルータ、回線終端装
置及び回線については全てシングル構成を
想定しています。
なお、インターネット接続ルータは行政LAN側
ではなく、本調達範囲として切り分けています
×
ので、インターネット接続ルータの要件につい
ても、変更はありません。
第3章第5節1(2) 可用性に係る対策
ア 受注者が所有する各サービスのバックボーンは、バック
ボーンを構成する機器、回線の冗長化を行っており、NOC間を
接続する中継回線に障害が発生した場合、中継回線の経路
が自動的に切り替わるバックボーンの機能又は構成を有して
いること。
ア 受注者が所有する各サービスのバックボーンは、バック
ボーンを構成する機器、回線の冗長化を行っており、NOC間を
接続する中継回線に障害が発生した場合、中継回線の経路が
無瞬断で自動的に迂回路へ切り替えを行うバックボーンの機
能又は構成を有していること。
500Mの回線を常時リアルタイムでお使いになる場合、回線故障時のデータ転
回線故障時の瞬断については、許容可能で
送遅延等も大きな影響がでます。回線の重要性を考えても、左記のように変更
あることから、要件の変更は行いません。
してはいかがでしょうか。瞬断が起きないことにより、データの再送もなく業務
に影響がでないと考えます。
×
第3章第11節1(3)ア(ア) 提供回線
D レイヤ3形式で提供すること。
新規追加
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等、インターネット接続ルータに関する項目
3
意見内容
調達仕様書(案)
修正案
該当部分
オ 障害発生時等においては、適宜、ネットワーク機器の オ 障害発生時等においては、適宜、ネットワーク機器の 役割分担の明確のため。
設置場所にて、復旧作業等を行うこと。
設置場所にて、復旧作業等を行うこと。なお、回線終端装
置が接続されるルータ(バックアップセンター接続ルータ
及び財務省本省接続ルータ)等、受注者の責任範囲外の機
器が障害起因と想定された場合、受注者はPJMOへその旨を
報告する。PJMOは同報告をもとにルータの提供業者へ連絡
のうえ、ルータの提供業者にて対象機器の復旧作業等を行
うこととする。
2
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2拠点間の回線ですので、L3でなくていいと思います。(回線でL3制御するもの
がないと思います)レイヤ3を制御する機器(1拠点1台ずつ)が故障ポイントの
増加になりますので、この要件は削除されたほうがいいのではないでしょうか。
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VPN回線サービスと記載がありますが、2拠点間を接続する回線でもあり、専
用線でもよろしいかと思います。調達の幅を拡げるためにも、専用線サービス
の提供でも認めることはいかがでしょうか。(本指摘事項の対象はVPN回線
サービスについてです。インターネット回線サービスは対象としません)
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接続先となる行政LANにおいて、既にL3想定
でのネットワーク設計としていること等を踏ま
え、VPN回線(L3)の提供を要件としていま
× す。
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接続先となる行政LANにおいて、既にL3想定
でのネットワーク設計としていること等を踏ま
え、VPN回線(L3)の提供を要件としていま
す。