介護予防・日常生活支援総合事業 の考え方 (地域包括ケアシステム 地域包括ケアシステム) ケアシステム) 事業者説明会資料 2040年の日本の姿 • 団塊ジュニア世代が65歳へ • 2025年から2040年にかけて、団塊の世代 が75歳から85歳以上に移行、疾病リスクが 高まり死亡者数が増加し続ける。(高齢者数は 2042年がピークとされる) • 2039は死亡者数のピークと予想されてい る。 2 医療 ● 医療機関が療養の場あるいは看取りの場 として機能することが不可能になる。 (病床数の限界、医療従事者不足) ● 在宅で治療を受け、看取られることのできる 仕組みづくりが必要。 「病院完結型」から「地域完結型」へ 在宅医療をすすめるためには、在宅介護サービスや生活支援 サービスの充実が不可欠 3 帯広市の状況 平成27 平成27年 27年 平成37 平成37年 37年 167, 167,870人 870人 160, 160,943人 943人 44, 44,925人 925人 49, 49,302人 302人 26. 26.8% 30. 30.6% 要介護( 要介護(支援) 支援)認定者数 9,010人 010人 13, 13,008人 008人 介護保険料( 介護保険料(月額) 月額) 5,470円 470円 7,724円 724円 人口 高齢者人口 高齢者率 4 平成37年については、第六期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画による推計値 高齢者は増加するが、支え手は減少する(帯広市) 180,000 70.00% 160,000 60.00% 140,000 50.00% 120,000 100,000 30.37% 32.63% 26.88% 80,000 22.34% 60,000 40,000 34.87% 36.91% 13.14% 15.55% 10.60% 19,734 24.47% 19,533 19,390 24,842 30.00% 20,114 23,666 20,000 21,605 21.57% 40.00% 20.00% 20,916 22,578 17,810 19.02% 22.99% 39.81% 10.00% 29,251 31,685 32,037 32,111 0 0.00% H22年 H27年 H32年 H37年 H42年 H47年 H52年 【国勢調査基準日時点】 75歳以上 15-64歳割合 65~74歳 65歳以上割合 15~64歳 75歳以上割合 0~14歳 5 総合事業の背景:ニーズの増大と担い手の減少 要介護 要介護リスクが 要介護リスクが高 リスクが高くなってくる後期高齢者 くなってくる後期高齢者( 後期高齢者(75歳以上 75歳以上) 歳以上)人口は 人口は、今後2025 今後2025年 2025年に 向けて増加 けて増加し 増加し続ける一方 ける一方で 一方で、生産年齢( 生産年齢(1515-64歳 64歳)人口は 人口は継続的に 継続的に減少し 減少し、そ のギャップは拡大 のギャップは拡大しつづける 拡大しつづける。 しつづける。 単身世帯 単身世帯・ 単身世帯・高齢者のみ 高齢者のみ世帯 のみ世帯の 世帯の増加により 増加により生活支援 により生活支援ニーズは 生活支援ニーズは、 ニーズは、人口の 人口の増加以 上に、急速に 急速に高まってくることが予想 まってくることが予想される 予想される。 される。 他方 他方、 他方、在宅介護のニーズが 在宅介護のニーズが増加 のニーズが増加する 増加する中 する中で、それを支 それを支える専門職数 える専門職数の 専門職数の増加は 増加は、 要介護度者の 要介護度者の増加に 増加に対応できるほどは 対応できるほどは期待 できるほどは期待できない 期待できない。 できない。 増加 増加するニーズへの 増加するニーズへの対応 するニーズへの対応と 対応と生産年齢人口の 生産年齢人口の減少という 減少という、 という、二つの困難 つの困難な 困難な条件 のもとに進 のもとに進められなければならないことを意味 められなければならないことを意味している 意味している。 している。 6 要介護認定者の 要介護認定者の推移 14,000 12,000 10年後 10年後には 年後には要介護認 には要介護認 定者数は 定者数は1.4倍になる 10,000 要介護5 要介護5 要介護4 要介護4 8,000 要介護3 要介護3 要介護2 要介護2 6,000 要介護1 要介護1 要支援2 要支援2 要支援1 要支援 4,000 合 計 2,000 0 H18 H19 H21 H23 H25 H27 H29 H32 H37 7 第六期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画より 保険給付費の推移 (千円) 16,000,000 14,000,000 10年後 10年後には 年後には保険給付費 には保険給付費が 保険給付費が 1.4倍になる 12,000,000 10,000,000 8,000,000 6,000,000 4,000,000 2,000,000 0 H18 H19 H21 H23 H25 H27 H29 H32 H37 保険給付費 第六期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画より 8 (人) 14,000 要介護認定者 要介護認定者数 認定者数の推移 1.3倍 12,000 3,434 10,000 8,000 要介護3・4・5 2,597 6,000 5,395 要介護1・2 1.5倍 3,542 4,000 2,000 要支援1・2 4,179 2,871 1.5倍 0 H27 H37 要介護3・4・5 要介護3・4・5 H27 2,597 H37 3,434 要介護1・2 要介護1・2 3,542 5,395 要支援1・2 要支援1・2 2,871 4,179 合計 9,010 13,008 9 平成37年については、第六期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画による推計値 要支援者の割合は増加していき、 要介護者のサービスを圧迫していく 6000 50.0 45.0 要介護1・2 5000 40.0 要支援1・2 35.0 4000 要介護3・4・5 30.0 要支援1・2 要介護1・2 3000 25.0 要介護3・4・5 要支援1・2 % 20.0 要介護1・2 % 要介護3・4・5 % 2000 15.0 10.0 1000 5.0 0 0.0 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H37 10 第六期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画より 地域包括ケアシステムの構築の必要性 • 2025年(平成37年)には、団塊の世代が75 歳以上になる • 1人暮らし世帯や高齢者のみ世帯が増加 • 認知症高齢者の増加 • 生活支援ニーズの拡大 • サービスの担い手不足 • 介護保険給付費の増加 • 介護予防の効果を高める必要性(元気高齢者 を増やし、支えられる側から支える側に) 11 地域包括ケアシステムの 地域包括ケアシステムの姿 ケアシステムの姿 医 療 介 護 住まい ・地域包括支援センター 地域包括支援センター ・ケアマネジャー 介護予防 介護予防・ 予防・生活支援 高齢者が 高齢者が住み慣れた地域 れた地域 で、自分らしい 自分らしい暮 らしい暮らしを人生 らしを人生 の最後まで 最後まで続 まで続けられるよう、 けられるよう、 住まい・医療 まい・医療・ 医療・介護・ 介護・予防・ 予防・生 活支援が 活支援が一体的に 一体的に提供され 提供され る社会システム 社会システム 老人クラブ・町内会・ボランティア・NPO等 12 総合事業の考え方 • 地域の 地域の多様な 多様な主体による 主体による多様 による多様な 多様な生活支援を 生活支援を地域の 地域の中 で確保 • 多くの元気 くの元気な 元気な高齢者が 高齢者が、地域で 地域で支援を 支援を必要とする 必要とする高 とする高 齢者の 齢者の支え手となる • 地域で 地域で社会参加できる 社会参加できる機会 できる機会を 機会を増やすことが やすことが、 ことが、介護予 防につながる • 介護専門職は 介護専門職は中・重度者支援へ 重度者支援へ重点化 13 総合事業の開始時期 帯広市は平成29 平成29年 29年4月1日 から開始します。 14
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